- 販売開始日: 2019/07/29
- 出版社: 白泉社
- レーベル: YOUNG ANIMAL COMICS
- ISBN:978-4-592-16217-9
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(7)
著者 武田一義 , 平塚柾緒(太平洋戦争研究会):原案協力
堪へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ――。昭和20年3月某日、平穏だった日々は一変する。日本兵の隠れ場を狙い撃った米軍の襲撃。多くの仲間を失った長い1日を生き延びた田丸らは、再び...
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(7)
商品説明
堪へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ――。昭和20年3月某日、平穏だった日々は一変する。日本兵の隠れ場を狙い撃った米軍の襲撃。多くの仲間を失った長い1日を生き延びた田丸らは、再び日常を取り戻すべく、立て直しを図る。そして迎えた同年8月15日。日本という“国”は戦争を終えた。では、ペリリュー島で生き残った兵士の“戦争”は――!? 来るはずのない反攻の日。その日を待ちながら、生きる。戦場で過ごした若者たちの“青春”――真実の記録。
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終戦
2019/08/10 22:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペリリュー島の敗残兵が、米軍基地に忍び込んで食料を盗みながら生き永らえる様子がリアルに描かれている。しばらく戦闘が起きないうちに(=戦局が定まったのちに)半年がたち、本国では無条件降伏による敗戦が決まってしまった。ペリリュー島では、そのことすら知らずに時が経っていく。。。
敗戦を迎えても
2022/02/20 19:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
1945年。日本全土で空襲が続き、沖縄には米軍が上陸、多くの命が奪われていく。そして8月。広島長崎に原爆が投下され、日本は無条件降伏―。
しかし田丸たちペリリューにいる兵士たちは、それを知るよしもなく、なんとか反攻をと、一日一日命をつなぐ。
こういう展開とは
2021/09/13 17:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
11巻完結の報に、なんとか追いつくため、
7巻まできました。
こういう展開は全く予想していませんでした。
そうだったのか、私たちの年代は、横井さんや小野田さんから
かなりの衝撃をうけましたよね。
でも、こういうこともあったんだ。
不明を恥じいります。
戦争が終わったのに
2021/05/04 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
それを知らないままサバイバルさせられるなんて、本当に辛い。でも、みんな生きるのに必死で他人どころではない。辛すぎる。
可愛い絵と凄まじい話
2019/12/18 17:47
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投稿者:はち - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵でこんな話を描くのか、という本作も7巻目。
みんなそれぞれに人生があったのに、一人一人の思いや人生、ささやかな幸せも全て無残な形で奪われていく。
絵の可愛らしさとシンプルさが壮絶さを際立たせている。
いつか、反攻の日
2020/08/22 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遊糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
米軍陣地へ新たなルートからの侵入により
物資の調達に成功した。
「僕らは力を合わせて
また少しずつ
日常を取り戻していった
ケガが治って
作業に加わる人たちが
いる一方
苦しみながら
亡くなる人たち
もいる
今
生き残ってる人数は
42人」
そしてまた
夏が来た
ペリリュー島では束の間の
安定した日々が過ぎていったが
その間に沖縄は米軍に制圧され
本土も各地で空襲を受け
広島・長崎に原爆が投下されていた。
そして、無条件降伏……。
島に生き残った日本兵たちは
それを知る由もなく、いつか来るべき……
「反攻の日
その日を待ちながら
僕らは潜伏を続け
更に1年が過ぎたーー」