教場 みんなのレビュー
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高い評価の役に立ったレビュー
怖い!
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡々と進んでいく物語の中にひやっとする冷酷さがある。終始怖さはあるものの、その根の部分には思いやりが感じられた。恐ろしい気もするが、こんな上司の下で働いたらさぞ緊張感のある職場になる事でしょう。
低い評価の役に立ったレビュー
紙の本風間教場
2022/12/30 20:06
警察学校
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察学校の授業とはこんなに大変なのかと驚きました。こんなに大変なのに落伍者をだすなとはとんでもない無茶ぶりですが、リアリティ溢れる描き方に引き込まれ、夢中で読みました。面白かったです。
2022/12/25 20:26
刑事指導官
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
キムタクが風間を演じたそうで、映像を思い浮かべながら読みました。思わず犯人に肩入れしてしまうような話もあり、緊迫感のある短編集でした。
紙の本風間教場
2021/01/25 10:43
風間教場
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投稿者:ありんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『風間教場』が今年の新春ドラマの原作と聞き、放送前に購入し読了。
様々な部分に伏線が張られていてとても読み応えがあった。最後の方で怒涛の伏線回収をしているという感じがした。
エピローグを読み始めてまさかとは思ったがその通りで、少しだけ悲しいような寂しいような気持ちになった。
電子書籍教場 お試し特別版
2020/08/26 16:19
短編ミステリーの新名手登場
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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
本著者の他の短編集には、『傍聞き』や『陽だまりの偽り』など、もっとすごいのがある。
しかし、本書は、連絡短編スタイルにしたところが大きなポイントである。
これは受けるだろう。キムタクでドラマ化もされたことから考えれば、かなり売れたのだろう。
連続する短編がつながりを持っているのは注目できるところである。
やや暗いのは難点だが、映像化作品は、その暗さも気にならなかった。
将来有望という感じだ。
果たして長編はどうなのだろう。
紙の本教場 1
2020/03/24 11:01
私が思っていたものとは違った警察小説
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投稿者:choffy - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビでこの小説を元に構成された木村拓哉扮する風間教官のドラマを見てから小説を読んだので、小説を読み進めながら、頭の中では木村拓哉扮する風間教官がちらついていました。現実の警察学校ではこんなことが実際にあるのだろうか、と驚きながらも風間教官の厳しいようで実はしっかりと生徒一人ひとりに向き合って、警察官として生きていく指針のようなものを本人に考えさせながら与えていくというやり方に単に警察小説に終わらない人生を考えさせる小説でした。
2020/02/13 23:39
風間教官はなぜ義眼なのか?
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや~~面白かった。さすが短編小説の手練れ。順番に感想書きたいけど、ラストの衝撃が全てを掻っ攫ってしまった。意外と下戸、絵画に詳しく、部下の成長に不意打ちのように微笑む風間教官。1巻のピリピリした空気に反し、タヌキ親父みたいなところもある。短編を読めば読むほど、風間教官のファンになってしまう。いやしかし千枚通しは衝撃ですね。本屋に買いに行ったとき2巻が売り切れてて、1巻のあと0巻を読んだが特に繋がらない箇所はなかった。解説だけネタバレがあったのでまだ読んでいない。2巻は今日買えたので、次はそれ。
紙の本教場 1
2020/02/13 23:35
今まで読んだ警察小説の中で一番面白い
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだ、求めていた小説――警察小説は今までにも読んだことがあったが、多くは刑事の物語である。それに対し教場は雛鳥の物語。警察官を志し、警察学校に入校した彼らを待ち受けているのは白髪の教官・風間公親。神出鬼没の風間教官と相対する学生の緊張感がピリピリと伝わってくる。最初はこの教官のことをただの冷徹な人と思うかもしれない。しかし章を重ねるごとに、風間教官の人間性に――思慮深さや時折見せる微笑みに――惹かれていくだろう。誰よりも雛鳥の巣立ちを楽しみにしている。そんな印象を受けた。夜中に読むと寝れなくなる小説。
電子書籍教場 お試し特別版
2019/06/07 16:58
教場
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投稿者:アップルかず - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに読みたい、と思える本に
出会えた、かも!
紙の本教場 1
2018/05/31 19:50
ほんとはこんなことないですよね?
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
長岡弘樹『教場』は、警察学校が舞台の連作短篇小説です。
社会の治安を守るために働く人たちだから、厳しさが必要なのはわかるけど、これを教育というのは、なんだかなあ……と思いました。
警察小説というと上下関係の厳しい、醜い人間性が露呈している有様が描かれることが多いのですが、これもそうでした。
とてもリアルなんですが、これはあくまでもフィクションで、ほんとはこんなことないですよね? ね、ね?
紙の本教場 2
2018/04/02 09:52
2になっても面白い
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察学校を舞台にした謎解き。
この設定に驚き、かつ内容も秀逸だった前作に引き続き、今作のエピソードも、どれも面白かった。
謎解きのキーマンである教官・風間をミステリアスに描いているため、読者は、より生徒と同じ目線で物語を追うことができる。
連作短編集となっているが、欲を言えば、何か縦軸となる話も欲しいなあと思ってしまうところもある。
紙の本教場 1
2017/10/29 19:47
警察学校での過酷な訓練と鋭い目をもった教官を描いた会心作です
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、長岡弘樹氏による警察小説の傑作です。「ミステリーベスト10」の国内部門第一位に選ばれるだけでなく、本屋大賞にもノミネートされた作品です。内容は、半年に及ぶ警察学校での過酷な訓練とそれに耐え抜く候補生たちの毎日の生活はもちろん、そこで教育指導を務める鋭い目をもった教官たちの指導ぶりが克明に綴られ、その中で成長していく候補生たちを描いたものです。毎日の過酷な訓練には驚かされますが、加えて、候補生たちのもつお互いに対抗意識、人を蹴落としてでも自分だけ這い上がろうとする感情には圧倒されるものがあります。
紙の本教場 1
2016/12/07 08:42
連作短編小説
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投稿者:らぁゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。
大きい事件が起こるのではなく、連作短編のように物語は進んでいく。
伏線があちこちにあり、それぞれの編の最後にきれいに回収される。
またそれぞれの編もつながっており、前半で指導された生徒の成長した姿を後半でみることができたり、前半で成長した生徒がその後に出てくる生徒に影響を与えたりと、一つの物語としても十分楽しめる。
なんとなくページをめくってしまい気づけば止まらなくなってしまう不思議な1冊だった。
電子書籍教場 お試し特別版
2016/04/01 17:35
教場
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投稿者:ねこざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
風間教官、鋭すぎます このような方が先生なら身も心も引き締まるでしょう 常に緊張状態なのは精神的にきついですが
実際の警察学校も篩にかける場所なのでしょうか
紙の本教場 1
2016/03/15 12:34
風間教官すてき
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投稿者:にゃ~こ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題作を今更ながら読みました。
一言で言うとおもしろい
読めば読むほど風間教官に惹かれていく。
ちょっとグロテスクな表現も引き込まれていく要因になった。
風間教官と同じ推理を教官より先にしていたときは快感だった。
紙の本教場 1
2016/03/12 22:16
独特の雰囲気
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投稿者:はまはま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本もミステリーということで、舞台となる警察学校内部でいろいろなハプニングが起きていきます。
この本にあるようなレベルのハプニングが起こることはまずないとは思いますが(笑)、「教官に睨まれたら終わりだ」という焦燥感や、「嘘や誤魔化しは一切通用しない」などといった、警察学校特有の雰囲気が良く表現されているように思います。