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紙の本
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫 加賀恭一郎シリーズ)
著者 東野圭吾 (著)
【吉川英治文学賞(第48回)】極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の...
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫 加賀恭一郎シリーズ)
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商品説明
【吉川英治文学賞(第48回)】極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡みあう謎に、捜査は混迷を極めるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
悲劇なんかじゃない。これが私の人生。
加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか---。
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
シリーズ最大の謎が決着する。
吉川英治文学賞受賞作。【商品解説】
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紙の本
すごい
2018/11/17 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな話をよく考えつくなと素直に感心してしまいました。とにかくミステリーとして本当に面白くて、名作だと思います。
紙の本
父娘の絆
2023/10/25 15:28
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投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後感は重かったです。頁をめくる手がゆっくりになりました。橋をめぐる箇所では父娘の息を止めて見つめあう様が浮かんできました。東京へ行くことがあったら作品の舞台となった橋巡りをしたいです。
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この作品は、加賀恭一郎シリーズを順番に読むのと読まないのとでは全然違うと思う
2019/05/22 18:44
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎シリーズ第10作、最終巻である。まだ先もあるような気もするが今のところ最終巻である。この作品は、加賀恭一郎シリーズを順番に読むのと読まないのとでは全然違うと思う。絶対に最初から読むべきです。
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切なくなる
2018/07/11 22:01
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投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎シリーズの総決算となる作品。
加賀が背負った過去、父との確執、母との惜別など、これまでの作品で少しずつ描かれていた事象が、一気につながります。親と子の情や親の業など、読んでいて切なくなる展開ですが、自分も人の親になりなおさら身に染みる部分があります。
悲しくもつらい話ですが、最後にすべての人の心が救われるところがあり、読んでいて少し心が軽くなりました。
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二度読み
2018/07/11 17:42
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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな加賀恭一郎シリーズの最終巻。早く結論が知りたくて、ざっと流して読んでしまったため、改めて読み直してみると、なるほど。これで加賀刑事に会えなくなると思うと寂しいです。私の中では加賀刑事=阿部ちゃんの図式は永遠です。
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祈りの幕が下りる時
2017/12/29 08:56
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎の見事が推理が描かれています。日本橋でも浮いているのですね。捜査一課に戻ることになりました。次作は続くのしょうか。それともこれで日本橋新参物も通じませんよ。少し心配です。最大の秘密であるお母さんの謎が明らかになりました。少し世間離れした家族かな。
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大切な人を守るって
2017/09/25 22:46
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投稿者:ムジクムジカミュージック - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分よりも大切に思える人がいるってことの強さと盲目さ
想いに向き合うことと事実を把握すること
夫婦と親子と恋人と仲間と
加賀さんだからこそ紬ぎだせた糸がいろんな事実と思いをつなぎ合わせていくさまが
素晴らしく、映画化されたことも納得の仕上がりです。
当時出演者の方に苦手な方がいてみていなかったのですが、映画も見てみたいと思います。
紙の本
おもしろいです
2016/12/19 17:08
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投稿者:るみお - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まではぐいぐい引っ張られる感じで、一気に読んでしまいました。最後はちょっとあっけないかなと思います。でも東野圭吾作品なので安定して面白いです。ただ個人的にはパラレルワールドラブストーリーが大好きなので、その作品を超えるものは今のところ出会ってません。
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複雑に絡み合う過去
2016/10/22 22:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾の著す小説である。どのジャンルに属するものかは分からない。主人公が警視庁の刑事なので警察小説かとも思うが、それほど単純ではないようだ。こういうある人物の過去が複雑に絡み合い、それが殺人事件に発展するという小説からは、松本清張の作品を想起する。
当初から全体構想が頭にある場合であれば、どのタイミングでどのような情報を読者に提供するかを考え、また、その効果も考えるであろう。東野の本小説ではそれがきわめて巧みであると感じる。したがって、関係者の過去が混乱することなく、読者の頭に浸み込んでくるのであろう。
人生の過去を引き摺る人は少なくはないであろう。ただし、本書で書かれるような過去を抱え、それによって殺人事件を引き起こす例は多くはない。さらに社会的な地位を得ている人に限定される。そういう点でいかにも小説らしい小説になっている。
本書での主人公は警視庁刑事の加賀恭一郎という人物である。東野はこれまで登場した人物を別の環境に置いたり、シリーズ化することはほとんど行っていない。しかし、本書の加賀刑事も魅力的なキャラクターを持った人物像に仕上がっている。是非、読者としては再登場を願いたいところである。
最後に文庫本の巻末に最新刊の案内が載っていた。ここに載っている本書の案内には加賀シリーズと出ている。早速、シリーズの他の小説を探してみよう。
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希望の糸と合わせ読み、胸にしみる
2023/03/31 21:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀シリーズは実写化されて以来、あまりに私のイメージと違うので原作からも離れていたのだけど、本の中での加賀刑事は私がずっと知っていた加賀刑事のままで安心しました。
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続編を希望します
2023/01/21 12:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凶暴なポメラニアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎シリーズを一気に読みました。どの話も手に汗握る展開で、最後切なくなるのですが、この話も読後切なさが募りました。もう一冊希望の糸が手元にありますが、是非更にシリーズの続編を出して欲しいです。小遣いが潤沢にないので普段ほとんど文庫本しか買いませんが、このシリーズなら単行本買います、、、多分
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タイトルに込められた“祈り”の様々な意味
2022/02/05 22:19
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投稿者:あかふじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作中で東京の橋の名前が月ごとに記される謎があるのですが、
真相が切な過ぎて涙した。
華やかな女優生活の裏で、凄惨な人生を送って来た博美は、
「白夜行」を彷彿とさせます。まあ、白夜行の雪穂よりは博美の方が善人ですが。
浅居親子は救われない展開ですが、唯一救われたのは加賀の母に対する想いか。
時を経て、もう一度読みたいと思える傑作です。
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辛い
2021/12/25 22:17
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の真相が分かった時とっても辛いです。主人公の加賀恭一郎の父親や、事件の鍵を握る浅居博美の父親が子を想う気持ちはまさに無償の愛です。このシリーズ全編通して「愛」がテーマになっていると感じました。
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映画より原作
2021/01/05 15:12
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投稿者:KEY坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作を読んでから映画を観たのですが、やはり原作と落差があり、原作の方が断然上回っていました。
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過去が明らかに
2020/01/19 06:42
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投稿者:おもしろ太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎シリーズ最新刊です。ずっと謎だった加賀の過去のこと、母のことが明らかになります。おすすめします。救いはないです。