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スタイルズ荘の怪事件 みんなのレビュー
- アガサ・クリスティー (著), 矢沢 聖子 (訳)
- 税込価格:1,012円(9pt)
- 出版社:早川書房
- 発売日:2003/10/01
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文庫
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紙の本
ポアロとヘイスティングス
2023/03/03 01:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:k - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を手に取った者はきっと知っているだろうが、これはアガサ・クリスティのデビュー作である。語り部を務めるヘイスティングスはポアロの旧友であり、その関係性もこの物語をより面白くさせるエッセンスの一つだと思う。
紙の本
ポアロ初登場
2019/04/22 07:15
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロ作品の第一作目。ヘイスティングス大尉との再会から始まる。この作品を読まないとポアロ・ヘイスティングスの名コンビの関係がわかならい。読みやすく面白い。犯人捜しをしていると、「エー、違うの」と思わせる仕掛けとどんでん返し。クリスティは面白い。何度よんでもこの作品は面白い。
でもなぁ。僕はポワロであって、ポアロには違和感があるなぁ。
紙の本
ポワロ
2018/10/31 06:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーの名作。ポワロの初登場作品。ここからシリーズが始まりキャラクターが作り上げられていく。
紙の本
古さを感じさせないデビュー作
2023/09/14 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
名探偵ポアロ初登場!
凄く面白かった。一番怪しい人が犯人?いや、一番遠いと思われる人が犯人?
最後まで、惑わされました。複雑な人間関係で
憎悪が入り乱れ、素晴らしいストーリー。
ここから、多くのミステリ作家の、数ある作品が出来上がっていったのだと感じた。
紙の本
面白かったです
2021/11/19 12:02
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーの巨人、アガサ・クリスティーの処女作にて著者の代表作であるポアロ物の記念すべき第一作目です。お金持ちが毒殺され、その財産を受け継ぐ親類縁者が容疑者になるという、のちにこの著者のミステリーの典型となる構図がこの初作品に早くも現れています。また容疑者たちの間を振り回され、最後は意外な人物が犯人という構図もクリスティー作品らしくてとても楽しいです。しかしホームズ物でいうのワトソン博士の立ち位置にいるヘイスティングズは、話の腰を折ったり、引っ掻き回すだけの存在なので、個人的にはあまり好きではありません。
紙の本
初登場
2021/05/23 16:34
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロさんの初登場とあっては、読むしかあるまい。
ポアロさんもヘイスティングスも、きちんとキャラクター設定ができていて、これがデビュー作!?とびっくり。
犯人じゃない人たちにもやましいところがあって・・・とか、人間関係もきちんと書かれていて、読みごたえがありました。
紙の本
デビュー作とは思えない完成度
2018/06/22 07:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーの女王と呼ばれたアガサ・クリスティーの、この作品はデビュー作(1920年)。
デビュー作であるが、のちにアガサ・クリスティーの代表シリーズともなるエルキュール・ポアロを登場させるなど、処女作という印象ではなく完成度の高さを感じる。
何しろこの作品の中のポアロはすでに難事件をいくつも解決した名の知れたベルギー人探偵として構築されているところからすると、アガサは入念に人物設定をしていたのだろう。
あるいは、これから先何度もポアロとコンビを組むことになる、語り部となるヘイスティングズの立ち位置もいい。彼のなんともいえない呆けっぷりも楽しめる。
さて、今回の事件であるが、閑静なところにある別荘スタイルズ荘でその所有者である富豪の老婦人が毒殺される。
その別荘には彼女と関係する数組の男女と若き夫がいた。
遺産を狙ったとまず疑われたのは若き夫であるが、その村にたまたま居合わせたポアロは彼の無実を証明する。
では、老婦人を毒殺したのは誰か。
事件解決まで一転二転するから、読者はきっと最後までその犯人にはたどりつけないのではないだろうか。
アガサ自身はこの作品を書くまでに薬剤師の助手として働いていた経験があり、毒薬の知識は持っていたようだ。
まさにこの事件のトリックにはその知識がないと解けないかもしれない。
そして、アガサはこの小説でトリックだけを描こうとしたのではなく、「一人の男と一人の女の間の幸福は、この世の中での最大のこと」を示そうとしたはずだ。
紙の本
アガサ・クリスティ
2017/12/12 20:01
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投稿者:みみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
単純に、読んでいて楽しかったです
ミステリー小説を読み始めて日が浅く、他の作品と比べてどう、ということは正直よくわかりませんが、とにかく楽しかった