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3月のライオン 1 March comes in like a lion (JETS COMICS) みんなのレビュー
- 羽海野 チカ (著), 先崎 学 (将棋監修)
- 税込価格:660円(6pt)
- 出版社:白泉社
- 発売日:2008/02/22
- 発送可能日:購入できません
コミック 第35回講談社漫画賞 受賞作品 第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞 受賞作品 第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞 受賞作品
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紙の本
冷たいセリフで始まるストーリー。けれど温もりにも溢れているストーリー。
2011/08/17 21:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の台詞から惹き付けられた。
「ゼロだって。変な名前ぇ。でも、ぴったりよね。アナタに。だって、そうでしょ?
『家も無い』『家族もない』『学校にも行って無い』『友達も居無い』
ほら、アナタの居場所なんて、この世の何処にも無いじゃない?」
主人公は桐山零。読み方は「ゼロ」ではなく「れい」だ。17歳。高校生。
小学3年生で両親と妹を事故でなくし、親戚には施設に入れると言われ、やむなく父の知人の棋士の家の内弟子となった。特に将棋が好きだというわけではなく、ただ生きるために「将棋好き」になったわけだ。
「好きではない=弱い」ということでもなく、幼い頃からかなり強い・・・らしい。
「ヒカルの碁」が碁を打つ人々の世界を描いていたのと同じく、こちらも将棋を指す人々を描いた作品かと思ったけれど、どうやら違うようだ。
主人公・零は、小学生の頃からいじめられっ子で、それに加えて家族を一度に失い、内弟子となった先の家でも居心地の悪い思いをする。そのため、中学を卒業すると同時に一人暮らしを始める。たった一人で。
そこに関わってくるあかり・ひなた・モモの3姉妹。これがまた温かいのだ。ぬくぬくな家。零と同じように両親を亡くしているので、全く無傷なわけでもない。だからこそぬくぬくなのかもしれない。
これからたぶん少しずつ零の過去、あかりたちの過去が明かされていくのだろう。それと同時に零がどのように変わっていくのかも描かれていくのだろうな。
買ってからしばらく積んだままにしていたコミックだけれど、もっと早く読めば良かったなぁ・・・。
私の父も好きだったので、小学生の頃によく教えてもらった。ま、私は弱いままだけれど。今は相方が将棋好きなので、将棋盤を買ってもらって、詰め将棋の本を買って、お勉強中だ。
が、将棋がわからなくてもこのコミックは愉しめる。将棋がメインテーマではないから。でも、知っていると棋譜を見るのも楽しくなるかなぁと思う。
さて、久々に詰め将棋でもしてみるかな。
電子書籍
面白い
2023/08/29 23:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の暗い部分は静かで重い雰囲気ですが、三姉妹がほんわかして温かくて。その対比が面白さを増していると思います。
紙の本
悩んだ日々
2023/08/20 21:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻を読む時は購入を悩んだことを思い出します。ハチクロとは違う感じだし、子育て中の気分転換に楽しくって感じでもないなーっと。
結果すごく集中して読んじゃうから読後はスッキリするし、読むたびに肩入れする人物が変わって凄くお得な気分にもなれる。
しかしchapter1は零くんあんましゃべってないね。
紙の本
ふくふくに至る過程のお話
2022/08/09 22:57
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふくふくに至る過程の波乱万丈の物語です
1巻目はごちゃっと多くの要素を詰めすぎている感じはありますが
作者の考えが投影されているんだろうなと思う箇所がふんだんにあり
「あるある感」でサクサク面白く読まされていきます
将棋コラムはありますが
将棋要素は少ないのでそれ目当ての人にはちょっと違うかなという感じです
電子書籍
将棋少年の葛藤
2022/08/08 12:45
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋に多くを注ぐ少年の葛藤を描いた作品。ほのぼの柔らかな雰囲気だけど、内容は将棋より壮絶な主人公の過去や周りの人間との繋がりがメイン。
ごちゃごちゃしていて慣れるまで少し読みにくい。個性的な登場人物が多くて、特に二階堂くんとじいやがお気に入り。
電子書籍
なぜか悲しくなってしまう
2021/09/30 21:12
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
零の孤独がどこから来るのか?読み進めるうちに過去のつらい出来事と一人で暮らす寂しさを知った。あかりさん一家の温かさが救いだが、なぜか余計に悲しくなってしまう。
電子書籍
飯テロ漫画
2020/12/27 12:14
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋漫画と思ったらなかなかの飯テロ漫画だと思います。
いろんな料理系の漫画を多々見てきましたが、こちらの漫画で初めて3キロ太りました。
ごはんがおいしい。それが一番だと思います。米食べたくなりますよ。
電子書籍
なぜ将棋がわからないのか
2020/08/09 11:20
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投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
残念に思うほど将棋や人物のシーンが面白そうに描かれてます。それにしてもこの人、恋愛面はいつも「え!そっち!?」てキャラとひっつくのでびっくりする。
電子書籍
最初に読んだときは
2020/08/02 23:22
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり暗い話なんだなと敬遠していました。映画化されたときにも、興味をもてずにいました。でも、今、ふと手にとったら心にしみる。縁とか、時期ってあるんですね。
紙の本
「嘘だった…人生で初めての生きる為の」
2019/11/13 10:37
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になった漫画なんで読んでみました。最初から話があちこち飛びますが、ちゃんと理解できる、なかなかの構成力です。重い過去を持ち根暗、17歳でプロ棋士って稀有な存在の主人公。こういう狭い世界を極めた人々って変わった人が多いからなぁ、これからの登場人物が楽しみかな。あんまり重たくなりすぎる話は遠慮したいが…。
電子書籍
アニマルから
2019/01/12 00:23
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投稿者:はたけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
揺らぐスタートだなと感じます。途中から読み始めたので、過去がこうだったのかと納得ができました。
電子書籍
人間味
2017/10/06 22:37
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋のマンガ、ということしかしらずに手にとった。熱血マンガかと思いきや、両親がいなくなって棋士になるしかない環境で育ち、居場所を求めてさまよっている、人間くさい主人公だった。零はあかりさんの家では振り回されつつも安らいでいる気がする。安らげる場所を得て、壁を乗り越えてほしい。
電子書籍
心があったまります
2017/04/09 15:27
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投稿者:ぷはむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメや映画が最近やっていて気になってきたので、思いきって電子書籍を試し読みした後、購入しました!
主人公が小さい頃から抱える闇は深く、読んでいてツラくなる時がありますが、その分人の優しさが身にしみ〜る、ほっこりあったまる漫画です。将棋が全く分からなくても読めますし、興味が湧いてきました!
電子書籍
まさに旬の話題作
2017/03/31 21:53
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投稿者:ゆうゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ化もされ 実写映画化もされ 今注目の作品ですよね。凄く穏やかにストーリーは展開されていきますが 主人公の気持ちを非常に丁寧に描いていて ある意味安心して読み進められますね。まだ若いのに慣れない街で一人暮らしで、という状況ですが 知り合いができた途端 僕の向うに色がついたような気がした、というフレーズは特に印象的。自分も10代で一人暮らしを始めた時 遠く地元から離れた場所だったので その気持ちがよくわかります。 肩書としては少し特殊な少年ですが 応援したくなります。
電子書籍
棋士の世界
2017/03/21 12:18
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投稿者:としぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで将棋に興味なかったのに
ものすごく興味が湧いてきた。
不遇な境地のなかでもがいて苦しんで
大きくなっていく様は棋士以外の人にも
考えさせる展開です。