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電子書籍
ヴァン・ショーをあなたに
著者 近藤史恵
下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。変人シェフの三舟さんと彼を慕う志村さんの二人の料理人、ソムリエの金子さんとギャルソンの僕・高築の4人で、気取らない、本当にフ...
ヴァン・ショーをあなたに
ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫 <ビストロ・パ・マル>シリーズ)
商品説明
下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。変人シェフの三舟さんと彼を慕う志村さんの二人の料理人、ソムリエの金子さんとギャルソンの僕・高築の4人で、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむ絶品料理を提供している小さな店だ。シェフお得意のヴァン・ショーの秘密とは? ブイヤベース・ファンの女性客の正体は? 本格的なフランスパンの店を始めようと、はりきっていた女性パン職人は、なぜ突然姿を消したのか? シェフのフランス修行時代のエピソードから、客の視点で語られる物語まで、全7編をご賞味あれ。/解説=大矢博子
目次
- 錆びないスキレット
- 憂さばらしのピストゥ
- ブーランジュリーのメロンパン
- マドモワゼル・ブイヤベースにご用心
- 氷姫
- 天空の泉
- ヴァン・ショーをあなたに
- 解説/大矢博子
- 初出一覧
著者紹介
近藤史恵
- 略歴
- 1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年「凍える島」で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。「サクリファイス」で大藪春彦賞を受賞。
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素直にいい気分
2015/03/08 10:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニコラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編の連続物で読みやすいこともありこの続編を買いましたが、後半からの違った展開がとても楽しめました。さらに続編もあるようなので期待しています。
紙の本
三船シェフの過去
2021/12/18 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
「タルト・タタンの夢」の続編ということで、購入しました。
この本では、「タルト・タタンの夢」では描かれていなかった、三船シェフの過去に触れた物語が登場します。
この小説を読み、ヴァン・ショーを作りたくなりました。
紙の本
ヴァン・ショーのレシピを
2021/12/05 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
秘伝のヴァン・ショーのレシピをぜひ教えてほしいです…
そしてこんなビストロがあったら、本当に素敵なのに…
紙の本
悪くない パ・マル
2021/02/11 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『タルト・タタンの夢』に続く、
<ビストロ・パ・マル>を舞台にした、グルメミステリー。
2巻目になると、話は店を飛び出して、
客の視点になったり、
時空を超えて、
フランスにおけるシェフの修業時代になったりする。
それも、<パ・マル>=悪くない。
1巻目の最初の作品で、
店名のパ・マルは、悪くないと直訳してあったけど、
表題作を読んで、パ・マルは、かなりの褒め言葉にもなると知った。
そういえば、テレビドラマで、
中村倫也の美食探偵が、「悪くない」って、ほめてたなあ。
この2巻目も、悪くない。
紙の本
末永く
2017/01/28 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『タルトタタンの夢』の続編。
前作ではビストロ・パ・マルの店内で起こる出来事、従業員の高築の語りで展開した。
本作も前半はその流れであったが、途中で物語は店を出る。語り手も変わる。
語り手が変わっても物語が展開していくところが本作の重要な特徴かもしれない。
このシリーズの登場人物たちは、すっかり一人立ちしたということだろう。
これからの楽しみです。
紙の本
読後感スッキリ
2016/11/29 23:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kogekoge - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすく、展開も分かりやすいのでサクサク進みました。
どのお話も最後はほっこりするので、気軽に読めます。
紙の本
ヴァンショーをあなたに
2016/04/10 16:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タルトタタンの夢の続編で、タルトタタンの夢は、視点人物が限られていましたが、今回はシェフの若いころのエピソードや、お客さんなど、幅が広がって、とても楽しむことができました。
紙の本
表紙の画もかわいいです。
2015/03/26 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よねごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス料理店に来る人や、従業員の人達の中で起こる出来事が題材となっているミステリーです。作者ならではの表現力と、あらゆる切り口からの視点が好きです。使われている言葉はわかりやすいのに、知識の奥深さを感じさせる方だと思います。フランス(料理)に興味がある方や、ミステリーを読んだことのない方におすすめします。
紙の本
行ってみたい
2017/12/17 20:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
お料理もおいしそうで、こんなお店があればぜひ行ってみたいと思います。
アルコールは苦手ですがヴァン・ショーも飲んでみたくなります。
電子書籍
タルト・タタンの夢の続編
2023/09/17 07:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
料理を通じての推理モノで、殺人は出てこないのがいいです。タルトタタンでは悪意がある場合もありましたが、今回は悪意と言えるほどのものは無かったです。
紙の本
シェフの観察力に脱帽!
2023/01/02 20:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ビストロ・パ・マル』で繰り広げられる物語。シェフの観察力の凄さに今回も脱帽しました。この観察力、羨ましい。お気に入りは『ブーランジェリーのメロンパン』親子が互いに相手を思いやる作品で良かったです。今作では、三舟シェフの昔のエピソードもあり、アクセントが効いていました。でも個人的には、やはりパ・マルで、4人の店員の掛け合いとお客さんのストーリーの方が、断然好きです!いろんな美味しそうな料理も登場しますが、今作で出てきたブイヤベースが食べたい!って思いました。
紙の本
下町ビストロのヴァン・ショーの秘密
2020/09/23 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
下町ビストロ「パ・マル」を舞台に繰り広がる、日常のミステリー集の第2弾。
「大事なことは間違わない」無精ひげに長髪を後ろで束ねた無口なシェフと、彼の手による、滋味溢れる気取らないフレンチ日常食とともに、お話の後味のよさも健在で、素直に嬉しい。特に、後半の2話は、無口なシェフの修行時代、フランスの地方地方を転々とし、郷土料理を学ぶ青年時代の話が新鮮。「パ・マル」のメニューにない定番メニュー「ヴァン・ショー」のルーツもそこにあった。
紙の本
過去と今と
2019/06/27 23:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
作風は前回と同じで面白いのだけれど、シェフの過去編や視点がいつもと違う話も。料理人としての矜持を説くP67のシェフの言葉が印象深い。
紙の本
三舟シェフの修行時代
2019/03/31 22:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:erako - この投稿者のレビュー一覧を見る
三舟シェフは若い頃から名探偵。
前作からよく出てくる“ヴァン・ショー”の秘密?がわかりました。
ミリアムおばあちゃんのも、三舟シェフのも、絶対に優しい味でしょう。
ワインはあまり得意ではないけれど、飲んでみたいです。
紙の本
シェフ動揺
2017/05/28 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
珍しくも動揺して大失敗ばかりのシェフの姿が拝めますので これだけでも買いですよ(笑)料理も推理も冴えてるシェフの意外な弱点ですね。