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教場 みんなのレビュー

  • 長岡弘樹
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みんなのレビュー46件

みんなの評価3.7

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 教場

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2020/08/28 12:03

怖い!

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

淡々と進んでいく物語の中にひやっとする冷酷さがある。終始怖さはあるものの、その根の部分には思いやりが感じられた。恐ろしい気もするが、こんな上司の下で働いたらさぞ緊張感のある職場になる事でしょう。

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低い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 教場 お試し特別版

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/12/05 21:49

お試し版です

投稿者:コルダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すこし前に、BSのドラマをちらっと見てからずっと気になっていました。気に入れば本編を購入したいと思います。

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46 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本教場 1

2016/06/19 18:00

ある意味、モダンホラーでもある

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校が舞台の作品ということで、何年か前に放送していた佐藤浩市主演の連続ドラマのことを思い出したのですが、かなり似て非なる内容でした。
実際には警察学校は取材拒否が原則だそうなので、あくまで“警察学校”という舞台を借りただけで、「閉鎖空間に閉じ込められ、理不尽と感じる規則に縛りつけられていると感じている人間は、歪みを持つ者はどんどんひどくなり、それでもあえて乗り越えられる者もいる」というシミュレーション成長小説のように感じてしまいました。

だから生徒たち(立場は巡査だけど)の素質を見抜き、暖かくも厳しい指導をする謎の教官・風間以外の教官たちは類型的(というか没個性的というか)にしか描かれず、風間の奇妙な指導についてこられた者たちだけが成長していく(それ以外は自分の弱さからくるノイローゼになり、学校を去っていく)。

だから前半は大変後味が悪く、後半になるにつれて内容がちょっとずつ明るくなっていくのをアンバランスととらえるか、ミステリというより成長物語ととらえるかによって読む人の印象や評価はガラッと変わってしまうかもしれません。 連作なれど短編独特の切れ味があり、私は結構面白く読めました。 会社の行き帰りの電車で数日しかかからなかったし。

このような構図は多分、ここで描かれた警察学校だけではなく、規則の厳しい全寮制の学校とか、いわゆるブラック企業的職場とか、自分の思考までも閉ざされる“閉鎖空間”ならばどこでも起きることでは、と思わされる。 私は競争とかとにかく好きじゃないので、とりあえず関わりたくありません。
でもその昔、刑事ドラマに憧れて「刑事か鑑識になりた~い」と思っていた時期もあったんですよね・・・(その頃は捜査一課と二課の違いもわかってなかったです)。 のちに、たとえキャリアで合格しても警察学校には行かなければならない(柔道やらをマスターしなければならない)と聞いてあっさり断念しました。 その選択は間違ってなかったです。

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電子書籍教場

2016/01/18 07:30

教場レビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:OpaQ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人一人の訓練生が、日々葛藤して自分の本心や行為を隠しても、最後は教官に指摘され救われていく姿を目の当たりにして、気持ちを込める大事を教わった気がします。

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電子書籍教場0 刑事指導官・風間公親

2020/03/01 08:50

現場の風間教官

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっし~。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの嫌み?炸裂の現場の風間公親。それぞれの章で、それぞれの刑事3~4か月の新米に頭を使わせる技が凄い。必ず伏線を残したり、疑問となる謎の言葉でヒントを匂わせる、それが相変わらず利にかなっている。
 でも、とうとうあの事件が、その時の指導刑事が・・・。ようやくつながって納得するやら、悔しいやら。とにかく、発行順読むべし。風間刑事は、やっぱりキムタク。

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紙の本教場 2

2020/02/13 23:44

次の巻の文庫化待ち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待を裏切らない面白さ。警察小説で人に勧めるとしたら断トツで教場。ドラマは見ていないが、教場→教場0→教場2の順で読み進めてきた。次は風間教場だが、まだ文庫は出ていないらしい。「敬慕」が特に好き。316ページのようにふっと優しいセリフをこぼしてくる風間教官に女子学生たちは惚れないのだろうかと疑問だったが、今回で疑問解消。研ぎ澄まされた刃を想像させる風間教官だが、その実誰よりも雛鳥の巣立ちを祈っている。それが節々に見えて、風間教官の人柄に惹かれてしまう。余談だが、ディスペンパックの名前は初めて知った。

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紙の本教場 1

2020/02/01 19:00

ドキュメントとしての小説

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長岡弘樹の描く教室ドラマである。教室と言っても少年少女ではなく、職業訓練学校ともいえる警察学校での話である。大昔、大学で履修した教育工学という分野で、教授が盛んに企業における人材教育を強調していたのを思い出した。これは現在でも同じはずである。

 主人公は警察学校の教官である風間である。その風間を中心として、いくつかの章に分かれている。対象となる研修生はその都度異なるが、後の章で再登場することもある。本書を読むと警察学校で半年や1年の長い期間にどのような内容を学ぶのかがよく理解できる。また、術科と呼ばれる実技として何を習得させるかが分かるのである。

 もう一つはこの警察学校が一種の篩としての役割を担っていることが分かる。この学校を無事に修了すると、研修生たちは直ちに現場に配属される。現場は交番が多い。交番は警察の最前線で、何か事件でも起きれば直ちに現場の確認に出動しなければならない。その際、相手が武器を持っていればそれに立ち向かわなければならないわけである。

 したがって、何が起きても現実に立ち向かう気概と実力が必要とされる。銃器の取り扱いもその中に含まれている。というわけで本書には私には初めて知ることが結構多かった。読書という趣味からいうと、しかしながら、小説と言うよりはドキュメントを見ているような気がする。たしかに、スタイルは小説風であるが、レポートに近いものがある。

 したがって、小説のストーリーが面白いというよりは現実の姿を描いているということで、警察官の育成方法の一部を知ることができたということである。本書は現在、本屋に行けば平場に山積みにされている。ドラマ化のせいかもしれない。さらに、続編が2冊も発刊されている。話題性は十分にあるのだが、それほど引き付けるものはないのがエンターテイメント小説としての評価ではないか。

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紙の本教場 0 刑事指導官・風間公親

2019/11/26 18:09

ゼロの頃のが優しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:そらみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

教官になる前の話。この頃のがまだ優しい。厳しいけれど、ヒントを沢山与えてくれる。学校だけれど、背筋がヒヤッとする程の怖さはなかった。短編でこれだけ面白いのは本当に魅力的。

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紙の本風間教場

2023/04/23 17:24

脱落者を生まない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校の教官として活躍は、警察活動とは別の意味での、厳しさを持っている。警察学校でふるい落とすことは容易であるが、生徒の個々の特性を早く、他とは異なる才能を評価して、脱落者を出さないという姿は、人を育てる現場では参考になる。

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紙の本教場 1

2023/04/18 17:03

「教場」シリーズを読み始める

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

司法警察として、まず不要な人材、不適格な人材をはじき出すための篩である警察学校を、風間公親という特異な教官を、流れの本流に持ってきた物語。巡査としての公務員・社会人の立場、学校で教えられる学生としての立場が、じわじわと彼らを締め上げながら、警察組織のあり方を叩き込まれていく。映像もいいが、物語で読むのも、よい。

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紙の本風間教場

2022/12/30 20:06

警察学校

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校の授業とはこんなに大変なのかと驚きました。こんなに大変なのに落伍者をだすなとはとんでもない無茶ぶりですが、リアリティ溢れる描き方に引き込まれ、夢中で読みました。面白かったです。

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紙の本教場X 刑事指導官・風間公親

2022/12/25 20:26

刑事指導官

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

キムタクが風間を演じたそうで、映像を思い浮かべながら読みました。思わず犯人に肩入れしてしまうような話もあり、緊迫感のある短編集でした。

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紙の本風間教場

2021/01/25 10:43

風間教場

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ありんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『風間教場』が今年の新春ドラマの原作と聞き、放送前に購入し読了。

様々な部分に伏線が張られていてとても読み応えがあった。最後の方で怒涛の伏線回収をしているという感じがした。

エピローグを読み始めてまさかとは思ったがその通りで、少しだけ悲しいような寂しいような気持ちになった。

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電子書籍教場 お試し特別版

2020/08/26 16:19

短編ミステリーの新名手登場

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

本著者の他の短編集には、『傍聞き』や『陽だまりの偽り』など、もっとすごいのがある。
しかし、本書は、連絡短編スタイルにしたところが大きなポイントである。
これは受けるだろう。キムタクでドラマ化もされたことから考えれば、かなり売れたのだろう。

連続する短編がつながりを持っているのは注目できるところである。
やや暗いのは難点だが、映像化作品は、その暗さも気にならなかった。

将来有望という感じだ。
果たして長編はどうなのだろう。

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紙の本教場 1

2020/03/24 11:01

私が思っていたものとは違った警察小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:choffy - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビでこの小説を元に構成された木村拓哉扮する風間教官のドラマを見てから小説を読んだので、小説を読み進めながら、頭の中では木村拓哉扮する風間教官がちらついていました。現実の警察学校ではこんなことが実際にあるのだろうか、と驚きながらも風間教官の厳しいようで実はしっかりと生徒一人ひとりに向き合って、警察官として生きていく指針のようなものを本人に考えさせながら与えていくというやり方に単に警察小説に終わらない人生を考えさせる小説でした。

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紙の本教場 0 刑事指導官・風間公親

2020/02/13 23:39

風間教官はなぜ義眼なのか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

いや~~面白かった。さすが短編小説の手練れ。順番に感想書きたいけど、ラストの衝撃が全てを掻っ攫ってしまった。意外と下戸、絵画に詳しく、部下の成長に不意打ちのように微笑む風間教官。1巻のピリピリした空気に反し、タヌキ親父みたいなところもある。短編を読めば読むほど、風間教官のファンになってしまう。いやしかし千枚通しは衝撃ですね。本屋に買いに行ったとき2巻が売り切れてて、1巻のあと0巻を読んだが特に繋がらない箇所はなかった。解説だけネタバレがあったのでまだ読んでいない。2巻は今日買えたので、次はそれ。

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紙の本教場 1

2020/02/13 23:35

今まで読んだ警察小説の中で一番面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

これだ、求めていた小説――警察小説は今までにも読んだことがあったが、多くは刑事の物語である。それに対し教場は雛鳥の物語。警察官を志し、警察学校に入校した彼らを待ち受けているのは白髪の教官・風間公親。神出鬼没の風間教官と相対する学生の緊張感がピリピリと伝わってくる。最初はこの教官のことをただの冷徹な人と思うかもしれない。しかし章を重ねるごとに、風間教官の人間性に――思慮深さや時折見せる微笑みに――惹かれていくだろう。誰よりも雛鳥の巣立ちを楽しみにしている。そんな印象を受けた。夜中に読むと寝れなくなる小説。

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