応天の門 みんなのレビュー
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紙の本
2015/03/27 19:02
良作です
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おのなか - この投稿者のレビュー一覧を見る
「応天」の文字を見た瞬間、思わず目を引かれて即購入しました。
道真さんと業平が主人公だと…！！
女たらしなイメージのある業平さんがどうやって道真さんと話を進められるのか、非常に興味深かったです。
絵はすごくきれいで、かつ見やすく読みやすいです。
内容的にも歴史ネタがふんだんで、藤原良房がでてきたときはにやけました。
もう一度この辺りの歴史を勉強しつつ次巻の発売を待ちます。
紙の本
2021/11/18 23:48
20年前の傷跡
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は宣来子ちゃんの出番が多くて嬉しい巻。その分、白梅がかなり苦労していて気の毒（笑）
宣来子ちゃんの「50人くらい産みますわ」「アホンダラァァァ」や
業平様の「いやいやそれはない」など吹き出してしまうシーン有り。
謎めいた美しい女医は今後も登場しそう。
政変に巻き込まれ出家した親王所有の書物に目を輝かせる道真、幼少期よりも純粋な眼差しをしていて微笑ましかった。
その親王を巡ってまた波乱。
業平様にも大きな傷を残した20年前の政変の真実、親王を救おうと立ち上がる道真。
とにかく続きが読みたい！
電子書籍
電子書籍応天の門 1巻
2020/06/25 10:59
しっかり足が地についている
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
菅公菅原道真を少年時代から描いた作品。
絵もストーリーも実にしっかりしている。陰陽師が活躍したこの時代はおどろおどろしい魑魅魍魎のファンタジーものに逃げ込みがちであるが、しっかり踏みとどまってリアルで不安が漂う平安絵巻を繰り広げている。
電子書籍
電子書籍応天の門 1巻
2015/01/27 10:23
拾いものをしました
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：rrbaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろかったです。
若い道真もかわいいし、業平のかっこいいこと。
高子を想う独白にきゅんきゅんしちゃいます。
続きがすごく楽しみです。
電子書籍
電子書籍応天の門 17巻
2023/03/20 15:50
いいよね
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史に馴染んでいたせいもあって登場人物の人間関係もああ、こういう見方もあるのかと楽しみながら読めます。今回は高子が自己主張するけどこういうのもありですね。相変わらず迷信にとらわれない道真の現代人らしい感覚もそうだったのかもしれない。
紙の本
2021/11/23 12:54
タイトル回収がそろそろ…？
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
コラムが相変わらずキレキレで面白かった。史実を把握していても、できていなくても読みやすいと思う。そういや終盤でこっそり密会していたのは表紙のこの二人でいいのかな？(わかりにくい…)
20年前の事件の時は、業平がいまの道真くらいの年齢で、小野篁が生きていたんだよね。そろそろタイトルの事件が起きそうですねぇ…。
この感じだと全20巻くらいになるのかな…？
紙の本
2020/09/13 12:26
とりあえず落着
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
土師忠道のエピソード 悲しいけど酷い事にならなかったのは良かったです。タマちゃんがいい子であればあるほど今後の事が辛くなるのが…。
伴善男の「わしに弓引くか！」…どうしてそんな結論になるのやら。このあたりが彼の破滅の一因なのかもしれない。
長谷雄の拾い子 本当に長谷雄の善良さがわかるエピソードでした。最後がアレだったけど（笑）
業平様 権少納言の奥方の心を思いやれる、女心がわかる大人の男なんですね。
赤ちゃんの未来に幸あれ！
都言道のエピソードはもう笑うしかない…
あれで懲りてくれればいいけど、絶対に懲りるという事を知らないタイプだし。
道真 山中の一件がトラウマになるかも。
道真のスーハースーハー、業平様の｢よかった まだいける｣など爆笑ポイントも楽しめました（笑）
伊勢の斉宮寮で何が起きたのか。
どうやら業平様が巻き込まれるよう。
続きが楽しみです。
電子書籍
電子書籍応天の門 1巻
2017/03/01 21:18
若き道真様
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：rubico - この投稿者のレビュー一覧を見る
１～５巻を一気読みして、すごく面白かったので６巻もすぐ購入しました。
少年漫画のような迫力のある画で圧倒されあっという間に引き込まれます。
菅原道真といえば無実の罪で大宰府に左遷され５９歳で不遇の生涯を閉じた方ですが、この作品ではまだまだ結婚前のお若い時代のお話。年配のイメージしかなかったので若い道真様はとても新鮮でした。
殺人事件やら幽霊やらいろいろんな事件を通して若き道真の才能が明らかになっていきますが、そんな道真に興味を持ち、微妙な関係ではあるもののお互い助け、助けられしながら良い相棒となっていく在原業平。仕事もできるし色気もある大人の業平様、素敵です。
時々登場する歴史学者の本郷和人氏の解説もとても勉強になりますし、歴史漫画好きとしてはこういうページは絶対に挟んだ方が良いですね。
引き続き、次巻も楽しみにしております。
紙の本
2016/03/30 15:39
平安時代初期の歴史モノは貴重
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：たこやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史好きにはすぐそれとわかる在原業平と菅原道真、この二人にバディーを組ませる発想が秀逸。「陰陽師」の晴明と博雅を連想させますが、時代的にはグッと遡ったもの。百鬼夜行の京を舞台にスリリングなストーリーが絶賛進行中。それにしても、ホームズとワトソン、明智小五郎と小林少年のように、なぜミステリーにはバディーが似合うのでしょうか？
各話の間にある本郷和人さん（確か東大のえらいセンセイですよね？）の「平安時代講」も毎回面白くて、目から鱗です。
電子書籍
電子書籍応天の門 1巻
2015/10/13 13:24
オススメです！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：やま - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身、今まで興味のなかった平安時代、しかも推理物だったのですが、一話試し読みでとても面白かったので購入してみました。
業平と道真、二人ともキャラが立っていて魅力的ですし、話のテンポも良く、引き込まれてしまいました。
電子書籍
電子書籍応天の門 16巻
2022/12/05 21:27
宝塚歌劇団で舞台化決定
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：あ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2023年2月に宝塚歌劇団月組公演で平安クライムとして舞台化されます。主演は月城かなとさんです。百鬼夜行のところを取り上げるらようです。乞うご期待ください。
電子書籍
電子書籍【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2021年12月22日】応天の門 1巻
2021/12/16 21:34
テンポのよい平安ミステリー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い！
時代劇×ミステリーという作品は江戸時代を舞台にしたものなら多々あるが、平安時代を舞台にしたものはレアで斬新。
若き日の道真公のカタブツなキャラ設定が面白い。業平はイメージまんまでそれもまた面白い。
そして絵がとても綺麗なのでぽやっと読むだけでも眼福。
電子書籍
電子書籍応天の門 1巻
2020/10/25 21:35
陰謀渦巻く平安京
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤原氏が栄華を極める平安京で、鬼や物の怪の仕業と言われるような奇妙な怪事件を、人たらしの色男・在原業平と優れた頭脳と知識の持ち主・菅原道真が解き明かす物語です。主に事件を解くのは道真ですが。流石、学問の神様(笑)年齢も立場も性格も異なる二人ですが、内に篭りがちな道真を広い外の世界へ連れ出す業平は非常に良いコンビで、道真に接する時の業平からは悪い大人の年の功を感じます。個人的には、気難しい所がありながらも芯の部分が真っ直ぐな道真が大好きです。武士が台頭する前の貴族が支配していた時代で、煌びやかな朝廷で繰り広げられる貴族達の笑顔の裏の陰謀も非常に見応えがあります。
紙の本
2019/07/29 10:40
深刻な事態なのに笑える。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずトラブルが持ち込まれる道真。関わる人たちが一癖有り過ぎて、道真が気の毒なのだが、笑える。
白梅ちゃん、当時の美意識から外れた髪の色をしていたのはこの為かと思わせるエピソードあり。白梅、書と業平の容姿を愛で、あれこれと想像しているとしあわせ。
業平は言い寄ってくる女性を拒まない、区別しないと伝わります。現代にいてもオタクの言う「オレの嫁」を理解できそう。
紙の本
2018/02/11 16:35
遂に将来を見据えようとする。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで謎解きをしていた道真。しかし、大学の学生や陰陽寮、業平との会話からただ知識を増やすだけではいけないと気付いていく。
ここから政治家としての歩みが始まるのか。それとも題名が示唆する応天門の変や、学問の師橘広相と藤原氏との対決の場となる阿衡事件向かうのか。期待が尽きない。
