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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 197件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/04/20
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社オレンジ文庫
  • サイズ:15cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-680188-1
文庫

紙の本

後宮の烏 1 (集英社オレンジ文庫)

著者 白川紺子 (著),香魚子 (イラスト)

妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃。不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。しかし、その正体が暴かれるとき、...

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後宮の烏 1 (集英社オレンジ文庫)

税込 660 6pt

後宮の烏

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後宮の烏

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商品説明

妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃。不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。しかし、その正体が暴かれるとき、歴史をも覆す「禁忌」に触れることに…。【「TRC MARC」の商品解説】

後宮の奥深く、夜伽をしない「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。不思議な術を使うという烏妃のもとを、皇帝・高峻が訪れる。翡翠の耳飾りに取り憑いた女の幽霊の正体を知りたいというが……。


【商品解説】

後宮の奥深くに、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、うら若い少女だったと言う者もいた。
彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまで、頼めばなんでも引き受けてくれるという――。

ある夜、時の皇帝・高峻が、烏妃のもとに訪れる。
拾った翡翠の耳飾りに女の幽霊が取り憑いており、その正体を知りたいと言うのだが……。

少年時代、生母を皇太后に殺され、廃太子となって辛酸を舐めた皇帝、高峻。
神に選ばれし者と言われ、皇帝をして「誰も烏妃には命令できない」と言わしめる存在として生きる寿雪。
二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……!

大ヒット『下鴨アンティーク』の著者がおくる、圧倒的中華幻想譚、開幕!【本の内容】

収録作品一覧

翡翠の耳飾り 5−132
花笛 133−190
雲雀公主 191−242

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みんなのレビュー197件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

いばらの

2018/11/27 13:11

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makhon - この投稿者のレビュー一覧を見る

雰囲気としては同じ出版社のコバルトのいばらの~のというタイトルのものとヒロインが似ていると感じました。ヒーローも似ているように感じます。ただこちらはつづくののかな、という終わり方ですし、ファンタジー毛色がはいっていました。それがあったのが個人的には好みでなかったです。政治的なものが最初に出てきたのでそれだけで話が成り立てばその方が好みでしたんですが・・。

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電子書籍

作者さん買い

2020/03/27 17:05

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

完全に白川さんが好きで作者さん買いです。
内容は一話筒づつ解決していくタイプで内容もしっかりしてるし伏線も張ってるし面白いんですがなにせ、漢字が少し難しいのとか出て来てそれに気を取られて読み進まない時がありそれが苦痛でした。

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電子書籍

実写したら面白そう

2019/04/03 09:35

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桃酒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中華風の名前と表紙の美しさに惹かれ購入しました。
後宮物というよりはファンタジー寄りに感じます。
謎を拾い集めながら続編を楽しみにしています。

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紙の本

続編希望!!

2018/05/27 16:08

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙がきれいだったので、ぱらぱらと立ち読み。
すぐにレジに持っていきました。
読み出したら止まらなかった。寿雪のキャラがたまらなく可愛い。
高峻との関係が変化するのか続きを読んでみたいです。
寿雪に烏妃として教育を施した麗娘の話も面白そうなので、スピンオフも希望します。

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紙の本

表紙買いです

2018/07/13 11:31

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の麗しさで速買いしました!内容も表紙に負けていない面白さでアタリ。若き王と後宮に棲む黒衣の妃の物語の続き、読みたいなあ。

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紙の本

アニメで気になっての購入

2023/08/19 21:59

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ren - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ化されてから興味を持って購入しました。
世界観の設定がしっかりしていて、一つ一つの話が短編としても続き物としても読めるのがいいと思います。
主人公を取り巻くキャラクターも魅力的で話も読みやすいです。
挿絵は特にないですが、表紙のイラストがすごく美麗でおすすめです。

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電子書籍

不思議な世界観とほんわりとした人間の感情の機微

2022/01/26 16:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

漆黒の闇に沈む夜明宮で秘密を抱えて一人孤独に生きる烏妃。口調はそっけないが、彼女は情に厚く、生きている人だけでなく幽鬼にも寄り添い、その悲しみ・心残りを解き放つ手助けをする。罪もないのに殺されたり、罪をかぶせられて処刑されたり、理不尽なことが多いこの時代の後宮では心残りを抱えてさまよう幽鬼も多いようだ。せめて死んだら苦しみから解放されるとよいのに、生は有限なのに死後は無限。烏妃のような存在は死後にも苦しむ幽鬼やその人を思って苦しむ人間にとって救いとなっているのだろう。

本当は人とのつながりを心の中で求めながら、それが許されないことだと板挟みになり苦しむ烏妃。それを知ってか知らずか、彼女の優しさを慕って一人、また一人と彼女の周りに人が集まってくる。そんな人たちに対して、烏妃は素直に心を開く方法を知らずにそっけない口をきいたり、聞きかじったことをよかれとやってみて逆に怒らせたり。それに対して常に寄り添い、暖かい目で見守り、静かに導いてくれる高峻。本当にこの二人は二人で一対のよう。この二人の関係が今後どう変化していくのか、きゅんとなる。

古代中国という時代、生きた人間だけでなく幽鬼や神など、不思議な世界観の中でほんわりとした人間の感情の機微が心地よい作品。お気に入りの作品のひとつとなりました。

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電子書籍

思ったほど軽くない

2021/08/24 17:09

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

よくある後宮を舞台にしたミステリー風のライトノベルかと軽い気持ちで読み始めたのだけど、意外に重い隠された歴史に胸が痛んだがなかなかに読み応えのある話だった。
手始めにこの一冊だけを買ったので続きも手に入れたいと思う。

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紙の本

ひんやりとした世界の、暖かい部分

2020/10/29 20:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

メインキャラが
なかなかに壮絶な過去を背負っているからか、
静かでひんやりとした世界観です。
妖術を操る主人公ですが、
それは彼女のちょっとした特技扱いなのがいい。
大切な人を見殺しにした、
と自分を憎む烏姫が依頼を受け、
辛く悲しい気持ちを鎮めるために奔走する
優しいストーリーです。

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紙の本

命がいくつあっても足りない後宮

2019/10/24 20:19

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

烏妃が、浮かばれない幽霊を救う話。には興味を惹かれないのだけど、烏妃とは何か?皇帝との見解は?などといった隠された設定が気になる。少しづつ暴かれていくのがわくわくする。ついでに高峻、いくつなんだかしらないけど、幸せになって欲しい。

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電子書籍

シリーズ化期待

2018/06/27 18:20

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:そわれ - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらく現時点で続編などは想定されていないのかな、といった構成です。しかしシリーズ化に十分耐えうる設定ですし、深い設定にこだわらずに短編にすることも可能だと思います。2人のこれからを読みたいです。

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紙の本

ストーリーは面白かったのですが…

2018/06/13 00:22

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る

普段、少女小説をちょっと読むぐらいなので、主人公の言い回しがかたく、構えてしまいました。漢字のルビも最初にしかふっておらず、読めない漢字が多く苦戦しました。名前も覚えるのが大変だし、1人の人で複数通りの呼び名があったりと混乱してしまいました。
キャラとかストーリーはとてもおもしろかったです。少女小説として読みたかったです。

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紙の本

花と鳥

2018/06/21 19:00

18人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまたある後宮ものライトノベルですが、
好きな作家さんの作品なので手に取りました。
ほんのりホラー風味なのと、
主人公の置かれている境遇、
登場人物たちの性格設定などもあって、
静謐な雰囲気の小説です。
主人公は牡丹を扱うのですが、
その他にも登場する場所それぞれに、
その場所らしさのある植物があり、
物語にも絡んできます。
また、
タイトルにもあるように、
鳥も重要な要素のひとつとなっています。
花と鳥。
陰惨なエピソードが多く出てきますが、
美しい小説を読んだ・・・という印象が残りました。

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電子書籍

物語の世界観に惹かれました!

2019/02/07 13:04

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ロビン - この投稿者のレビュー一覧を見る

皇帝の高峻と烏妃の寿雪、二人は似た者同士です。

幼少期に独りぼっちになった事、母親を助けられなかったことで自責の念がある事

そういった過去や現在の立場からなのか自分の気持ちを上手く伝えられない事など。

そんな二人が少しずつ心を通わせていく、でも本心に気付かないっていう焦れったさ。

今後この二人がどうなるのかって思ってたら新刊が出てるらしいので楽しみです。

しっかりしてそうな寿雪が食べ物に釣られるってところが可愛いらしくて和みます。

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電子書籍

続きが

2018/06/27 15:36

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kanako - この投稿者のレビュー一覧を見る

この後の展開も読みたいと思える作品でした。続編があると嬉しいです。

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