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モモ みんなのレビュー
- ミヒャエル・エンデ (作), 大島 かおり (訳)
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:岩波書店
- 発売日:1976/09/01
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紙の本
オススメ
2023/07/29 12:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:doremi - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では時間泥棒が敵として描かれているが、なぜか時間泥棒に感情移入してしまう、時間泥棒のことを理解しようとしてしまう自分もいることに気が付く。
読む度に想像力や様々な感情が刺激される本。大人こそ読んでほしい。
紙の本
大切なことを思い出させてくれる一冊
2022/03/13 19:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sara - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつの時代に読んでも色褪せることなく大切なことを教えてくれる一冊です。読む世代や読む時期によっても感じることがそれぞれ違うのでしょうが、いつ読んでも感動する本だと思います。とても奥が深くて、大切なことは何か、考えさせられます。これは買って損はない、そんな一冊です。こんな本に出会えたことにとても感謝しています。自分の生活や考えを見直すきっかけになりました。
本当に出会えてよかったです!
紙の本
忙しい大人こそ読むべき本
2020/07/24 20:49
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投稿者:しゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を子供の頃に読んだ人は幸せだなあと思った。
でも、大人の自分が初めてこの本を読んでも、十分に味わい深く読むことができた。いかに日々自分があくせく時間を有効に効率化して過ごしているような気になっていても、実はその分だけ、心が空っぽになっていたのではなかったかと思わされた。
この本に出てくる世界は、忙しい東京の街をどこか思わせる。子どもたちの遊びを見ていてもそんな気がする。
もう一度立ち止まって、自分の時間を大切に日々を過ごすこと。このことに気づかせてくれた本書は、今出逢うべくして出逢った本なのかもしれない。
紙の本
大人が読むファンタジー
2020/07/06 00:58
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供に読み聞かせようと買って、大人が読む。
多分それが、理想なのかもしれない。子供には理解が出来ないかも……。
仕事に追われ、生活が最優先の時に、何故か購入をして、時間泥棒の話に自分の余裕の無さを、指差しして指摘されたような気がした。
「モモは戦っているのだ」と考えて、自分が自身を見失っているのだと気付かされた。分類は児童書になっていたけれど、大人が読んでずっしりと胸に響く本でした。
紙の本
この物語が大好きなおとながいっぱいいます
2020/05/05 15:33
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学には超ロングセラーといえる名作が多い。
例えば、モンゴメリが書いた『赤毛のアン』は1908年に発表されて作品ですでに1世紀が経っているが、今でも人気が高い。
こういう作品が多いせいか、なかなか新しい名作が生まれる余地が少ないともいえるが、ミヒャエル・エンデの『モモ』だけは別格のような気がする。
発表されたのが1973年、日本での初版が1976年と比較的新しい作品である。
それでいて、今では古典のような風格さえあって、人気が高い。
最近でも子どもたちにこの作品を薦める多くの記事を目にする。
テーマとしてはわかりやすい。
忙しさで心の中の大切なものをなくしている現代人への警告が主要なテーマであろう。
副題にも「時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」とある。
ただこの物語が新しい児童文学の古典としての価値を認められるようになったのは、そのテーマ性だけではない。
主人公であるモモの魅力もあるだろう。あるいは、彼女を助けるジジや子どもたちといった脇役の魅力もあるだろう。
もしかしたら、時間どろぼうである灰色の男たちの造形にも一因があるかもしれない。
この作品が長く子どもたちに読まれているのは、なんといっても追いかけ追い詰められる冒険活劇のようなストーリー仕立てではないだろうか。
後半、時間どろぼうに一人立ち向かうモモの活躍といえば、子どもたちが夢中になって読むにちがいない。
そう、時間を忘れて。
もしかしたら、『モモ』こそ子どもたちの時間どろぼうだといえないことはない。
紙の本
大人こそ読むべき
2020/05/03 16:21
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて、すごく心が痛くなりました。
大事なものを、失っていることにも気付いていないのかもしれない、と少しドキッとしました。
紙の本
懐かしい
2017/05/31 14:55
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投稿者:アオジ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃に読み、それから何年も何十年も経つのに、たまにふと、マイスター・ホラのことを思い出したりする。
時間に追われる今だからこそ、読み返したい本。
紙の本
ヨハネス・シャーフ監督映画化原作
2017/04/15 18:36
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
物質的な豊かさにとらわれてきたことを考えさせられる。40年以上前の作品だが、今の世の中に必要なものを感じた。
紙の本
大人にこそ読んでほしい名作
2017/01/11 19:53
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投稿者:黄色い刀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃始めて読みましたが、その時はものがたりとして楽しんでいました。大人になって読み返してみるとその時には感じられなかった、「時間泥棒」の意味に気づきました。忙しい現代の大人に読んでほしい一冊です。
紙の本
大人に
2016/05/31 06:07
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の方に読んでもらいたい本です。図書館で借りてきて初めて読んだのですが素晴らしかったので購入しました。
紙の本
奥深い
2016/03/31 00:04
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
初版は1976年とすでに40年前にかかれた作品だけど、過去の話ではなく、今にも通じる話、いやむしろ現代より先の世界の方がマッチしているような気がする。システム化された中で、いろんな情報が簡単に入手できる半面、時間をからめとられて本当に大事なことをみおとしがちになっているのではないか。大人になって読み返しても、その度に考えさせられる本です。
紙の本
うーん
2016/01/30 23:55
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
名作として名高い本ですが私には合いませんでした…。
一応最後まで読みましたが読むのがつらくてたいへんでした…。
紙の本
大人のためのファンタジー
2016/01/08 03:36
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投稿者:みぃーなぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃に国語の先生に薦められて読んだときはそこまで印象に残らなかったのですが、大人になって読み返したらグイグイと引き込まれていきました。
きっと心に余裕がなくなってしまった大人になったからこそ「時間を奪われた人」に感情移入できて、モモに時の価値・心の豊かさを教えてもらえたのだと思います。
紙の本
君に盗まれた時間。
2015/10/26 18:11
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投稿者:ひでり - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生ながらも黄色い表紙に引き寄せられたことを思い出します。早熟、けれども早熟故に感じ取ることが出来た本。
紙の本
モモという不思議な女の子
2015/10/04 18:37
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の話を聞くというのは、体力がいること。だからこそ、じっと真剣に聞いてくれる人は愛されるのだ。モモは不思議な子で世間一般の物差しでは計れず、はみだしている子だけれど、何が大切かよくわかっている。ベッポの仕事に対する誇りはみならうべき。どんな仕事も立派です。