紙の本
友だちって何だろう
2017/10/16 07:04
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
友だちをテーマにした連作短編集。友達って何だろうと思わず考えてしまいました。それと同じくらい考えたのは「作品の語り手は誰?」ということ。(最後にわかります)
紙の本
廣木隆一監督映画化原作
2017/09/20 09:39
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さな存在が学校という大きな社会に飲み込まれていくような気がしました。無関係に見えている登場人物が、奇妙なつながりを見せるのも良かったです。
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投稿者:こねこママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家の本が子供が好きで購入しました。
口笛番長のほうが面白かったようですが、これも一気に読んでいました。
紙の本
読んだ後で、
2016/11/21 23:02
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投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の実写版があった事を知りました。重松 清さんの一冊が読めて良かったです。
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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
必ずと言っていいぐらい幼少期にみんな経験したことのある内容なので共感は出来るはず。初めて本を読んで泣いた作品。読んでると、「うんうん、分かる分かる」「そうだったなー」…そんな感情の連続に包まれる。最近泣いてない方には是非オススメします。
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いい話。
2015/11/21 17:50
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投稿者:えんぴつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、短編集になっていますが、
1つ1つの話が、つながっていて
とても面白いです。
ぜひ読んでみてください。
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本当の友達ってなんなのか?
自分は周りからどう見られてるのか?
私もよく考えてしまう。
でもそんなこと関係ない。
大事なのは自分の気持ち。
重松さんの作品はやっぱり響くものがあって、心温まるから大好き。
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小学生のときに、この本に出逢えてたらなぁ
と思った。
そしたら、一人でも、大丈夫だったかもしれない。
読んでる途中ときどき心が痛くなるけど、
読んだ後はすっきり。
読んでよかった。
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各話の主人公である「きみ」が毎回変わり、それぞれの「きみ」の友だちに関する悩みや価値が露呈していくおはなし。
必ずそれぞれの話に恵美という女性(もしくはその弟)が絡んでいて、最終話でこれまでの「きみ」が集まります。
誰もがこの作品のいずれかの「きみ」にあてはまりそう。
と思うくらい心理描写がリアル。
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重松さんも柔らかくなりましたね。
タイプとすれば「ナイフ」のような物語なんですが、あの生々しさ、鋭さは無くなったようです。
同じように「いじめ」の問題を取り扱いながら、ナイフの様にどうしようもなく追い詰められるだけでなく、どこかに救いのようなものが感じられます。でも、それは悪いことでもなくて、むしろ、良い意味での「成熟」と言った言葉が似合うようなものだ思います。
そしてエンディング。かなり意外でした。重松さん自身があとがきでわざわざ触れている事からも、これまでの重松さんには無いテーストで。でも、私は良かったと思います。
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学校という特殊で異様な世界で生きていくのって本当に大変。
わかるなーって部分がたくさんあった。
重松さんはどうしてこんなに詳しくわかるんだろう。
いつの時代も、学校ってある意味残酷な場所なのかも。
一緒にいなくても寂しくない人が友だちだと、私も思う。
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誕生日プレゼントに後輩にもらった本。誕生日に本をもらうのはこれで3回目だけど、今回は相手が読んでよかったからってことでプレゼントしてもらったから相手の感性もちょっと見れてよかった。本のプレゼントってなんかいいなと思った。
おんなのこグループってなんかなつかしい。女ばっかの職場にいて派閥もなんかあったりして誰かがつまはじきにされてるっていう今のなかでなつかしいっていうのはなんかおかしいような気もするけどなつかしいと思えた。それを考えるとやっぱり小学生や中高生のときよりは自由になれているんだろう。
恵美と由香みたいな友達って特にグループでしばられてる仲間からみたらすごくうらやましい存在だろう。
1番の友達ってむずかしい。1番仲いい友達ってわたしは誰だろう。小学校のときはこの子、中学生の時はこの子、高校生のときはこの子、思い返したらずっとそういうのがいた。というかそういう子がずっと欲しかった。今は…?今も私は1番仲いい子というのを必死に作ろうとしている。その反面、ふたりだけで遊ぶよりもみんなで遊びたい。なんかわがままだ。
1番の仲良しがいるとなんか楽になれる。この子がいるからだいじょうぶ。でもそこで世界がとまってしまいそうだ。
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映画見る前に原作をどうしても読みたくなって買っちゃった本☆彡
今すごく話題な作家だけど、意外と読んだことがなくて。
学校ってこんなにも「みんなvs.1人」の構図が当たり前だっけ?っていうのは疑問だったけど、でも「みんな」に入ることで強気になって酷だった記憶は確かにある。
逆に「みんな」に交じれなくて、悩んだ時期もある。
人見知りで、人付き合いが苦手で、他人の言葉に馬鹿みたいに繊細で、気を付けてるつもりなのに知らずのうちにたっくさんの人を傷つけて、そんな不器用な私だからこそ、一人一人の物語に思い当たることがありました。
「花いちもんめ」
誰かに名前を呼ばれることは、とてもうれしい。誰かに「欲しい」と思われることは、とても気分がいい。
言葉で確かめる関係なんていらない、たった1人、何も言わなくても通じ合える大切な人がいてくれればいい。
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涙。。
みんな大人になっても同じ事やってるよ、悲しい事に…
それを傍観している私も人の事は言えない。
成長しろよ!!
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重松清の本ってなんでこんなに読みやすいのだろう。
一日かからないで読み終わってしまいました。
多感な年ごろに誰もがぶつかりやすい『友だち』という
くくりをとても分かりやすく且つ分かりにくく
描かれていて。
最後の章は涙涙で大変でした。
そして分かったのは、私は短編連作をいうジャンルが
合ってるということ。それを好んでるんだな。