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花よりも花の如く 新着
著者 成田美名子
幼い頃から能の舞台に立っている能楽師・憲人は修行中の身の上。祖父であり師匠でもある左右十郎先生の内弟子として、忙しい毎日を送っている。舞台の上では天人・美女・鬼にすら変幻自在…魅惑的な憲人の「お能」ライフを描くシリーズ第1巻!! 電子書籍版には「NATURAL外伝」として掲載された「花よりも花の如く」「天の響」の読切2編を冒頭に収録。
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月7日】花よりも花の如く(1)【電子限定特別編集版】
閲覧期限:2024/05/07 23:59
花よりも花の如く(1)【電子限定特別編集版】
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2021/03/07 14:59
オススメ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
掲載も21年目だそうで、もう20巻!安達原まであと少し。憲人悩みだすとどんどん悩むなぁ。面白いけど。青森に帰ってしまった、じいさまが登場、憲人のいい相談相手ですね。じいさま歳とらないー!そして男っぽい。
3巻の「秘密」で、大じいじの馴染みの辰巳芸者小太郎さんの話がここで出るか!と驚きました。相変わらずストーリー設定上手い。今回は小太郎さんに酷似した縁者かな?芸者ちよろさんが出てきました。楽ちゃん相変わらず鋭い。女性のことにポンコツ笑の憲人にどんな影響を与えるのか続きが楽しみ。
あと、びっくりしたのが栗太郎くんが高1になっていたり、直角くんが小野寺さんと?とか、憲人と葉月さんの隆先生ご夫妻の前での微笑ましい姿などが良かったです。
2012/03/01 12:04
面白いかどうかは、貴方の興味次第です?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
某友人に「地味だからあまり興味ない話」…と言われ貸し出しを拒否されたのですが、ええ?そうですか~?十分面白いけどなあ…。(^^;
前作「NATURAL」の主要登場人物である、神主さんを本職にしようとしている(美容師見習い(w))アニキ分である西門(サイモン)の実のお兄さん憲人(ノリト=ケント)を主人公にしたお話です。
といいながら、この兄弟は双子でどちらがお兄さんとも本来は言えない感じなのですが、全前作の「Cipher」でも双子の兄弟(元天才子役で現役アクター)のお話を書いていて、最近のエピソードにあった映画出演のお話とも少し被り、アクターという職業や「どちらを選ぶのか?という究極の選択を問うこと」が作家さんの長年のツボではあるように感じるのですが、そこかに元ネタがあるのかなあ?(海外ドラマとか?)と勘ぐるのも楽しみの一つではあります。w
で、このお兄さんは神職ではなく、舞台に立って20年の「能楽師」をしているので、中心はその能の業界での成長のお話なのですが、
作家さんも能の観覧を長年の趣味としているようで、色々と催し物にも行かれて、本も出されている御様子なのですが、身近でもここ数年ほんとうに気軽に観覧出来る催し物が増えているように感じます。
私も少し興味があって何度か見に行ったことがあるのですが、「幽玄」と言う言葉がありますが、薪の火と月の光だけに照らされて本当に素敵です。
ただ、屋外の場合はそんな素敵の一言ですが、屋内になるととたんに睡魔と戦わなければなるのは何故でしょう?w
クラッシックと一緒理論かも知れません。もしくは意味を理解しようとし過ぎて能がストライキをするのか。w
ともあれ、能の作品世界についてはそこそこで、それを演じる能楽についてとその継承についてのあれこれとかを日常として描いているのが面白い作品です。
身近な同僚の後輩のエピソードや、小さな後継者のお話、弟と長く引きずってしまっている養子問題もあったり、最近は見た目の憧れをぶち破る先輩の妹に恋心など発見してみたり、その他、成田さんらしいグローバルなお話展開もあったりして。
興味深くてほんとうに面白いんだけどなあ。
2016/12/07 14:16
お能を、見ましょう
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りらっくまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この漫画に、出会ってから、お能や、狂言を、観る機会が、増えました。
わかりやすくて、初心者は、これを読んでみて、お能や、狂言に、出掛けるのも、良いのでは。
成田先生の、絵は、とても繊細で、綺麗で、好きです。
2015/09/30 22:09
もっともっと先を読みたい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えりりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年、成田先生の作品を読み続けています。今は新刊が出るのが一番待ち遠しい作品です。ほぼ年一回の発行なのは残念ですが、待つ価値のある作品なので、気長に待ってます。(笑)
2015/08/21 22:11
末永くお付き合い
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
気が付けばもう14巻!じっくりと時間をかけて歩んできたなあ、と一読者の分際で感慨にふける。ケントはもうただの「のび太」じゃない!!レビューを書いていたら無性にNATURALと花よりも~を1巻から読み返したくなってきた。この作品は私に能や狂言に興味を持たせてくれた非常に意味深い作品である。
2013/10/04 01:37
続きが気になる!!!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Natureza - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後にケントの発言、続きがきになります!!!次回はいつ???ケントもカッコよくなってきたし。面白い!!!もう終わりに近づいているのかな???次回をチェック!
2024/03/31 13:16
嘘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほんねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
よかれと思ってついた嘘でも、相手にとっては許し難く悲しいことになる。
正直がなんでもいいとは思わないけれど、やっぱり恋愛の場面では、正直でいてもらいたいから、自分も正直でいようと改めて思ったりしました。
電子書籍花よりも花の如く(10)
2023/11/01 09:35
初巻から読み返し中
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
うわーい、鹿島神宮。
大好きなんですよね、香取鹿島は関東の武道の神様というイメージです。
鹿島神宮の裏に武道場があって、昔よく合宿したのを思い出します。
ぐるりと散歩をすると広く、鹿さんもちゃんといらっしゃいます。
香取神宮にはまだ訪れたことはありませんが、憲人の謡う高砂のシーンは染みました。
彼だけが出来る祝福の仕方、とても好きな場面です。
出版したての頃に紙媒体で買って読んでいましたが、読み返して震災から一年の頃のお話なんだなぁと、深く思い返しております。
お能も興味深く読みつつ、作品に沢山の神社やお寺が出てくるので、一冊で日本の美しさを色々楽しめますし、考えさせられるエピソードが多く勉強になります。
......とはいえ人生に全く活かせておりませんが。
がんばります。
2023/07/30 09:49
「石に願いを」の後ろ側
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「石に願いを」のメイキングストーリー
前巻で「石に願いを」を全編それとして読ませてもらっているので
いい感じにすとんとこちらを読ませてくれますね。
ドラマと撮影現場を脳内できちんとシンクロしながら読めるのです。
そして、ドラマを全編きちんと描いていた効果も感じます。
楽が見えているもの・・・ちょっと怖いなぁって思いながら楽だなぁってしみじみ。
そして、能関係以外の人間関係も深まっていく。
葉月さんとも、
そして藤井さんとも。
今後も藤井さんも出てくる終わりでちょっと嬉しいです。
2023/07/30 08:47
迷ったままで
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回からに続いての養子問題
残って舞台に立っている憲人と養子に行った西門
どちらも切ない
(どちらの責任でもないことなのだけれど)
子供の頃の憲人と西門が幻影のように描かれて、
揺らめく感情とリンクする。
NATURALでの西門とは違う一面も見られる回ですね。
葉月さん登場
別の迷いも出てきたね。
人生は迷うことばかりだ。
テレビ出演の話も出てきて新たな展開へですね。
彩紀ちゃんのお嬢様ネタとか
エクステネタはちょっとにやにやしてしまいました。
2023/07/30 06:49
連綿と続いていること
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
海人くんの話
物心つくかつかないうちから舞台にいる子が
自分の意志でそこに立つということ。
そういう家に生まれるということは、なかなか難しく
簡単にはいかない。
(憲人も楽も直角もほかの皆様も
実はそういうお家に生まれたからそこにいる人がほとんどだし)
韓国公演の話
初版は2007年(実は1巻から初版買いです)
その中も1999年の話
(話の作り方がうまいなぁっていつも思う)
でも今(2023年)読んでも古くないと感じでしまうのは
実は良いことなのかって少し考えてしまった
(作品そのものではなくてあちらのお国との関係をという意味で)
時間はその時々だけでなくずっとつながっているんだなぁってちょっと考えてしまった。
憲人の心に抱えている諸々
西門の件はいまだに憲人の心の氷塊なのですよね
紙の本花よりも花の如く 4
2023/07/30 05:50
きらきらとした軌跡
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外公演
グローバル社会とか言われるようになっても、人の気持ちはなかなか。
人種差別な事柄と「恋」という極めて個人的な事柄が絶妙な感じで描かれいる。
楽が見る憲人のいろいろな思いを「かたつむり」と表現するのが実は好き
なんだかんだ言っても憲人の能に対する想いって強いものね。
そして、茶髪の楽の軌跡と気持ち
いろいろな気持ちがまさにかたつむりの軌跡のようにきらきらとしている話でした。
賑やかしい直角が内弟子に。
楽との対比がいい感じです。
(今後の彩紀を巡るいろいろも楽しみだ)
そして、憲人の手に入れた面に対する執着
憲人らしいぐるぐると決着だったかと。
そして、この面はいづれ大きなことにへの何かですよね。
2023/07/30 05:48
「能の演目はおおむねオカルト」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大先輩と舞うことになってしまう「二人静」
大先輩の渡会さんと向かいあうことで、自分の影と向かいあう憲人
(おじいちゃんの言葉は相変わらず軽い調子で言いながら深い)
「石橋」を披くことになった憲人
楽の隠れた(?)才能を知ることになる。
「二人静」の時に能はおおむねオカルトですとちらりと書いてあるとおり
能の演目ってそういう感じなのでなんか違和感なく楽ってそうなんだぁって感じ
祖父の艶事は秘密の香りなのだけれど、憲人もなんですよね
そのあたりがうまい。
「淡路」
青森へ。
ちょっと複雑な家庭の話と天地創造の話があって
その中での勾玉作りが絡んで薪能へ。
NATURALから読んでいる者としては青森の話は
本筋とは別の意味でもにまっとしてしまいますね。
電子書籍花よりも花の如く(21)
2022/12/14 15:03
芸者さんを探す
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トモモモモ - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸者さんのエピソードの伏線がそもそもどこから始まっていたか知りたくて、1巻ずつ遡って探しました。なかなか見つからなかったけど3巻にありました。遠かった。
そして21巻の続きもきっとまた遠く。あーもどかしい。でもずっと買ってしまうと思う。
電子書籍花よりも花の如く(19)
2021/10/16 13:48
東北の旅
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
道成寺を描く時は終わるときだと書いてあったので、だんだんと物語の中の月日も刻まれているのでとその時がくるのを見たいようで最終回を迎えるのがさみしい気持ちも・・・。