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【期間限定価格】夜は短し歩けよ乙女(角川文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2010/08/20
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-387802-4

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【期間限定価格】夜は短し歩けよ乙女

著者 森見登美彦

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然...

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商品説明

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

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みんなのレビュー2,436件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

四畳半で足りなかった恋愛成分を補完する。

2011/07/12 22:23

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アメミヤサトル - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女が気になる先輩と自由奔放な私の二人の視点から京都の町で起こる馬鹿馬鹿しくて楽しい事件の数々がいつもの森見語りで語られる。

先輩はいつものごとく大仰な事を語りながら彼女に話しかける勇気がでず視界の端に映ろうと努力する。彼女はしっかりしているのか天然なのか純真なのかありとあらゆる事に感心し感嘆する。正直に可愛い。

先輩の心境は誰しも分かる事であり彼女の為に頑張る姿は素直に応援できる。これぞまさに青春と言う物である。

「四畳半」が好きな人にはおススメ。明石さんとの恋愛が語られなかったのが不満な人に特に。

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紙の本

森見登美彦様、大層面白うございました!

2011/04/16 14:18

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジーナフウガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやはや大変面白く、かつ愛すべき世界を持った小説です!
曲者揃いの登場人物と言い、奇想天外な筋書きと言い、愛くるしいのです、無性に。

そして、あなたも『あぁ、京都に行きたいな』と思わずにいられなくなることでしょう。
物語は春の宵の宴席に、偶然にも巡り会わせた『黒髪の乙女』と『先輩』の夜の京都市中冒険譚に幕を開けます。

乙女は大好きなお酒を求めて、先輩は乙女の姿を追い求めて、互いにさ迷う内に次々と風変わりな人物や、
出来事に巻き込まれて行きます。錦鯉センターを経営していた物の、

突然の竜巻で錦鯉たちが次々と空へと召喚され、壊滅的打撃を受けたと呟きながら、
乙女にセクハラを繰り返す、助平親父・東堂氏、危機一髪の乙女を救ったのが、

麦酒を鯨の様に飲み『眠れる獅子』の異名を取る女傑、羽貫(はぬき)さん、
彼女の連れで飄々と『私の職業こそは天狗です』と言い放ち、宙に浮かんで人々を煙に巻く樋口さん。

この二人を加えた愉快極まる三人組は、タダ酒を求めて、見知らぬ人たちの宴席へと潜り込みます。
が、この潜り込んだ先と言うのが弁論部ならぬ『詭弁論部』の学生たちの宴の場所立ったものだから、

タダならぬ乱痴気騒ぎに巻き込まれることになるのです!この時学生諸君が練り踊る珍妙なる
『詭弁踊り』には爆笑してしまいました!!小説を読む楽しさに、

『よくもまぁ、こんなこと思い付くよなぁ』って感慨が浮かぶんですが、
本作品はまさに、奇想の宝庫だと言っても過言ではないかも知れません。

そんな痛快な夜はやがて、黒髪の乙女と、京都のフィクサー的老人、
通称李白翁との飲み比べ『偽電気ブラン対決』へと雪崩れ込みます。

この李白翁の一言が『夜は短し歩けよ乙女』だと言うのが実に味わい深いなと思いました。
春の宵の次の二幕目は、真夏の京都の古本市が舞台です。前の章では目立たなかった先輩が、

この章からじわりじわり乙女との外堀を埋めるべく活躍し始めるのも見所の一つと思います。
李白翁の移動式三階建て住居で開催される『真夏の我慢比べ・火鍋大食い大会』と、

颯爽と現れ全てに、どんでん返しを喰らわせる『古本市の神様』の対比が絶妙でワクワクしました。
で。クライマックスとも言えるのが学園祭の執り行われる、秋。

純粋に学園祭を楽しんでいたはずの乙女が、気付けば、アラアララ。
学園祭ジャックをした路上パフォーマンス的な演劇・『偏屈王』のヒロイン役に大抜擢されます。

神出鬼没な舞台を追い掛け、先輩の文字通り、命を張った乙女追跡が繰り広げられますが顛末や如何に?
この幕でも韋駄天コタツや、パンツ総番長、象の尻を展示する女性などが現れ、

黒髪の乙女と先輩の恋路を後押ししているのが良かったです。当の二人の擦れ違い振り等も含めて、
イケてない青春や恋愛を全力応援した前向きな力に満ち満ちた本です。

解説の羽海野チカさんの愛くるしいイラストまで味わい尽くして下さいね!

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紙の本

夢のような楽しい世界

2010/06/06 11:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先輩であるところの私は、黒髪の乙女とお近づきになるべく、京都の街で、大学構内の中で、偶然の出会いを装おうと奮闘する。しかし、黒髪の乙女である私は、先輩と時間と場所を共有しながらも、他の独特な面白い人たちと知り合い、大学一回生の生活を充実させていく。果たして先輩と私のニアミス続きの関係性が交わる、ご都合主義の展開は訪れるのか?

 先輩が彼女にお近づきになろうと色々と迂遠な手立てを使って努力するのだけれど、実際に彼女と街中を歩き回るのは、「四畳半神話大系」に登場する樋口氏や羽貫嬢など、京都に住む偉大な先達だ。どこまでが先輩の妄想で、どこからが現実なのかよくわからないような楽しい世界の中で、黒髪の乙女は人間関係が築く青春を謳歌する。
 この夢のような楽しい世界は、人生のどこかのタイミングで、夢のように消えてしまうのかな?李白翁や東堂氏の様に、いくつになっても同じ世界で行き続けられる人もいるけれど。

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紙の本

世界……それは八割方頭の中で起こっている

2015/06/05 23:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミミック - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見登美彦さんの代表作であるこの本は、やはり主人公の愛くるしさがヒシヒシと感じられるものとなっております。

 語り手が交互に入り混じれるのですが、彼も彼女もまた違った魅力があるので2人の語りは常に私を惹きつけてやみません。

 私は、森見さんの作品の中で時折出てくる繋がり……例えば詭弁論部……が好きで、それが出るとつい過去に読んだ森見本も読みたくなってしまいます(笑)

 一つ注意するとたら、栞を挟む必要がないほど没頭してしまうので、皆さん読む前には宿題や仕事を終わらせてから、読むのをおすすめいたします。

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紙の本

「なむなむ」と「おともだちパンチ」で美しく調和のある人生を!

2011/03/07 21:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る

頭でっかちのヘタレ京大生であるところの「先輩」と、彼が追いまわし続けている総天然系美少女「黒髪の乙女」が、主客交代しながら繰り広げるキュートでポップな痛快大活劇。

夜の先斗町や学園祭などを舞台に、年中浴衣の自称天狗・樋口や鯨飲美女・羽貫、高利貸しの老翁・李白、詭弁論部やパンツ総番長など、魅惑的な脇役を巻き込みながら展開するドタバタは、武田騎馬軍団も真っ青の怒涛の進撃ぶり。著者・森見氏の無用に小むずかしい修辞の連続攻撃が装飾過多なストーリーに花を添える。

本作には達磨、林檎、鯉、招き猫、行燈、炬燵などといった魅力ある小道具がふんだんに用いられている。どこかなつかしくてかわいらしい、そんなアイテムたちが、貧乏くさくて垢じみているのにそれでいてファンタジック、という不思議な世界を演出してくれる。「赤」で統一された視覚的イメージもステキ。

偏屈者の作者ゆえ、「ご都合主義的なハッピーエンドってどうよ?」という自戒と、「妄想の中でくらい幸せにさせてくれ!」という本能的欲求とのせめぎあいがあるようだが、楽しいほうがいいに決まってるじゃんよ!ということで、妄想が現実を凌ぐという仕上がりになっておりマス……いい選択だ。

それにつけても「黒髪の乙女」がキュート過ぎる!もはや反則!ヘタレの先輩など薙ぎ倒し、私が黒髪の乙女ストーキング部の部長に名乗りをあげるぞ!(←ほぼ同類)

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紙の本

下鴨神社、木屋町、出町柳駅となじみの地名もでてきて楽しめる

2019/02/13 22:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日、読んだ「夜行」が2016年の発売で、この作品が2006年の作品と10年の開きがある。夜行の主人公は会社員で、この作品では大学生、「夜行」が陰の世界の作品だとすれば、この作品は陽の世界の作品だ。登場人物も変な人ばかりが登場するこの作品はこの作家がまだ20代のころのものであるためかエネルギーに満ち溢れている。下鴨神社、木屋町、出町柳駅となじみの地名もでてきて楽しめるのも「夜行」と同じ。主人公二人が結ばれることを念じて読んでいた私は、最近性格がよくなってきたのであろうか。ハッピィーエンドもありの人間になってきた

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紙の本

言葉に羽根が生え空中を自由自在に飛び回り、空想が現実と平然と一体化し、詭弁論部形無しのハチャメチャな哲学論が囃し立ててのハチャメチャ喜劇に悩殺されました

2018/08/23 09:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハチャメチャ喜劇の面白さに私の頭もハチャメチャです。言葉に羽根が生え空中を自由自在に飛び回り、空想が現実と平然と一体化し、詭弁論部形無しのハチャメチャな哲学論が囃し立ててのハチャメチャ喜劇に悩殺されました。「飲んで、飲んで、また飲んで、飲まれて飲んで、また飲んで」の第一章から、万人が赤面するような恋の大団円の第四章まで一気読みでした。詳細は以下の章ごとメモに譲る。本作は、680:『太陽の塔』(2006)、670:『四畳半神話大系』(2008)に続くが、登場人物などは微妙に異なっている。しかし、いずれの作品もそれなりの工夫がなされているため、それぞれ新鮮で既視感がありつつも斬新な作品として成立している。原作の面白さはそのまま映画に反映され、2017-【111】『夜は短し歩けよ乙女』(c2017:日本/93分/アニメ、監督:湯浅 政明、脚本:上田 誠)も圧倒的面白さでした。さて、本作品を読んで初めは映画化されたのは第一章だけかと思ったのだが、読み続けていくとどうも映画での既視感がある。アレッ?全編映画化されてたのだろうかと自信が無くなって来た。いずれにしろ、読んでると全てが既視感をもって目に浮かんでくるほど、文章表現も魅力的だということらしい。

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紙の本

何だかほんわか気分に

2018/07/28 21:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴジラ世代 - この投稿者のレビュー一覧を見る

前からタイトルが気になっていた一冊。10年前の作品とは思えぬ瑞々しさだ。先斗町を始め京都の町中を思い浮かべながら楽しく読めた。主人公と思い人との独白の構成が際立っている。読むほどに不思議ワールドに引き込まれる。何だかほんわか気分に。他の作品も読んでみたい!

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電子書籍

黒髪の乙女の奔放さが愛らしく

2017/07/24 21:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おーき - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女の奔放さが愛らしく、文章がユーモラスで、一気に読みました。一年を通して様々な出来事の中心を駆け抜けるスピード感も好みでした。

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電子書籍

最高の阿呆大学生シリーズ

2017/04/16 13:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで読んだ森見さんの阿呆大学生シリーズの中では一番よかったな!第1章の偽電気ブラン飲み比べの回、飲んでいる時の乙女の描写がほんとうに幸せそうで、こんな温かい気持ちになる阿呆な小説は初めてだと目から鱗。第2章、古本市。自称古本の神様の小学生、確かに神様なのかもしれない。彼が語る「本は全部繋がっている」話、すなわち国文学史の一編、心をえぐられた。ああ毎日毎日のんべんだらりと読んでるだけの自分が恥。第3章学園祭、第4章李白風邪、少しずつ前に進んでいる。もっともっと阿呆を振りまきながら歩かないと乙女。夜は短い。

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紙の本

京都はいいですよね

2017/04/06 17:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tyokoya - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都のローカルが散りばめられています。そこの空気が凝縮されて表現されています。私も懐かしく感じました。
大人になってしまいましたが、多感な時期にまとわりついた空気は時間が経過しても色褪せることはありません。だから、この作品は私にとって価値がありました。
良い本に巡り合うと、作者に感謝したくなります。本作品はそのひとつであることはまちがいない。

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紙の本

最高にキュート!

2016/12/29 14:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女が古本市に行く「深海魚たち」が一番のお気に入り。読書傾向が似てるので 一気に乙女に親近感を持った。勇気と可愛さいっぱいの黒髪の乙女の話、また読みたい!

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紙の本

「ハッピーエンドだ。誰もが赤面することうけあいだ」

2016/12/09 15:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ハッピーエンドだ。誰もが赤面することうけあいだ」
(第三章 「御都合主義者かく語りき」より)

森見登美彦作品との出会いは『四畳半神話大系』という作品でした。もはや遠い昔の記憶であらすじも定かではありませんが、そもそもファンタジー作品のためあらすじも何もなかったかもしれません。
とにかく私はその作品で軽い森見アレルギーを起こしてしまい(読み終えるのにとんでもなく時間がかかりました…。)混乱のあまりそれ以降他の作品に手が出せずにいました。
.
しかし表紙とあらすじに惹かれて読んでみた『きつねのはなし』が私のツボをとんでもなく押さえた作品で、今なら読めるかも!と意気込んで手にしたのがこの作品、『夜は短し歩けよ乙女』でした。

そしてそれから急激に時は流れ、4年の積ん読年を経てやっと読み終わったのでした。流石に積みすぎた。もっと早く手が打てたと思う。

4年目の感想:面白い。(←薄)

意気込んで買ったは良かったんですが、第一章を読んでまたもやアレルギー症状を出してしまったんですねぇ。
今回は混乱というよりは、主人公である「先輩」にやられてしまって。あの語り口や、スポットライトの脇でドブにハマるかのような、彼が語るところの「唾棄すべき青春」がすごく鬱屈して感じたんですねぇ。

一方で彼が恋する黒髪の乙女は輝きに満ちてめくるめくファンタジーの主役になっているし、この先も「先輩」の理不尽と、それを知ることすらない黒髪の乙女との対比で滑稽な青春物語が続いていくならちょっとしんどい!と本を閉じてしまったのでした。
せめて二章まで読んでおけばここまで寝かせることもなかったのに…。結局楽しく読み終えられたのでした。

それにしても「先輩」の心の声と黒髪の乙女から見た「先輩」の穏やかで爽やかな姿にギャップがありすぎて、実は「先輩」も見た目は悪くないんじゃないかと思ったり。少なくともザ・オタクみたいな人ではないのかなぁ。それなら「男にはもったないない美貌を持つ」(でも多分変態だと思う)学園祭事務局長と仲が良いというのも何と無く納得ゆきますね。
.
.
どんな内容かと問われればもうこれは和製青春ファンタジー(むしろ京風)と答えるしかありません。
黒髪の乙女と「唾棄すべき青春」にのたうちまわる「先輩」ははたして恋に落ちるのか(というかまず「先輩」は黒髪の乙女に認識してもらうことができるのか)。

読み始めてしまえばこんなに愉快なファンタジーはありません。「かいせつにかえて」、羽海野チカ先生が好きなシーンとコトバをイラストで描いているのも魅力的です。どうぞご堪能下さい。

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紙の本

京の街の面白物語

2016/02/13 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本の虫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女に憧れる先輩、先輩の想いに気づかない私。
先輩が、彼女の眼中に入ろうと四苦八苦する面白い物語。
「私」の姉の言う言葉は痛快!!
とくに面白い章は、「ご都合主義者かく語りき」です。
大学の学園祭においてのドタバタぶりは抱腹絶倒!!
読めば笑える最高傑作物語!!

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紙の本

久しぶりの大当たり!

2016/02/09 17:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱんなこった - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は元々本を読むのは得意な方ではなく、直ぐに集中力が切れてしまいます。しかし、この本は最初からとにかく面白く、気づいたら読み終わっていました!
様々なところに伏線が散りばめられていて、それを速いテンポで綺麗に回収してくれるから、爽快感がある作品です。

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