花の鎖
著者 湊かなえ
驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。建設会社で働いて...
花の鎖
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商品説明
驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。
両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。
建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。
公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。
そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。
大ベストセラー「告白」でのデビューから進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。
中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。
※この電子書籍は2011年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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書店員レビュー
イヤミス
ジュンク堂書店大分店さん
イヤミスという言葉をご存知でしょうか?
読んだ後何ともイヤな気分になるミステリーのことです。
イヤな気分になりつつも多くの人を魅了する、
イヤミスの代表格である湊かなえの描くひと味違ったミステリーです。
毎年届く花束。差出人はkという男。
3人の女性をつなぐ花とkという謎の男。果たしてKとは一体誰なのか。
その真相が明かされる時物語は衝撃のラストを迎える。
読んだ後切なくも胸のあたりが何ともあたたかくなるような物語。
イヤミスの女王のいつもとは少し違った表情をぜひご堪能下さい。
きんつば食べたくなるかも!!
人文担当 藤澤
バトン
2017/01/01 16:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性3人が主人公。
バトンを渡すように交代しながら物語を進める形。
注意:ネタバレの可能性がありますので、この本を未読の人は読まないで下さい。
1章から薄々、3章で明確になると、
アレはアレ、コレはコレ、アレとコレは・・・、
と関連付けながら読むと次の展開が分かり、
またバトン渡しのせいで読み難く、面白くなかった。
内容も普通。
すぐわかった
2013/09/26 09:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かおりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっと驚くラストが読み始めてすぐにわかってしまいました。
読み疲れたぁなぁ
2013/09/09 17:43
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:虎男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマ化なので、湊かなえさんに、チャレンジしてみました 女性らしく、花の捉え方、感じ方、絡め方は、素晴らしく綺麗で、人物像を想像出来 イメージし易くて、良かったですが… ストーリーが複雑で、おじいさんやはとこやいとこや秘書など と 時間の流れが まさに 鎖のように、絡み合い 理解に、苦労しました 本末の解説にあるように、二回連続で、読まないと…ね
予想出来る
2022/12/18 01:39
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中から、何となくおしまいはこうなるだろうな…とわかります。それでも、やはり、ページをめくらせる技術は、湊かなえ、ならでは……。タイトルは、内容にあっていると思いました。
2回読み
2014/02/10 11:46
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rerere - この投稿者のレビュー一覧を見る
3つのお話が鎖のように絡み合っていて、1度読んだだけでは理解しづらく、2度連続読みして、スッキリしました。
まあまあ
2020/12/23 07:10
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえ作品の「告白」が良かったのでこれを買ってみたが、まあ、「告白」ほどの衝撃がなかった。途中で、これはもしやとおもわせるものもあったし。話はそれなりにきになるので面白くないわけではなかったが、ものたりなさもあった。
花と月と雪の物語
2018/05/27 13:30
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人の女が紡ぐ物語
話の流れはすぐに気が付きますが、気が付いていてもわかり辛いのが難点
イヤミスでなくいい話です、その分インパクトもない話、普通です
K
2016/12/18 15:45
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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
各章、3人の女性が主人公となるパートが組み合わさっています。著者の仕掛け通りだと思うが、「願い」の章でやっと仕掛けがわかりました。もう一度最初から読みたい気持ちになると思います。
わりと
2015/11/05 12:25
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕掛けがわりと分かりやすい。そのわりにいまいち読みづらくて、「これは誰だっけ?」と前に戻って読み直すことが何度かあった。それを含めて湊かなえ作品かな。
きんつばが食べたくなる
2019/10/22 08:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえ『花の鎖』を、おそるおそる読みました。
なんで、おそるおそるかというと、
この人の作品は、さいごにいやーな感じが残ることがよくあるからです。
なのになぜ読むのかといえば、
話のもっていき方がうまくて、ひきこまれるからです。
この作品は、さいごがすっきりまとまって(さいごまでいやな人も出てたけど)、
読後感はよかったです。
またちがうのも読もうと思いました。
それから、きんつばが食べたくなりました。
鎖
2015/04/27 14:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『告白』や『贖罪』の様な重苦しい雰囲気でない湊かなえ作品もいいものだと思った。どこで重苦しくなるかと思いつつ読んでいたが、最後まで重苦しくなく楽しく読了となりました。とある田舎町で暮らす三人の女性の物語だが、最後で鎖の意味が解り、なるほどと納得。八ヶ岳の自然の情景もこの小説の雰囲気を明るくしてる気がした。
青い花の美しさ
2022/06/01 08:43
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投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の美しい花の絵のように、花の鎖のように、世代を超えて、それぞれの話がつながっていく。読み進めたり、戻ったり、それぞれの世代の話を踏まえて読むと、よく理解できる。
良いタイトル
2021/03/20 21:09
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたものを先に観たので、本書に隠されたトリックは最初から知った上で、なるほど、と思いながら読んだ。
三世代にわたる花の記憶は、まさに「花の鎖」というタイトルがピッタリ。
ミステリーの範疇に入るのかと思うが、胸を打つ幸せなラストだった。
花で繋がる血脈
2016/12/30 23:59
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにはそう書きましたが、実は私の通う建築学科に関する話だったりする。
三世代にまたがって、話が順序よく進み、最後には現在に繋がる。まさに時空を超えた小説といっても過言ではないでしょう。
1回目の読みでは「あぁそうか」と。でも何故か2回目にも行きたくなるのが「湊作品」。
とにかく面白い。
そうなんだ
2020/09/30 07:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじを見て、ドラマ化された事を知りました!豪華キャスト!ちょくちょく再放送はしているみたいだから、次放送されるまでに読みたい。なんといっても湊かなえさんの作品なので、ドキドキワクワクしかない。