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電子書籍
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月7日】花よりも花の如く(1)【電子限定特別編集版】 新着
著者 成田美名子
【無料試し読み閲覧期間 2024/5/7まで】幼い頃から能の舞台に立っている能楽師・憲人は修行中の身の上。祖父であり師匠でもある左右十郎先生の内弟子として、忙しい毎日を送...
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月7日】花よりも花の如く(1)【電子限定特別編集版】
閲覧期限:2024/05/07 23:59
花よりも花の如く(1)【電子限定特別編集版】
花よりも花の如く 1 (花とゆめCOMICS)
商品説明
【無料試し読み閲覧期間 2024/5/7まで】
幼い頃から能の舞台に立っている能楽師・憲人は修行中の身の上。祖父であり師匠でもある左右十郎先生の内弟子として、忙しい毎日を送っている。舞台の上では天人・美女・鬼にすら変幻自在…魅惑的な憲人の「お能」ライフを描くシリーズ第1巻!! 電子書籍版には「NATURAL外伝」として掲載された「花よりも花の如く」「天の響」の読切2編を冒頭に収録。
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紙の本
面白いかどうかは、貴方の興味次第です?
2012/03/01 12:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
某友人に「地味だからあまり興味ない話」…と言われ貸し出しを拒否されたのですが、ええ?そうですか~?十分面白いけどなあ…。(^^;
前作「NATURAL」の主要登場人物である、神主さんを本職にしようとしている(美容師見習い(w))アニキ分である西門(サイモン)の実のお兄さん憲人(ノリト=ケント)を主人公にしたお話です。
といいながら、この兄弟は双子でどちらがお兄さんとも本来は言えない感じなのですが、全前作の「Cipher」でも双子の兄弟(元天才子役で現役アクター)のお話を書いていて、最近のエピソードにあった映画出演のお話とも少し被り、アクターという職業や「どちらを選ぶのか?という究極の選択を問うこと」が作家さんの長年のツボではあるように感じるのですが、そこかに元ネタがあるのかなあ?(海外ドラマとか?)と勘ぐるのも楽しみの一つではあります。w
で、このお兄さんは神職ではなく、舞台に立って20年の「能楽師」をしているので、中心はその能の業界での成長のお話なのですが、
作家さんも能の観覧を長年の趣味としているようで、色々と催し物にも行かれて、本も出されている御様子なのですが、身近でもここ数年ほんとうに気軽に観覧出来る催し物が増えているように感じます。
私も少し興味があって何度か見に行ったことがあるのですが、「幽玄」と言う言葉がありますが、薪の火と月の光だけに照らされて本当に素敵です。
ただ、屋外の場合はそんな素敵の一言ですが、屋内になるととたんに睡魔と戦わなければなるのは何故でしょう?w
クラッシックと一緒理論かも知れません。もしくは意味を理解しようとし過ぎて能がストライキをするのか。w
ともあれ、能の作品世界についてはそこそこで、それを演じる能楽についてとその継承についてのあれこれとかを日常として描いているのが面白い作品です。
身近な同僚の後輩のエピソードや、小さな後継者のお話、弟と長く引きずってしまっている養子問題もあったり、最近は見た目の憧れをぶち破る先輩の妹に恋心など発見してみたり、その他、成田さんらしいグローバルなお話展開もあったりして。
興味深くてほんとうに面白いんだけどなあ。
紙の本
こんどは眠らず観てみたい
2003/07/06 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
能を観にいったことがあります。
高校生のころでしょうか、先生にチケットをいただいてワクワクしながら行きました。
文学大好き。
古典大好き。
寺社仏閣を観るのも好き。
だからこそ先生もチケットをくださったのでしょう。
とっても楽しみにしていて、能舞台を初めて見たときもうっとりしました。
なのに、なんということか、肝心の舞台を観ながら眠ってしまった私。
謡の心地よさは覚えているものの、どんな演目だったかなんてことはもう遠い彼方。
「退屈」ということはなかったけれど、「何」を観ていいかわからず、ただみつめているうちに終わってしまった初めての能。
ああ、もったいない。
どんな仕事でも裏側は大変。
そんなことわかっているけれど
「どんなふうに大変なのか?」
それを知っているのと知らないのとでは大違い。
伝統芸能ってものを心で鑑賞できたらそれはすばらしい。
でも素人にはなにかとっかかりがないと難しいもの。
物語の意味、面をつけて舞うことの難しさ、熱くて寒くてときには虫だらけのことだってある舞台の秘密。
そういうことを頭で知って、初めて面白いと思えることだってあるでしょう?
能って面白いからいっぺん観てみて!と誰かに誘われたら、まずはこちらの「裏側」から覗いてみることをおすすめします。
ああ、先にこちらを読んだ人がうらやましい。
けれどこんどは私だって眠らずにきっちり観ちゃうな、きっと。
カタテマ読書
電子書籍
伝統芸能の魅力
2020/10/25 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は幼少期から伝統芸能『能』の世界に生き、舞台に立ってきた若手能楽師の青年・憲人で、様々な悩みを抱える人々との出会いや交流が能を通して表現された心温まる物語です。成田先生の前作『NATURAL』という作品のスピンオフですが、単体で読んでも問題ないです。能について解りやすく解説されていて、演目も知らず伝統芸能自体に詳しくない自分でも楽しめました。面白そうな演目が多く、いつか生で観てみたいです。
電子書籍
能の入門書代わり
2020/09/13 14:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
細かい!とにかく細かい――。
少しは教養をつけようかと能の本を読み始めた時に思ったのが、「堅苦しい」「分かりにくい」だった。そもそも、一般向けの書籍が少ないところにもって行って、「高尚な芸能でございます」といった調子の本ばかりで、二、三冊読んで終わりにしていた。
それで終わらせるつもりが、何となく細く長く学びながらウン年。
出会ったのが、「花よりも花の如く」だった。
最初見た時には「のわっ!」だった。
字が細かくびっしりというコミックは結構読んでいたけれど、これはまた、下手な解説書よりも字が細かくて(笑)参考書並みに解説が書かれていて、「すごいなぁ」だったのだ。
若手の能楽師の悩み、生活に絡めて、能の世界の裏まで描かれていて、昔読んだ入門書や解説書って何だったんだろうなと思った。
初めからこのコミックに逢っていれば、あの解説書は要らなかったかも知れない、なんて思ったりした。もっとも、先に出たのは解説書の方なので、これはただのボヤキだが――。
それでも、これだけ深く取材したコミックは、漫画としてだけでなく、解説書としてもいい。絵がしっかり描かれているので、装束や、道具、舞台などの細かい点まで分かりやすい。
紙の本
ずいぶん路線が変わったなあ
2017/04/20 20:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
成田美名子さんと言えばアメリカを舞台にした作品を思い浮かべますが 今度は能!正直かなりマイナーな方向に行ったと思いましたが 成田さんが能に魅了されて その美しさを描いていきたいのだと気づきました。先が楽しみです。
紙の本
能を身近に
2017/04/12 08:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:梨桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝統芸能、能を演じる青年の日常を描いた話。能というと身構えてしまうかもしれない。けれど、演じる人の悩み、能が出来た当時と現代でも変わらない普遍的なテーマを知ると、ぐっと身近に感じられる。とても、面白い。
電子書籍
内容が丁寧
2016/06/16 12:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お能は大好きなので、今の人物と作品のエピソードをうまく重ねながらの一話一話は濃厚で、とても好感が持てます。最初の巻しかまだ読んでいませんが、ゆっくり読まないともったいなくて。これをきっかけにお能に興味を持ってくださる人が増えていることでしょう。お着物の描き方も好きです。
紙の本
主人公が能役者
2015/08/18 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『NATURAL』の登場人物西門の兄が主人公。そういえば『NATURAL』の最後の方、外伝で能の話が結構出てたわ。次は西門が主人公かなとは思ってましたが、意外な線でした。
能役者として、役をどう演じるか、曲をどう解釈するかなど、能楽師としての主人公がしっかり立っていて、能楽好きにも楽しい。
電子書籍
懐かしい
2022/02/25 19:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
これ、かなり前、最初のコミックスが出た頃に続けて読んだ。
端正な絵とゆっくりと確実に進むストーリーで読ませる作品。
ただ、養子に出てた弟の方にも物語があると知り、急にめげて
(そのころ忙しかったので)読むのを中断してしまった。
相変わらず端正な絵。
久々に最初から読み直したいけど、時間とれるかな。
電子書籍
電子限定特別編集版
2021/09/05 11:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子限定特別編集版、とあるように、電子書籍の方には本編が始まる前に前作である「NATURAL」の外伝が2本収録されており、(元々NATURAL11巻に収録されていたはずの2本)確かにこちらをはじめに読んでからのほうが入りやすいなと思いました。
電子書籍だとこういった措置もとれるのが良いところですね。
「NATURAL外伝 花よりも花のごとく」
「NATURAL外伝 天の響」
電子書籍
画力がすごい
2020/11/11 19:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段自分が見聞きしない世界のお話は大好きです。成田先生の美しい絵と真面目な進行で能の世界に引き込まれます。面や装束等細かな書き込みも素敵です。
紙の本
花よりも・・・
2020/07/20 12:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『NATURAL』の登場人物西門の兄が主人公となっておりますが、
そちらを読んでなくても全然問題ないと思います。
続編というよりはスピンオフみたいな形になるのかなぁとは思いますけど。
でもそれとは別に能が好きなので手にとった作品です。
最近はなかなか観に行くチャンスがないのですが。
能については初めましての方にもわかりやすいような説明もされてますが、
お話として人間関係とか成長とか描かれていますので、
能に無縁の方にもすんなり入れるのではないでしょうか。
でも、能の舞台のこともしっかり描かれているのでその点でも満足度高いです。
家族たち(ちょっと複雑)もまた内弟子の楽くんもキャラがたっていて良い感じですー
絵の線が丁寧で綺麗なのも好みです。
紙の本
「六ちゃんも打ちすえられてたんだなって…」
2019/10/30 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
一応、Naturalの続編ということになるんでしょうか。登場人物は一部被ってますが能楽のお話です…ってゆうか、能楽師憲人の日常って感じかな。能楽という非日常とどこにでもありそうな日常を絡めてドラマにする構成は秀逸です。線の少ない美しい画も大好きです。
紙の本
楽ちゃん押し
2017/07/29 08:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケントのキャラが面白い。のに加えて新キャラの楽(ガク)がいい!ぱっと見前作の山王丸に似ているハンサムさん。ケントとの掛け合いがボケとツッコミのようになっていくので楽しみ。ケントの子供のころのエピ「大人はなにかをかくしている」はタイトルがいい。大人になると辛いことも多いけど、確かに子供にはわからない人生のだいご味ってやつがあるかも、と思わせる。
電子書籍
能
2016/11/24 21:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「能」の世界が描かれたストーリーです。「能」については接することがなければ見ることもないのですがこの作品でいろいろなことを知ることが出来たので良かったです。