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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/12/08
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-406240-3

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紙の本

教場 1 (小学館文庫)

著者 長岡 弘樹 (著)

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外...

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教場 1 (小学館文庫)

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商品説明

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10」国内部門第一位に輝き、本屋大賞にもノミネートされた“既視感ゼロ”の警察小説、待望の文庫化!【「BOOK」データベースの商品解説】

希望に燃え、警察学校初任科第98期短期課程に入校した生徒たち。彼らを迎えるのは冷厳な白髪教官・風間。彼に睨まれれば即日退校という結果が待っている。半年にわたり過酷な訓練と授業が続き…。“既視感ゼロ”の警察小説。〔2013年刊の改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】

君には、警察学校をやめてもらう。

この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。
警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、
宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、
2014年本屋大賞第6位に輝き、
80以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
累計30万部突破!
オビコメントは、横山秀夫さん。



【編集担当からのおすすめ情報】
待望の続編、ついに登場!
『教場2』、2016年2月末日発売!
【商品解説】

収録作品一覧

職質 7−58
牢問 59−117
蟻穴 118−173

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みんなのレビュー272件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

珠玉の連作

2016/03/22 19:48

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校でトラブルを乗り越えタフに成長していく若者たち。一筋縄にはならない展開と結末。連作短編小説ならではだ。このミステリーはすごかった。

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電子書籍

怖い!

2020/08/28 12:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

淡々と進んでいく物語の中にひやっとする冷酷さがある。終始怖さはあるものの、その根の部分には思いやりが感じられた。恐ろしい気もするが、こんな上司の下で働いたらさぞ緊張感のある職場になる事でしょう。

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紙の本

風間教官もなかなか悪どい

2023/05/30 16:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校とはいかなるものかとの興味から本屋に平積みであったので手に取りました。警察官はその適性を欠く人物が職責を全うすることは難しいし、当人にとっても悲劇でもあります。それがこの小説の成り立ちです。

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電子書籍

2021/01/08 21:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とまと - この投稿者のレビュー一覧を見る

2作入ってた。
教場買ってもいいかも。
波はここをオチとするなら拍子抜けでいらなくなってしまった。しかも教場2にはいってるのかな???よくわからなかった。
買いたくなったら★5

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紙の本

ある意味、モダンホラーでもある

2016/06/19 18:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察学校が舞台の作品ということで、何年か前に放送していた佐藤浩市主演の連続ドラマのことを思い出したのですが、かなり似て非なる内容でした。
実際には警察学校は取材拒否が原則だそうなので、あくまで“警察学校”という舞台を借りただけで、「閉鎖空間に閉じ込められ、理不尽と感じる規則に縛りつけられていると感じている人間は、歪みを持つ者はどんどんひどくなり、それでもあえて乗り越えられる者もいる」というシミュレーション成長小説のように感じてしまいました。

だから生徒たち(立場は巡査だけど)の素質を見抜き、暖かくも厳しい指導をする謎の教官・風間以外の教官たちは類型的(というか没個性的というか)にしか描かれず、風間の奇妙な指導についてこられた者たちだけが成長していく(それ以外は自分の弱さからくるノイローゼになり、学校を去っていく)。

だから前半は大変後味が悪く、後半になるにつれて内容がちょっとずつ明るくなっていくのをアンバランスととらえるか、ミステリというより成長物語ととらえるかによって読む人の印象や評価はガラッと変わってしまうかもしれません。 連作なれど短編独特の切れ味があり、私は結構面白く読めました。 会社の行き帰りの電車で数日しかかからなかったし。

このような構図は多分、ここで描かれた警察学校だけではなく、規則の厳しい全寮制の学校とか、いわゆるブラック企業的職場とか、自分の思考までも閉ざされる“閉鎖空間”ならばどこでも起きることでは、と思わされる。 私は競争とかとにかく好きじゃないので、とりあえず関わりたくありません。
でもその昔、刑事ドラマに憧れて「刑事か鑑識になりた~い」と思っていた時期もあったんですよね・・・(その頃は捜査一課と二課の違いもわかってなかったです)。 のちに、たとえキャリアで合格しても警察学校には行かなければならない(柔道やらをマスターしなければならない)と聞いてあっさり断念しました。 その選択は間違ってなかったです。

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電子書籍

教場レビュー

2016/01/18 07:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:OpaQ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人一人の訓練生が、日々葛藤して自分の本心や行為を隠しても、最後は教官に指摘され救われていく姿を目の当たりにして、気持ちを込める大事を教わった気がします。

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紙の本

ドキュメントとしての小説

2020/02/01 19:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長岡弘樹の描く教室ドラマである。教室と言っても少年少女ではなく、職業訓練学校ともいえる警察学校での話である。大昔、大学で履修した教育工学という分野で、教授が盛んに企業における人材教育を強調していたのを思い出した。これは現在でも同じはずである。

 主人公は警察学校の教官である風間である。その風間を中心として、いくつかの章に分かれている。対象となる研修生はその都度異なるが、後の章で再登場することもある。本書を読むと警察学校で半年や1年の長い期間にどのような内容を学ぶのかがよく理解できる。また、術科と呼ばれる実技として何を習得させるかが分かるのである。

 もう一つはこの警察学校が一種の篩としての役割を担っていることが分かる。この学校を無事に修了すると、研修生たちは直ちに現場に配属される。現場は交番が多い。交番は警察の最前線で、何か事件でも起きれば直ちに現場の確認に出動しなければならない。その際、相手が武器を持っていればそれに立ち向かわなければならないわけである。

 したがって、何が起きても現実に立ち向かう気概と実力が必要とされる。銃器の取り扱いもその中に含まれている。というわけで本書には私には初めて知ることが結構多かった。読書という趣味からいうと、しかしながら、小説と言うよりはドキュメントを見ているような気がする。たしかに、スタイルは小説風であるが、レポートに近いものがある。

 したがって、小説のストーリーが面白いというよりは現実の姿を描いているということで、警察官の育成方法の一部を知ることができたということである。本書は現在、本屋に行けば平場に山積みにされている。ドラマ化のせいかもしれない。さらに、続編が2冊も発刊されている。話題性は十分にあるのだが、それほど引き付けるものはないのがエンターテイメント小説としての評価ではないか。

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紙の本

「教場」シリーズを読み始める

2023/04/18 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

司法警察として、まず不要な人材、不適格な人材をはじき出すための篩である警察学校を、風間公親という特異な教官を、流れの本流に持ってきた物語。巡査としての公務員・社会人の立場、学校で教えられる学生としての立場が、じわじわと彼らを締め上げながら、警察組織のあり方を叩き込まれていく。映像もいいが、物語で読むのも、よい。

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電子書籍

短編ミステリーの新名手登場

2020/08/26 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

本著者の他の短編集には、『傍聞き』や『陽だまりの偽り』など、もっとすごいのがある。
しかし、本書は、連絡短編スタイルにしたところが大きなポイントである。
これは受けるだろう。キムタクでドラマ化もされたことから考えれば、かなり売れたのだろう。

連続する短編がつながりを持っているのは注目できるところである。
やや暗いのは難点だが、映像化作品は、その暗さも気にならなかった。

将来有望という感じだ。
果たして長編はどうなのだろう。

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紙の本

私が思っていたものとは違った警察小説

2020/03/24 11:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:choffy - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビでこの小説を元に構成された木村拓哉扮する風間教官のドラマを見てから小説を読んだので、小説を読み進めながら、頭の中では木村拓哉扮する風間教官がちらついていました。現実の警察学校ではこんなことが実際にあるのだろうか、と驚きながらも風間教官の厳しいようで実はしっかりと生徒一人ひとりに向き合って、警察官として生きていく指針のようなものを本人に考えさせながら与えていくというやり方に単に警察小説に終わらない人生を考えさせる小説でした。

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紙の本

今まで読んだ警察小説の中で一番面白い

2020/02/13 23:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

これだ、求めていた小説――警察小説は今までにも読んだことがあったが、多くは刑事の物語である。それに対し教場は雛鳥の物語。警察官を志し、警察学校に入校した彼らを待ち受けているのは白髪の教官・風間公親。神出鬼没の風間教官と相対する学生の緊張感がピリピリと伝わってくる。最初はこの教官のことをただの冷徹な人と思うかもしれない。しかし章を重ねるごとに、風間教官の人間性に――思慮深さや時折見せる微笑みに――惹かれていくだろう。誰よりも雛鳥の巣立ちを楽しみにしている。そんな印象を受けた。夜中に読むと寝れなくなる小説。

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電子書籍

教場

2019/06/07 16:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アップルかず - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに読みたい、と思える本に
出会えた、かも!

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紙の本

ほんとはこんなことないですよね?

2018/05/31 19:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

長岡弘樹『教場』は、警察学校が舞台の連作短篇小説です。
社会の治安を守るために働く人たちだから、厳しさが必要なのはわかるけど、これを教育というのは、なんだかなあ……と思いました。
警察小説というと上下関係の厳しい、醜い人間性が露呈している有様が描かれることが多いのですが、これもそうでした。
とてもリアルなんですが、これはあくまでもフィクションで、ほんとはこんなことないですよね? ね、ね?

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紙の本

警察学校での過酷な訓練と鋭い目をもった教官を描いた会心作です

2017/10/29 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、長岡弘樹氏による警察小説の傑作です。「ミステリーベスト10」の国内部門第一位に選ばれるだけでなく、本屋大賞にもノミネートされた作品です。内容は、半年に及ぶ警察学校での過酷な訓練とそれに耐え抜く候補生たちの毎日の生活はもちろん、そこで教育指導を務める鋭い目をもった教官たちの指導ぶりが克明に綴られ、その中で成長していく候補生たちを描いたものです。毎日の過酷な訓練には驚かされますが、加えて、候補生たちのもつお互いに対抗意識、人を蹴落としてでも自分だけ這い上がろうとする感情には圧倒されるものがあります。

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紙の本

連作短編小説

2016/12/07 08:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らぁゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった。
大きい事件が起こるのではなく、連作短編のように物語は進んでいく。
伏線があちこちにあり、それぞれの編の最後にきれいに回収される。
またそれぞれの編もつながっており、前半で指導された生徒の成長した姿を後半でみることができたり、前半で成長した生徒がその後に出てくる生徒に影響を与えたりと、一つの物語としても十分楽しめる。
なんとなくページをめくってしまい気づけば止まらなくなってしまう不思議な1冊だった。

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