神様の御用人9

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投稿者：あゆ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は深い意味ある話に、度肝を抜かれた。神々が人を滅ぼし、再生する。昔からモーゼの物語のように私達人間の大テーマに挑む。黄金が消滅しそうになり、良彦一人で立ち向かう神々とのやり取りは、人生論としても深い。早く続きが読みたい

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投稿者：えびし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

全国を飛び回る良彦に清掃会社から正社員の打診が入り、黒龍の親子愛を垣間見る中で謎に包まれた黄金の過去が明らかとなる物語。

この世は幾度と盛衰を繰り返す。
神に舵取りを任せられた者が、ある時は天変地異を招き、ある時は、子孫繁栄に影響を及ぼし、またある時は、兵器を開発し、世界を混乱に貶めた。
世界を良くしたい一心で、母性に満ち溢れた黒龍に世界を任せる。
ただただ、子に優しく在ることが親の責務では無い。
時には心を鬼にして叱りつける。

子が健やかに育つのを願うからこそだ。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黄金ちゃんの番です！黄金ちゃんが神様としてブイブイ仕事してた頃の姿が分かってきます。
エピローグで鱗がどうこう言ってたのは、こういう事だったのねってスッキリ。
ただ、ちょっと辛い過去です。
良彦は神々の諍いに巻き込まれて大変なことに・・・現実でも身の振り方を考えなきゃいけないのに、どうする？良彦。
九巻で終わらず、次巻に続きます。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黄金の正体判明。
役目に忠実なあまり奉ってくれた人々を見殺しにしてきた過去が辛い。
真面目に神を祀っても助けてくれるわけではない。この冷酷な事実。
それをやってきたのがあの食いしん坊な黄金とは。
スイーツを食べて腹を出して寝ている黄金とは。
荒ぶる兄弟に呑まれた黄金。
さあどうなる！

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投稿者：kochimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黄金は摂社にちんまりいる神様のわりに、
顔見知りの神様も沢山、
神々の事情にも明るいな、と思ってたけど、
まさかこんな大物だったとは！
いつもの短編も楽しいけど、
色んな人の細やかな心の動きが読める
長編も大好きです。

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投稿者：イシカミハサミ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

けっこう待った黄金編前編。

始まってみればけっこうあっさり明かされる正体。
名だたる神様総出演の豪華演出。
盛り上がっています。

シリーズ通して、
資料もしっかり読み込んで、
慎重に設定を組み上げている感じはするのだけれど、
今回はヤマトの中枢(たぶん天皇家)を天照太御神の子孫と簡単に言ってしまったりするのがなんとも惜しい。

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投稿者：showan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

実際、まだ現在読んでいる途中です。今回は、始まりが良彦から始まっていないので、え、どうした？って、どこから良彦出てくるの？黄金のつながりを感じつつ、ページを繰っていたところ、黄金が食べられてしまうという恐ろしい展開に、黄金come back！と、心の中で叫びつついる状況です。良彦のめでたい就職というのもはさまれて、次の10もあるから、この巻で終わりはないと信じつつ、不安な気持ちが沸々と。また、結末を確かめた、後…

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよクライマックスか……とドキドキしましたが、なんだかなぁー。これで良いのでしょうか？伏線が……。三つのお話が連作短編のカタチで、一つの長編みたいになってます。