読割 50
電子書籍
流星ワゴン
著者 重松 清
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超え...
流星ワゴン
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流星ワゴン (講談社文庫)
商品説明
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
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紙の本
最初はは良い感じかと思ったが
2024/03/09 14:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤で、洋画の「フィールド・オブ・ドリームス」のような雰囲気なのかと想像してた。
ところが何だか違っていた。ダラダラと後悔する感じと、イジメや家庭崩壊、奥さんの謎の行動、性描写などが受け入れ難い。
ドラマになった事など知らず読み始めたが、自分には合わないと感じた。
そして、泣ける話でもないと思える。
そこまでの高評価ではないのでは?
一番嫌なのは、奥さんの病的な行動。ヤバいでしょ。気持ち悪い。
紙の本
感動
2023/06/03 11:56
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投稿者:ヤマの山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマでもかつて放送された作品です。この作者の本が気に入っており購入。少し分厚いがあっという間に読める本です。命の大切について改めて考えることができました。
電子書籍
哀しいような。。。
2021/12/25 18:34
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
切ないような哀しいような、でも救いはあるのか? といった小説。 38歳でリストラされ、息子は中学受験の失敗、いじめ、引きこもり。。。というパターン。 妻はセックス依存症なのかテレクラで知り合った見知らぬ男たちと関係を持っている。 仕事も夫婦関係も家族もすべて崩壊して、その上ずっと仲の悪かった父親が田舎で死のうとしている。。。そんな追い込まれた状態の時出会ったのは不思議なワゴン車。 5年前に死んでしまった父子が乗っている。 心残りの過去に行けるものの修正することはかなわなくて、それでも自分が家族との関係を見直していく。
電子書籍
私にはまだ子供がいない
2021/07/14 09:54
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投稿者:hatonohi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひょんな事から、疎んでいた父親の、きっと幸せだと思っていた妻子の真実と出会う、ある種の旅の物語。
何度も泣いたが、“親”の立場を体験したことのない自分には、
この作品の本質はまだ理解できていない気がする。
然るべき時がきたら、改めて読みたい一冊。
紙の本
ラストは暖かい
2020/06/09 18:55
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投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを観て、原作本を購入しました。
なかなか重い話ではありますが、最後には背中を押してくれるような爽快感があります。
読んでよかった、と思える本でした。
紙の本
重松さん3作目
2019/04/12 23:32
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去2作品は、号泣で、この作品も、ラストに近づいてくるにつれて、泣く準備をしていたのですが、残念ながら、これは、泣くまでいかなかったです。
多分、私が女性だからでしょうか。
父と子という関係性が、ピンとこないからかもしれません。
ただ、主人公とは、ピッタリ同い年で、その点では共感を覚えました。
チュウさんは、こういう人、昔は沢山居たよなぁ、っていうキャラだったし。
美代子は、ただの浮気じゃなくて、依存症だと思うので、そんなにスムーズに治らないんじゃ?と、突っ込みたくなりました。
電子書籍
父子の関係
2017/09/10 23:25
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
感動する小説という事で読みました。TBSでドラマをやっていたとも視聴していたの、その時のストーリーとも対比しながら読みました。やはり重松作品はヤバイですね。涙腺が緩くなります。 そして前向きになれる作品でした。
電子書籍
あわなかった
2016/11/19 09:44
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
重松 清の代表作と言われている表団の高い作品なので読んでみた。
この作者の作品を読むのは実は初めて。
成仏しきれない親子と実在のお役を組み合わせるなど技法面では工夫が凝らしてある。
しかし、粘り気のある親子関係や夫婦関係というテーマそのものが私の気持ちに合わなかった。作品の良し悪しより「合わない」という感想を抱いてしまった。
紙の本
未来に光は見えるが、ちょっと辛い
2016/10/21 13:02
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投稿者:トニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化もされて有名な作品なのだろうが、初めて知った。
小さなすれ違いやつまづきが重なって家庭が崩壊するのをただ手をこまねいて見ているだけだったダメ夫(ダメ父)の再生物語だが、かなり辛い内容だ。もしフィクションじゃなかったら、もし自分の身に起こったら、とても再生は無理だろうな。
主人公もそうだが、物語の狂言回しのような役を務める、自動車事故で死んでしまって幽霊になってる父子もほのぼのとした雰囲気とは裏腹に身を引き裂かれるような別れを受け入れざるをえない。
最後はすこし光がみえるのだが、家族全員が笑顔に戻るにはまだまだいばらの道が続きそうで、最後もやるせない思いで本を閉じた。
紙の本
人は後悔をして生きていくものである
2016/07/13 22:19
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語には3組の父子が登場し、そのそれぞれの組において失敗している部分というか、うまくいっていない部分がある。それによってみんな後悔しているのである。
私は父ではないので、父としての苦悩だとか、そういったものを真に理解することはできないが、ただ1ついえるのは、父子の関係というのみならず、人の「後悔」という部分に着目して読むと、何か感ずるものがあったということだ。
過去の後悔の原因となった場面をやり直すという、ある意味タイムリープに近い設定ではあるが、その場面ごとに、やり直しでもうまくいかない。結局前回と同じ運命をたどってしまう主人公の心情を思うと、感動するものがあるだろう。
紙の本
父親
2016/06/21 09:47
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分と同じ年の父親とは出会えない…はずが!?
同じ年というのが面白いと思えました。
父親の息子への愛情がよかったです。
電子書籍
「知る」ことと「信じる」ことは両立しないけれど…
2016/05/16 21:01
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投稿者:RyoN - この投稿者のレビュー一覧を見る
時空を超えて、人生の岐路になった場所へ旅をする。
その旅の結末はハッピーエンドとはいえないかもしれないけれど、過去を知り、未来を信じて行動することが、あの結末に繋がったのだろう。
個人的にはいいラストだった。
紙の本
号泣でした
2016/05/06 22:59
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投稿者:yu_kotikita - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜこうなった。
生きていればそう思うような辛いこともあります。
それでも、自分が動いて、足を前に出し続けようと思える作品でした。
重松さんの作品は初めて読みましたが、まるでテレビドラマを見ているかのように、自然で生っぽさがあるように私は感じました。
紙の本
不思議な話
2016/04/13 14:32
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投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごくおもしろかったが、何と言ったらいいか、すごく不思議なはなし。
死んだはずの親子と主人公がドライブ(タイムスリップ)して人生をやり直すというはなしだが、こういう話はたいてい読んでいてわからなくなるものだが、作者の書き方がうまいのか読んでいてわからなくなることはなかった。
おすすめの本である。
紙の本
家族愛と温かみ
2016/04/01 23:46
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度死んでしまった親子のきずなを取り戻すためにタイムスリップする。家族愛や人の温かみを再認識させてくれる。