「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)
著者 東野圭吾 (著)
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の2人。そんな彼等に悲報が届く。娘がプールで溺れた−。病院に駆けつけた2人を待っていたのは残酷な現実。そして医師か...
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の2人。そんな彼等に悲報が届く。娘がプールで溺れた−。病院に駆けつけた2人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られ…。【「TRC MARC」の商品解説】
「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。娘がプールで溺れた――。病院で彼等を待っていたのは、〝おそらく脳死〟という残酷な現実。一旦は受け入れた二人だったが、娘との別れの直前に翻意。医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する。狂気とも言える薫子の愛に周囲は翻弄されていく。【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
脳死
2018/11/17 14:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
離婚マジカの夫婦の娘が事故によって脳死状態になってしまう。母親の、歪んだ愛情ですが理解できてしまう。せつない。
紙の本
夫婦
2018/10/08 07:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘の小学校受験が終了したら離婚すると決めていた仮面夫婦。しかしある日娘がプールでおぼれたという悲報が。
紙の本
医療
2018/06/30 16:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾さんの本の 本のファンなので新刊が出て嬉しくてすぐ読みました 東野圭吾さんは医療問題をよく取り扱うので今回も面白かったですよ
紙の本
深みのあるテーマ
2019/06/10 01:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい小説でありながら、テーマは重たかった。脳死とは死なのか、どこまでが生きているのか。母の狂気じみた選択は、愛なのか執着なのか。最後に救われた子供がいたことで、後味は悪くなかった。
紙の本
人魚の眠る家
2019/02/08 14:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
やや重たい脳死がテーマです。女性は強いですね。周りの男が振り回されています。脳死状態で3年間も外部からの刺激で身体が成長することは、科学的に可能な技術なのか。やや疑問が残るが話としては面白かった。母親がだんだん狂気を帯びていく過程が丁寧に描かれていました。
紙の本
迷いますね
2018/07/03 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただでさえ自分が交通事故などで脳死状態になったの為に自動車運転免許証に臓器提供の意思表示ができていないのに、ましてや子供がこの様な状況になったらどの様に自分と家族が納得できるか分かりません。
紙の本
脳死の受け入れ方。
2018/07/18 11:51
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
話がヘビー級に重い。
親の、特に母親の子供への想いが凄い。
狂ってでも守らないといけないものがある、と言うのは親ならば当然に兼ね備わってる感情なのかもしれない。
狂えるかどうかは、その人の理性にもよりますが。
特に、薫子と刑事のやりとりが印象的。
プロローグもしっかりと回収して、ラストは良かった。
紙の本
人魚の眠る家
2023/12/04 18:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぐっとくるシーンがたくさんあって、胸が締めつけられるような痛みも感じて、涙が出ました。
脳死についてとても考えさせられました。
紙の本
話題の映画の原作本
2021/05/15 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳死や臓器提供等々、色々と考えさせられつつ、「先が読めない」という意味ではまさに「ミステリー」の醍醐味を味わうことができました。最終章とエピローグは圧巻!映画も魅力的なキャスティングで楽しみ。
紙の本
人魚の眠る家
2019/09/24 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘の小学校受験が終わったら離婚する。
そう約束した仮面夫婦の2人。
そんな彼等に悲報が届く。娘がプールで溺れた。
病院に駆けつけた2人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。
人の死とはいったい…。
「脳死」「臓器移植」考えなくてはいけないと思いつつ、後回しにしている自分に出会った。家族と共に真面目に考えないといけない問題だ。
同じ母親として、薫子の気持ちは良くわかる。
自己満足と言われようとも、自分も同じ境遇だったら、同じことをしてしまうかも知れない。
思いテーマだったけど、ラストに救われた。
紙の本
感動
2019/02/24 07:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり最初から話の世界に引き込まれました。最初の方から涙が出てとまらず、映画バージョンも早く見てみたいと思っています。
紙の本
脳死について
2018/06/20 16:46
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごくまれに、記事になる日本での移植手術の話と、渡航しての手術には大金がかかる話。
ただ単に健康保険証が使えない、ってことじゃないことすら知らなかった。
この本は別に説教くさいはなしじゃないけれど、私たちはもっと「脳死」や「臓器移植」について考える必要があるのではないかと思った。
紙の本
守るべきもの
2018/06/18 10:43
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半は泣きながら一気に読みました。
突然襲いかかる我が子の水難事故。
そこから始まる、悲嘆、残酷さ、正当性、冷淡さ、生き恥、後悔、狂気、告白...。
この本の登場人物は皆、目の前の現実から逃げていません。その姿がどんなに見苦しくて、軽蔑されても、懸命に生きている人はフィクションの世界でさえ、本当に美しいです。
私はここまで覚悟を持って生きれているのかと自分に問いたいです。
久しぶりの東野作品。圧倒されてしまいました。
紙の本
切なすぎる
2018/12/10 01:28
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて辛かった。それでも途中で止めるわけにはいかなかった。小説の中の話とも他人事とも思えなかった。悔しいけど泣けてしまった。どうしたらいいんだろう。自分だったらどうするだろう,何ができるだろうとなんども自問してしまった。悔しいけど冷静な書評が書けない。辛かったけど,最後はちゃんと救われる。伏線貼りまくりの東野圭吾,凄すぎる。
紙の本
考えさせられる一冊
2022/04/29 13:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾作品は大好きで愛読しているが、ガリレオシリーズのような推理ものと、手紙やこの本のような社会ものがあり、どれも読みごたえがあるが、社会ものはつくづく考えさせられる。自分が脳死になったら臓器を使ってもらってもいいと思うが、意思表示はしていない、自分の子供が、家族がそうなったら果たしてそうできるのか。そういう立場にならないとできないのだろうか。それでいいのだろうか...