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モモ みんなのレビュー

1974年ドイツ児童文学賞 受賞作品

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みんなのレビュー626件

みんなの評価4.6

評価内訳

626 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

モモという不思議な女の子

2015/10/04 18:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

人の話を聞くというのは、体力がいること。だからこそ、じっと真剣に聞いてくれる人は愛されるのだ。モモは不思議な子で世間一般の物差しでは計れず、はみだしている子だけれど、何が大切かよくわかっている。ベッポの仕事に対する誇りはみならうべき。どんな仕事も立派です。

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紙の本

無駄な時間

2002/03/01 14:58

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投稿者:じゅあら - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ただ機械的に進む時間。他人と接する時間が無駄な時間じゃない。そう教えてくれる本。

 その時間があるからこそ人間は成長するんだと思う。

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紙の本

魅力的な物語

2002/01/18 03:16

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投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この物語の主人公モモは特別凄い力を持っている女の子じゃない。ただ出来ることといえば、じっと相手の話に耳を傾けるだけ。けれど時間泥棒に時間を奪われた人々は、その「他人の話に耳を傾けること」さえ出来なくなる。他人を想う気持ち、そのわずかな時間でさえも無駄なものだと、時間泥棒達は巧みに囁きかける。

 効率良く時間を消費することに気をとられ、機械的に日々を生きる人間たち。現代社会の痛烈な風刺となっているが、物語としても読み応えがある。エンデの作品の中でも、物語の面白さと深い思想性のバランスが保たれた魅力的な物語だと思う。

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紙の本

現代人に必読!

2001/08/22 01:08

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投稿者:ねね - この投稿者のレビュー一覧を見る

 初めて読んでから15年が経ち、最近読み返しましたが、何故この本が名作と言われるのかが分かったような気がします。
 時間に追われ、金銭に捕われる生活を送る人が多い今、この本を読むべきだと思います。本当に大切なこと、そして自分を本当に思ってくれる人は、すぐそばにいるのに見落としがちです。それをモモは教えてくれます。

 人々から盗んだ時間で生きている『時間どろぼう』が何なのか、そして何故モモはひとりで立ち向かうのか…。読み終わったときに、幸せに感じる一冊です。

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紙の本

大切にしたい時間の花

2001/08/14 01:04

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投稿者:キッコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 忙しい、疲れた、時間が無い、この三語しか言えなくなっていると気づいた時、この本に出会いました。時間泥棒…そう、私も時間泥棒に騙されていたのかも知れません。
 家事に費やす時間を短縮するため、多くの電化製品が開発されています。移動時間を短くするため、乗り物の速度がぐんぐん速くなっています。様々な便利なものが世の中に溢れ、効率よく物事を進めるために細部にわたって管理化がなされています。どれもこれも余暇を生み出すための手段だったはず。
 ところが一向に人は暇にならない。むしろどんどん時間が短くなっているとは思いませんか? あっという間に一日が過ぎ、ひと月が過ぎ、そして一年。年を取るごとに時間が早く過ぎてゆくと感じたこと、有りませんか。子供の時ってもっともっと時間はゆっくりしていたはず。
 きっと灰色の男達に私達も時間を盗まれたんですよ。そしてモモはどこにでもいる普通の子供かも知れません。子供の持つ純粋さや素直さを作者はモモという一風変わった浮浪児に託したのではないかしら。
 この本を読んでからは、わが娘の「お母さん、お母さん」と呼ぶ声に「ちょっと待って! 今忙しいの!」と無碍に返せなくなりました。「どうしてそんなに忙しいの? 遊びに来て。お話して頂戴」というモモの声が聞こえるような気がするのです。
 人は皆自分の時間の花を持っている。その人に与えられたその人だけの時間の花。大切にしたいと思いませんか?

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紙の本

不朽の名作

2001/02/28 21:50

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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は名作だ。絶対読んだ方がいい。
 すごくすごく印象に残ることがいっぱい書いてある。
 モモはすごく不思議な子だ。そしてとても聞き上手。だから友達もいっぱいいる。そして決してだまされない。何がおかしいかおかしくないかちゃんと知っている。
 時間に追われている(気がしている)現代人。時間を本当に有意義に使うとはどんなことなのか、考えさせられる。
 時間泥棒の時間の盗みかたもすごく面白い。うなってしまう。

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紙の本

ヨハネス・シャーフ監督映画化原作

2017/04/15 18:36

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

物質的な豊かさにとらわれてきたことを考えさせられる。40年以上前の作品だが、今の世の中に必要なものを感じた。

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紙の本

大人にこそ読んでほしい名作

2017/01/11 19:53

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投稿者:黄色い刀 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の頃始めて読みましたが、その時はものがたりとして楽しんでいました。大人になって読み返してみるとその時には感じられなかった、「時間泥棒」の意味に気づきました。忙しい現代の大人に読んでほしい一冊です。

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紙の本

2002/07/21 22:09

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投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

時間に縛られている人間は、実は人に縛られているのではないかと思う。モモと話をしている人間たちは時間を忘れているように思えた。楽しい時間というのはそういうものだと思う。現代に生きる人間たちは時を楽しむということを忘れてはいけないと痛感した。子供はもちろん、大人こそ読まなければいけない本だと思います。

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紙の本

なくしたもの

2002/07/08 19:35

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投稿者:すか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たまにとてつもなく疲れた時読みかえしたい本があります。この本はそんな本のナンバーワン。忙しくて日々の生活にせかされている自分を見つめなおさせてくれます。時間泥棒がはびこっているいまこそ読まなくてはいけない本ではないでしょうか。

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紙の本

ありがとう!!モモ

2000/09/20 22:27

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投稿者:じゅりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 わたしが、ミヒャエル・エンデの作品で最初に出会ったのがこの本でした。友人に「とっても面白いよ。」と進められたので、読んでみることにしたんです。
 わたしは、ファンタジーが大好きなので、この本はすぐ好きになってしまいました。「ファンタジーはちょっと…」なんて言う人にも、ぜひ読んでもらいたいです。それと、毎日忙しく働いて、余裕がなくなってきたって人にもオススメです!モモがきっと、毎日をはっぴぃに過ごさせてくれます。ちょっとでも、何かを感じることが出来るから、「何かモノ足りない」って思ってる人は絶対読んでみて!!
 お話は、モモって言う女のコがみんなを助けるって言うよくありそうな話。でもね、中身は違うの。モモがみんなの「時間」を取り返すって言う不思議なお話。モモは不思議な力をもっていて、ある日、みんなの異変に気が付いたの。時間泥棒がみんなの時間を奪っていたんだ。そこでモモは、みんなを助けようってがんばるの。けど、モモがその秘密に気が付いたことを、時間泥棒はかぎつけたんだ。だから、モモを追ってきた。そこからが、本当におもしろい。このつづきは作品を読んでもらうことにして、この作品の特徴を語ってみようかな。
 この作品の特徴は、場面が変わるってことかな。同じ時間に起こっていることを、場面を変えて書いてある。その感覚がテレビとかで見るときとは違っていておもしろい。リアルな感じがするんだよね。
 それと、この作品のすごいところは、主人公の思っていることが伝わって来なくて、モモが本当に「不思議な子だな。」って感じることが出来るところ。大抵は主人公の気持ちって、読んでいて伝わってくるでしょう?「主人公になりきれる」なんて人もいると思う。けど、この作品はモモの気持ちが全然わからないの。「気持ちがつかめない子」っているでしょう?あんな感じ。本当にモモが不思議に感じられるから、この感覚をぜひ味わってもらいたいな。

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紙の本

時間

2015/08/28 17:41

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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る

エンデ作品は、「これぞ傑作!読書経験の中で絶対に外すことができない」人と
そうでもない人がいる。
レビューを書いていながら、後者です。 こちらを読んだのも大人になってから。

モモ=時間、というくらいテーマが一貫しているのだが、時間の感じ方の変化や使い方、
その価値を知るのは、実は大人になってからではないだろうか。
時間に対して対価を払うほど価値を見出すのは、大人だけだ。

年をおうごとに、一年の感覚は短く感じる。
時たま長く感じた年があるとすれば、それは新しい物事に触れる機会が多かった年。
子供の頃の一日があんなに長かったのは、未体験の物事に常に触れていたからだ。

毎日が初心だった頃。疲れることも多かったが、回復するバイタリティにも満ちていた。
“DRIVE IS MY LIFE” 
読後にふと、好きな言葉が浮かんだ。 能動的に、前進あるのみ。

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紙の本

モモ

2001/07/28 15:22

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投稿者:193 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 時間泥棒と不思議な少女モモとの話である。人々は時間泥棒に時間を奪われ齷齪しながら、花を見る時間さえ無くしてしまった。そんな、みんなの時間を取り戻すためモモは一人時間泥棒たちに立ち向かう。
 現代の合理的な社会を象徴したような童話。みなさんもこの本を読んでもう少し時間にゆとりを持ちましょう。

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紙の本

うーん

2016/01/30 23:55

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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

名作として名高い本ですが私には合いませんでした…。
一応最後まで読みましたが読むのがつらくてたいへんでした…。

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紙の本

大人に

2016/05/31 06:07

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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人の方に読んでもらいたい本です。図書館で借りてきて初めて読んだのですが素晴らしかったので購入しました。

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