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is in you みんなのレビュー

  • 一穂ミチ, 青石ももこ
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みんなのレビュー34件

みんなの評価4.2

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 ステノグラフィカ

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/02/28 17:12

受け攻めともにキャラがたってる作品

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

バツイチ政治部新聞記者×ひっそり系国会速記者。
一穂さんの書く職種の豊かさにも驚きますが、発言をそのまま切り取る速記者と言葉には現れない受けの感情が、
良い感じに相反してストーリーに絡んでて、かなり楽しく読めました。
前作がリアルに即した文学小説なら、こっちは起承転結がはっきりしたBL小説で、
ハッピーエンドも明確でとても好みでした。とはいってもやっぱり一穂ミチ、文章構成や言葉の表現にうぉぉ!素敵!って感動します。
新聞社で一番好きです。

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低い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 is in you

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2019/12/12 13:30

つまらなかった

投稿者:ふた - この投稿者のレビュー一覧を見る

勧められて読んだが話が深いわけでもなく文章が優れているわけでもなかった。シリーズで買ってしまったのが悔やまれる。

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34 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

電子書籍ステノグラフィカ

2023/01/31 18:12

非常に読み応えのあるBL

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どうしても積んでる - この投稿者のレビュー一覧を見る

BL小説の読書歴が浅いので、失礼ながら「こんなにも読み応えのあるBLがあるんだ!」と読みながら驚きました。
とにかく碧と西口のキャラクター造形がしっかりしています。
速記者や記者という仕事も上手く彼らの性格や関係性に絡んでいて、夢中で読みました。
歳が大分離れた二人だけど、性格が正反対だからこそ惹かれ合ったのだろうな。
個人的には碧の性格に共感できる部分が多く、BLとは関係なく線を引きたくなる箇所がたくさんありました。
一穂ミチ先生が書く文章のファンになりそうです。

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紙の本

紙の本アンフォーゲタブル

2022/04/04 05:47

銀杏の手紙

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

新聞社シリーズ4
話自体は前3作を読んでいなくても大丈夫ですが
西口さんや静(義時)さんがでてきているので
順番に読んでいると別の意味で楽しめる
(しかも結婚前の西口さんや菊池さんに会えるとかとか)

新聞社に勤める冬悟
製薬会社に勤める望

かなりすっとんだ出会いから
二人が交流を深めていく。
携帯電話もまだまだ復旧していない時代の話
そして17年後へ。

この二人の純愛にも似た恋の話も痛々しいほどに切ないのですが
仕事に関する話がどん
ときた話でした。
報道のあり方
報道する人のあり方
組織(会社)の中での人のあり方
人としてのあり方
それらがどんと真ん中に据えられていた話でした。
だからこそ、17年間が彼らの間に横たわざるを得なかった。
写真を二人がどうしたかも含めて。

最初の出会いもそうでしたけれど、
望の行動は本当に色々と斜め上いく感じでしたけど。
でも、それはそれでまっすぐで。

表紙の銀杏の絵はさらりと見ていたのですが
この銀杏並木が真ん中に据えられているような話でした。

☆4.5

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紙の本

紙の本ステノグラフィカ

2022/03/25 05:47

仕事と恋と

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

新聞社シリーズの3
作者さんの作品読みたいと思った時に
最初の方で目についた作品。
シリーズものの一部とは知らなかったのですが
実はシリーズの1・2より先にこれが気になってました。
(その後シリーズと知って順番に読みましたが)
国会速記者の碧と
新聞記者の西口
西口はoff you goにちらりと出てきて印象的だったですが
こうして流れてくるのねって感じです。
佐伯と静も登場して。
(佐伯はこのくらいの登場だと毒もいい感じかと)

最初に自分の糸に引っかかってきただけあって
3作の中で一番しっくりとする二人でした。
誤解から始まる強固な嘘に嵌まってしまいながら
二人がお互いに引き寄せられている具合のしっとりさ加減が好きです。
その中で碧の祖父母のこととか
大磯のご隠居のこととか絶妙に描かれていました。

そして、わりと心を抉ってきたのは女性陣
西口の元妻もすみれさんも
男社会で仕事をしていくこと
恋をすること
自分の中に色々とぐっとくるものがあって
こういう女性たちがこういう作品にいることも
この作品の厚みになっているのだと思います。

☆4.5

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紙の本

紙の本off you go

2022/03/23 05:49

正三角形

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

is in youのスピンオフ
新聞社シリーズ2というべきか?
実は裏書き読んでこの作品が読みたいなぁって思って
前作のis in youを読んだのですが、
こちらの作品がまさか「佐伯」さんの話だとは思ってもみなかったです。
ちょっと驚く
裏書きが名前(密)だったので佐伯とイコールになってなかったです。
読み始めて驚くという・・・有様でした
is in youで一束に「静」と呼びかけたのが印象的でしたが、
そうかーな感じで続きます。

密と良時と十和子の三人の正三角形みたいな
美しく歪んでいる綺麗な物語
時系列がいったりきたりしているので、
きちんと時を据えてないと混乱するかもしれません。
三人三様のそれぞれに対する想いが、
違和感なく描かれていて
十和子が自分の行動を「打算で汚く濁ってしまった」と思ってしまうのが切ない。
密が「静」と呼び良時が「十和子」と呼び
地の文で十和子と書かれるので、
なんか十和子の存在自体が私の中で不安定に揺らぎ
物語の色を屈折させて落ち着かなくさせている気がします
(そらが悪いというわけではなくて、逆に魅力的というか
落ち着かなくさせる効果は大だと)

is in youで苦手だーって思っていた密(私にとっては佐伯さんとしての彼)は
好きまではいかないですけど、
まあこうだったからなのねというところに落ち着きました
良時がいればとりあえずこれからなんとかなるのかも・・・ってくらいには(笑)

余談ですが
密が八重を罵るシーンは作者さんの別の著作の同じような罵り場面とかぶって
ちょっと思うところありです(否定ではありません)

☆4.5

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紙の本

紙の本is in you

2022/03/19 05:49

きらきらとした・・・

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

再会もの
でも再会してからも青い春の香りがする物語
やはり青い春のきらきらしさと同時に光が反射してできる深い鬱屈
その微妙なあやふやさが透明感のある文体で絵がかれている物語
この時代の人物を書かせると秀逸だなぁって思うことしばしばな作者さんです。
そして描かれている香港が今となっては少し前の色合いなので・・・
さらに物語の色を濃くさせているという効果も。

香港からの帰国子女の一束
高校の先輩の圭輔
旧校舎とか、ヒエラルキーとか、
2歳違うと世界が違う時代の世界は
やはり青い春らしいきらめきと残酷な結果
からの香港での再会からの話

広東語でまくし立てる高校生の一束
広東語で言い合う佐伯と一束
そこに立ちすくむ圭輔の姿がまた良い。

美蘭はとても可愛い存在でした。
「ほっとけない妹」と一束が言い
「手がかかる弟」と美蘭は言う。
そんな関係が良い。

佐伯さんはちょっと苦手なタイプの人でした。
生理的に苦手な感じ・・・。(嫌いというより苦手)
それでも、好きな本のタイトルから連想される子供時代や
外へ外へと行きたい気持ち
一束に対する感情
圭輔に対する嫉妬
(佐伯に嫉妬している圭輔には佐伯の嫉妬心の根はわからないのが秀逸
だからこその圭輔)
「本物じゃないから枯らさずにすむ塑膠花」
そういいつつも佐伯と一束はお互いが好きではあったのだ。

写真立ての裏の紙片からの流れがもう熱い。
あの日掴めなかったものを二人とも手に入れたんだなぁって
感慨深く思いました。

「is in me」は圭輔視点で
彼のもやもやや嫉妬は何故か「若いなぁ」って感じます。
それはあの先輩の頃から変わらない資質なのだろうなぁと。
だから大人になっての再開ものなのに
青春の作品を読んだ気分になる1冊なのだと思います。

☆4.5

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電子書籍

電子書籍アンフォーゲタブル

2021/10/01 09:33

泣けます

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももる - この投稿者のレビュー一覧を見る

もー。なんとも言えない気持ちになります!
でもよかった。ほんとよかった。それだけです。

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電子書籍

電子書籍is in you

2021/09/25 15:28

作者買いです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももる - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回はどんな話だろうとドキドキしました。すれ違いで誤解のまま。運命ですね。出会えてよかった。

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電子書籍

電子書籍off you go

2021/09/25 15:23

前回からの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももる - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は佐伯さんのお話。「静」の謎がとけ、過去、その後がわかり、大満足の巻でした。

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電子書籍

電子書籍アンフォーゲタブル

2021/06/08 18:31

新聞社シリーズ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズの中で一番胸が痛くなり感動した話で「新聞社」の仕事が一番表に出た話に思える。
想いを伝えあったわけじゃないし、むしろ攻めは利用し裏切られたと思ってもおかしくない別れだったのに…
二人にとって17年後の再会は必然だったのだろうか。

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電子書籍

電子書籍ステノグラフィカ

2021/06/04 09:37

新聞社シリーズ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「is inn you」「off you go」に登場した明光新聞に勤める政治記者と国会速記者 の話。歳の差もあるし性格もまったく違う二人なのにお互いに意識し惹かれ合う過程が素敵で自然だった。

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電子書籍

電子書籍off you go

2021/06/02 09:03

新聞社シリーズ2作目

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「is in you」で残念なオヤジだった佐伯と同僚でその妻の兄の話。
良くも悪くも二人を結び続けた病弱な妹の想いも切ない。
素直になれなかった40男の純情やら信頼やらが妙に気恥ずかしく感じてしまう二人は、これからもずっとこの関係を続けていくのだろう。

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電子書籍

電子書籍アンフォーゲタブル

2021/04/18 16:41

製薬会社の不正事件に絡むサスペンス・ラブ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る

証明写真の撮影ボックスに飛び込んできて、大泣きする大泣きする喪服の有村
有村の胸ポケットに名刺を入れて、何かあったら連絡して、と告げて去る記者の和久井。
・・こんな奇妙な出だしで始まるサスペンス。

有村と音信普通になった後、郵送で届いたCDには
縊首した研究者の内部告発、製薬会社の不正事件の資料が記録されていた。
スクープの後、17年国外へ出て帰社した和久井に、有村と名乗る少女が会いに来る。
有村は生駒の妻子を扶養していた。

銀杏の葉と霧笛。一晩の恋から17年。
あの日と同じ場所で再会する二人。

著者には、報道業界を舞台にした作品が多いのはなぜなんでしょう?

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電子書籍

電子書籍is in you

2021/04/12 12:09

かつての香港が染みる作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る

‘97年と2010年あたりを舞台とした香港色の強いお話です。読む節から、匂いや、コントラストの強い自然や人口の色、喧騒までもそこにいるかのように感じます。香港での登場人物はみんな個性的で愛おしく、特に佐伯についてはoff you goを既読なので彼の偏屈な生き方にも納得して読み進めることができました。本作とoff you goはどちらを先に読んでも大丈夫だと思います。
感情が昂った告白シーンや佐伯の嫉妬にはキュンとしました。

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電子書籍

電子書籍ステノグラフィカ

2021/04/08 14:42

何度も読んでしまう本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る

一昔前の作品ですが色褪せることなく、読むたびに好きになるる作品です。速記者という仕事はもうないのかもしれませんが、小さい頃の雑誌で速記の通信講座の広告とかあったなあと思い出しました。
速記者と新聞記者の年の差カプでお互いノンケからのスタートです。成り行きもとりまく舞台も興味津々だし、一穂先生のさすがな言葉の使い方が沁みます。いつの間にかすんなりくっついていて、引っ掛かるところがなかったです。
脇で出てくる佐伯と静の話も既読なので余計楽しめました。新聞社シリーズはテレビ局シリーズ(?)に比べるととても地味なんだけどものすごく好きです。おすすめです。

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電子書籍

電子書籍is in you

2021/03/30 11:09

オトナになって再会

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

帰国子女の周りに同化できない疎外感と、受け入れられない環境の変化が閉塞感をもたらしている中で出会った先輩。
思春期ならではの人と違う体の様子、それを知られる恐怖、大人になってみれば何でもない事で大事な先輩を拒んでしまう。
それから13年後香港で再会した二人はあの時をやり直すことが出来るのか

前向きで明るくでもちょっと臆病で、と先輩の性格が13年前と変わっていなくて爽やかで好感が持てた。半面受けが愛人?で満足していたのやその相手の支社長の大人の関係が汚く思えてしまった。
今の香港に彼らが居たら何を感じ、どう行動していただろうかと考たりもする。

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