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  • カテゴリ:小学生 中学生 一般
  • 発売日:1982/11/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/339p
  • 利用対象:小学生 中学生 一般
  • ISBN:4-00-331581-2
文庫

紙の本

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

著者 吉野 源三郎 (著)

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

税込 1,067 9pt

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著者/著名人のレビュー

1981年5月23日...

ジュンク堂

1981年5月23日は編集者であり戦前を代表するリベラルな哲学者だった
吉野源三郎の命日です。その代表的な著書がこの本です。

父を亡くした中学生のコペル君に、その叔父さんは生きていく上で
大事なことを語りかけます。
例えば、叔父さんはニュートンがりんごの落下を見て万有引力の法則を
思いつくというプロセスをひとつひとつ分解して、考えるとは
どういうことかをコペル君に語ります。

「…あたりまえのことというのが曲者なんだよ。わかり切ったことのように考え、
それで通っていることをどこまでも追っかけて考えてゆくと、
もうわかり切ったことだなんて、言ってられないようなことにぶつかるんだね…」

叔父さんの話を受け止めてコペル君は自分の頭で考え、成長していきます。
社会の中で生きるひとりの大人となるために。
1937年の初版から、今なお多くの人に読み継がれる名著。
こどもの頃に読んだ人も、大人になってからもう一度読み返すと
新しい発見があるに違いありません。

【折々のHON 2010年5月23日の1冊】

書店員レビュー

ジュンク堂書店那覇店

 この本は、父親を亡...

ジュンク堂書店那覇店さん

 この本は、父親を亡くした中学生の、精神的成長を書いた物語です。
 中学生と言う多感な時期に、学校のことや、友達のこと、世の中のことで考え、悩む主人公コルぺ君に、父親代わりである叔父さんが、人生どのように生きるべきかを伝えていきます。コルぺ君は、いろいろな経験をとおして、大人になっていきます。
 1928年に発行され、今も読み継がれる名著です。大人になった今読んで見ても、何か想うことがある一冊だと思います。
 

みんなのレビュー759件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

マンガ版よりおすすめ

2022/12/31 01:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮崎駿監督が本書を原作者とした映画を作る事が発表され、また話題になっている本です。
数年前、マンガ版が大人気になりましたが、私はやはり、この岩波文庫版が一番好きです。

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紙の本

名作

2022/07/31 22:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひーたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

表現の自由が制限されていた時代に出版された一冊。
80年前に作られた物語の形をとった人生訓だが、令和の時代でも充分伝わる名作。

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紙の本

話題となった道徳書

2021/12/12 07:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦前に少年向け道徳書として刊行。盧溝橋事件が勃発し、軍国主義へと向かっていった時代。著者のアバターであろう叔父が旧制中学1年(12歳)のコペル君に生き方を説く体裁。自己の良心に従うことを説き、経済状況等による貴賤なしとする内容は現代でも変わらぬ価値観だし、特に上級生の横暴を傍観し悔やむコペル君に、母親が自身の経験を踏まえて語るくだりは圧巻。だが時流に流されず自己を貫き通すは言うが易きでもある。そんな著者が、戦後は所謂・進歩的文化人として現実を見失うのは皮肉。だが、それとても著作の価値を損ねるものでは無い。

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紙の本

途中ですが

2020/12/23 18:23

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

息子の為に購入しましたが、全く響かなかったので自分で読むことに。元々気になっていた本書。まだ半分くらいしか読めていませんが、大人でも大変ためになると思いました。既に人生折り返しているくらいの年齢ですが、、日々大切に生きていかなくてはと思わされる一冊です。

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紙の本

丸山解説も秀逸

2020/07/31 15:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

別版を読んだことはあるが文庫版を読了。丸山真男の解説も本体の持つ特徴を明晰に言語化しており、読解のすごみを感じた。経験を重視しつつ独善的な視野狭窄に陥らないようにし、さらに同時代への切迫性も持つというバランスのよさを追求することは意識するに値すると思われる

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紙の本

吉野源三郎氏の児童文学という形をとった教養教育の古典です!

2020/04/29 10:24

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、昭和を代表する進歩的知識人であり、児童文学者としても知られる吉野源三郎氏による書で、児童文学という形をとった教養教育の古典としても知られる書です。同書の内容は次のようです。旧制中学2年(15歳)の主人公であるコペル君こと本田潤一は、学業優秀でスポーツも卒なくこなし、いたずらが過ぎるために級長にこそなれないがある程度の人望はあります。父親は亡くなるまで銀行の重役で、家には女中とばあやがいました。同級生には実業家や大学教授、医者の息子が多く、クラスの話題はスキー場や映画館、銀座や避暑地にも及ぶものでした。コペル君は友人たちと学校生活を送る中で、さまざまな出来事を経験し、観察していきます。そして、各章のあとに続いて、その日の話を聞いた叔父さんがコペル君に書いたノートという体裁で、「ものの見方」や社会の「構造」、「関係性」といったテーマが語られていきます。ぜひ、この一冊を読んでみてください。なかなか示唆に富んだ内容です!

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紙の本

レトロな背景は大人向き?

2019/05/23 10:15

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プリンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

倫理というテーマで哲学的要素を学生のコペル君とおじさんの目を通して伝える名作です。話は分かり易いですが、話しの舞台設定がかなり古く今の子供たちにはわかりにくい面も多いかもしれません。そもそも主人公は裕福で学業優秀、父の死によって生活が少し質素になったとはいえ、女中もいる恵まれた生活スタイル。大人が読めば人生の振り返りも含めて子供に読ませたい有意義な名著という位置づけでしょうが、子供視線では説教感が強く感情の共有化以前に内容理解に挫折しそうな感じでした。

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紙の本

へそ曲がり

2018/12/18 00:52

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねずみごっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私のようなへそ曲がりはこの本を手に取ってはいけなかった。
最初にあとがきを読めば、当時の事情や著者の想いあっての物語だと、すんなりと読めたかもしれないが。
初老の今でもキツイのに、子供の頃に読んだらもっと抵抗があったと思います。
自分で世界の法則を見つける、探しだす好奇心のはじまりを、最初に報告した大人から10倍もの言葉であれこれ返ってきたら、やる気を失う※私の場合
ただ、、著者には黙って子供たちの成長を見守る時間がなかった。
良識ある世界が瓦解する前に、自分たちが信じるところの良識を、若い有望な子供たちに植え付ける、バトンを託す、決意を秘めた著者の気持ちが分かって、なんとか腑に落ちました。
でも…ごく一部の上流階級の育ちで、かつ良心的なリーダーになるべし、以外の子供たちは、本書を読みどんな感想文を書くのかな。
逆に引っかかって、一生のテーマになるのも良いかもしれません。
日本の歴史を多方面から知るのは本当に大切だと思いますから。
人類の歴史の大河の中で、辺鄙な小国だった日本が世界に対してなかなかの大きい存在感を良くも悪くも示したことを、是非当事国ということだけでなく他者の立場からも把握できるようになって欲しい。
そして常に友好的な関係を構築しようと各人が精一杯務めること。
それが本当の国際感覚を養うということだと本書を読んで感じました。

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紙の本

甥のコペル君におじさんが哲学的内容を教示するというものです

2018/08/01 14:26

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは2017年に漫画版がベストセラーになった。内容は、甥のコペル君(このあだ名もこの本の内容を大きく暗示している)におじさんが哲学的内容を教示するというものです。コペル君は中学一年生なので、それくらいの年齢でもわかるように書かれている。ただしコペル君はかなり聡明な中学生ですが。この本は戦前に書かれたらしいが、その時期にこのような素晴らしい本が出版されていたことは驚きだ。

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紙の本

時代を超えて問われる問題

2018/05/27 11:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店平積みを横目で見て、タイトルのストレートさで手に取る気になれなかったが、「別冊100分 de 名著」池上さんの解説で興味を持って読んでみた。
アドラー関連本や、「本当の大人になるための心理学」と一脈通じる所がある。80年前の児童書だが、今大人にも読まれる理由が解る。

父親を早くに喪った主人公の旧制中学生コペル君と、その成長を見守る若いのに見識が高い叔父さんとの交流という形式で、コペル君の周りで起こる出来事とそれに対する思いや悩みが語られる。コペル君、そして読者の君たちは、どうしたいと判断して、どう生きるのか、と問いかけられる。
中高生のお子さんのいる方、親子で読んでみるのもいいかも。

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紙の本

君たちはどう生きるか

2017/12/29 17:31

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

コペル君に、真の意味で立派な人に育ってほしいと願う叔父さんの思いがよく伝わる本であり、その思いを通して人はどう生きるべきかを考えさせられる本である。この本が書かれた時代はずいぶんと前のことである。しかし、その時代に問題となっていたことが回り回って2017年の今、現実味を帯びた問題になっている気がする。

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紙の本

自分で考える力

2017/11/03 17:58

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

良書が埋もれてしまうということが多々ありこの作品もその一つ。愚作が氾濫する中、何かに取り上げられなければ忘れてしまうのは残念だ。哲学的なことがわかりやすく日常の出来事から心に染み入るように感じられるこの本は名作だ。発表された時代は背景も感じられる一方、いくら時代が進んでも普遍的な道徳心というものがあるものだ。若いうちに出会っておきたい逸品である。

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紙の本

中学生以上の子たちへ

2016/12/13 01:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サエラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はこの本を高校に入学する前に読んだ。友達の高校が入学前の参考図書として紹介していた物で、その繋がりで気になり、読み出した物だった。
これは少年とその友達、父親との何気ない日常の中で見つけるかけがえのないものが描かれている。普段の生活と照らし合わせて読んでほしい。

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紙の本

悩める思春期の人生の参考書

2013/01/13 18:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:結子*uco* - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても良い本。

中学2年生くらいから読めば人生でつまずいて、誰にも言えないような、誰でも経験するような出来事の意味…みたいな
人生の参考書になると思います。

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紙の本

「普遍的」とはこういうことか

2011/11/04 08:23

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

まだ読んでいなかったことが珍しいくらいの名著は、1930年代に書かれたものとは思えないほど、刺激的でした。多感な時期(中学から高校)を迎え、社会との接触が多くなりはじめる時期に遭遇する「事件」それに伴う「悩み」、 おじさんから「深い」アドバイスを得て、それを糧に成長する姿...
もちろん今の自分は、おじさん=アドバイスをする側の年齢(あ、それを優に超えているわ...)、立場であり、本来の本書は「若者」に向けてのメッセージであろうとは思う。その点からいえば、年長者として、『おじさん』のように、深みのある、相手に考えさせるような、或いは、数年後、成人した後になって意味がわかってくるような、そんなアドバイスができているのか?という(強い)疑念が生じる。単純な「その場」のアドバイスはできていても、「未来のため」の話はできているのだろうか。確かに職場という場面においては「その場」のケースが多いのだけれども、家庭(親から子へ)と同様に、「未来」という点も必要であろうと思う。イメージとして「職人」のフィールドに近いのかもしれないけれども、必要なことだよね。
あまりにもこの本を読むのが遅くなりすぎたので、そういう「大人」になりきれているのか、という(本書の直接的なメッセージとは異なる)ところに視点が行きつつあったが、途中から、主人公たる「少年」の立場に移転していった。すなわち、おじさんのアドバイスを「聞く」側にアタマが寄ってきてしまった。過ちとそれに縛られる苦悩、いろいろな(自らとは異なる)環境にある友人とのつながり、生命の尊さと力強さ、人間とは生きるとは何かという概念、少年時代に初めて触れる社会の中で戸惑いながら、左右に揺れながらも、周りの人の支えを感じながら、目はまっすぐに前を見据える。そんな姿勢は、考えてみれば、少年時代特有のものではない。大人になっても、もっと大人になっても、そんなことに当たってしまうことは多々あるのだ。その時に感じることも、本書に出てくる少年と同じ、周りの人たちの支えだったり、挫折から得られる力強さだったり、するわけで。
本書の少年のごとく、おじさんからメッセージを素直に受け入れていこうと思った。「成長」のシロは、確かに少ないけれど、まだ「終わり」ではない、はず。だから「少年」のように、前を向いて進んで行こう、って思う。早く読めばよかったと思いつつも、今読んだからよかった、とも思う。名著って、普遍的だ。

【ことば】君は、毎日の生活に必要な品物ということから考えると...なに一つ生産していない。しかし、自分では気づかないうちに、ほかの点で、ある大きなものを、日々生み出しているのだ...誰でも、一生のうちに必ずこの答えを見つけなくてはならない...


この世に生を受けた人間として、どのような価値を生み出していくのか。何を誰にどんなふうに。もう生み出されているのかもしれないし、これからなのかもしれない。この答えを見つけるまでは、前に進んでいかなくてはならない、ね。

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