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日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ みんなのレビュー

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みんなのレビュー740件

みんなの評価4.4

評価内訳

723 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

日常に幸せを見出すための本

2024/01/31 22:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sampo - この投稿者のレビュー一覧を見る

雨のにおいを言語化することに衝撃を覚えた。日常の中にはまだまだ知らないことがあり、それに気づくためにはもっと日々を味わうことが大事なのだということに気づかせてくれた。

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紙の本

自分を顧みる。

2023/10/25 08:23

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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

茶道は華美でなく、本当にわびさびの世界だなと思います。 物は、新しい方が気持ちが良いと思っていましたが、反省し、さびていく経過を受け入れたいなと思いました。

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紙の本

プレゼント

2023/01/30 16:21

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投稿者:クマひげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎年、本をプレゼントしています。
今年はこの本にしました。
読んでいて、自然体になるような本です。
自分の立ち位置を確かめるために、読み返しています。
「茶道=瞑想」と教えて戴きました。

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紙の本

静かな不思議な魔力

2022/04/16 22:28

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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

茶道とは永年続けている過程で、見え感じ始めるものがあるらしい。
淡々とした語り口で、時々茶道を続けるかどうするか自己との葛藤をもちながら、茶道の面白さに目覚めていく作者。
以前短期間茶道教室に通った私、そんな面白さに出会える前に止めてしまった。
興味の矛先は人それぞれ。
とはいえ、この本はそんな私をも引きつけてしまう魔力を感じた。

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紙の本

お茶を楽しみたい

2022/02/27 23:06

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投稿者:カレー大好きメタボ母ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

お茶を楽しめる方が羨ましい。依然、お茶教室に通いましたが挫折しました。最近は花木に興味があり生けることを前提に選んでいたり、花瓶を揃えたりと影響を受けているのでしょうか。又、始めたくなりました。以前とは違う新たな気持ちで向かえそうです。

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紙の本

日々是好日

2021/12/31 00:01

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投稿者:UBA - この投稿者のレビュー一覧を見る

心穏やかに読める本、あるいは穏やかさを取り戻せるいい本だなと。
タイトルになっている日々是好日という言葉、実家の壁に飾ってある絵葉書だったか・・以前から目にしていたこの言葉に惹かれて読みました。
私自身よく思うことですが、自分はまだスタートラインにも立てていないような、同年代の人達に置いてけぼりを食らっているような、そんな不安や焦りに苛まれることがよくあります。茶道のことなど皆目わからないけど(笑)、著者曰く、お茶は「他人」と比べることではなく「きのうまでの自分」と比べることなのだという言葉、するっとストンと腹に落ちました。

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紙の本

茶道を通し四季を感じる一冊

2021/08/26 16:56

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投稿者:つばき - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙とタイトルに惹かれて購入しました。
母親の勧めで「ただ者ではない」武田のおばさんに茶道を習い始めた著者が細かな決まりごとに戸惑いながらも稽古を重ね、時を経るごとに平凡な日常に潜む四季の移ろいに目を向けるようになっていく過程が丁寧に描かれています。
また自分の居場所探しに埋没せず、ただ今という時間を大切に積み重ねていくことも生きていく上で重要だと教えてくれます。
ページを捲るごとに茶道の奥深さに触れられる一冊です。巻頭の茶道具や四季折々のお茶菓子も必見です。

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紙の本

何度も読みなおしています

2020/08/15 22:14

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投稿者:pafupafusnow - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んで茶道をやってみたくなりました。

それから、不出来な自分というものを
許せるようなこころの余裕ができた・・というのか
完璧じゃなくても少しづつ続けていくことが
大切なことだと気づかせてくれる本です。

内容的には特別すごいことが書いてあるわけではありませんが、
文章のリズムが心地よくて読んでいて気持ちのいい文章です。

そんな訳で何度も読み返していて、少しぼろぼろになってきました。

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紙の本

お茶しません?

2020/08/15 01:23

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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者はコラムニストであり、ジャンルはエッセイなのだろうけれど、作者の半生が時系列に綴られており、私小説といえなくもない。
自分の経験を元に、茶道の思想を紹介している。
仏陀の生き様から仏の教えを説く経典のようなものといってしまうと堅苦しそうすが、ようは茶ガールのつぶやきなのでお気楽に読めます。
多分経験者から見れば、お茶あるあるあるなんだと思います。
巻頭には作中に出てくるお道具や和菓子の写真を載せる親切さ。
樹木希林が最後に出演した映画の原作と言った方が通りがいいか。

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紙の本

ほっこり。

2020/07/19 06:33

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投稿者:うさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎日何かに追われて忙しくしていたとき、先輩から「これ読むといいよ」と勧められたのがこの本でした。毎日毎日を大切に生きていく。読むと落ち着く本です。

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紙の本

心の深い部分に……

2020/07/01 04:38

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投稿者:MEG - この投稿者のレビュー一覧を見る

茶花の項を読んだ時、庭の名前も知らない小さな花が気になった。
雨の項を読んだ時、幼い頃雨が降りだした直後の匂いが好きだったな、と思い出した。
別れの項を読んだ時、亡くなった祖父の顔が浮かんだ。

上手く言葉に出来ないけれど、お茶・四季・自然の話を通して、私の心の有り様が確かに変わった気がする。

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紙の本

別れは必ずやってくること

2020/06/13 20:38

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

茶道って、金持ちの暇人が意味もなく茶碗を回したりするアレでしょ?というくらい無知蒙昧な私ですが、季節の和菓子に釣られて茶道を習い始めました。まず驚いたことは、お茶を点てる側はお茶を頂く側のことを、お茶を頂く側はお茶を点てる側のことをとても思いやることでした。相手の立場で物を考えることが、失礼のないということなんだと気づくことが出来ると、大げさに言えば世界の見方も変わってきたように思います。この本で一番心を打たれたのは、別れは必ずやってくることの章です。一期一会という言葉の重さについて深く考えさせられました。
小学校でダンスを教えるよりも、茶道のような日本の文化を体験させてほしいと強く願います。

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紙の本

著者のあたたかな眼差しと感性に共感しながら読める、まさに「一期一会」の素敵な本。

2020/01/09 14:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミケッタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙のお茶の写真の美しい緑色に惹かれて、書店で何気なくふと手にとった本でしたが、パラパラとページをめくるうちに、どんどん引き込まれました。

「ものを習うということ」の基本的な姿勢や「ひとつの道を続けて極めていくこと」の大切さなど、たくさんの気づきが得られた本。
ほんの少し視点を変えるだけでも、色々な気づきが得られるのだなぁと、ぽわんと過ごしていた日頃の自分を見つめなおす良いきっかけとなりました。

この本の中で、一番いいなと思った箇所は、せっかく久しぶりに会いに来てくれたお父さんと会わなかった後の著者の後悔の言葉。
「会いたいと思ったら会わなければいけない。好きな人がいたら好きだと言わなければいけない。花が咲いたら祝おう。(中略)大事な人に会ったら共に食べ共に生きだんらんをかみしめる。一期一会とはそういうことなんだ。」

ほとんどの「幸せ」は失った後に気づくものなのかもしれない。
今この一瞬をもっと大切にしなくては!と背筋がピンと伸びる思いです。
「お茶」をとおして人生の大切なことに試行錯誤しながらも、多くのことに気づくことができた著者の生き方を自分の中にも取り入れて「今この時」を大切に味わいながら日々の生活に活かせたらいいな、と思える本でした。

読後とても清々しい気持ちになれました。何度も読み返したくなる大切な本の中の1冊。

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紙の本

人生を深く考える一冊

2019/12/05 16:17

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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は2002年1月に最初に刊行された。今から15年以上前になる。
 それが新潮文庫にラインナップされたのが2008年。
 2018年には黒木華さん樹木希林さん出演で映画化もされている。
 年を重ねるごとに作品に艶が増していく見本のような作品だ。

 エッセイスト森下典子さんが20歳の時から始めたお茶のお稽古。そこからの25年間を描いた自伝風エッセイである。
 ここには生きることの喜び、不安、ためらい、後悔、ときめきなどが静かに描かれている。
 結婚寸前までいきながら相手の裏切りで破談になった著者に心を寄せる人もいるだろうし、自立した娘を訪ねようとする父をちょっとした用事で断り、その後突然亡くなったしまう父を想う著者の悲しみに同じ色の涙を流した人もいるかもしれない。
 またいつまでもお茶の作法がうまくなれなく、あとからお稽古を始めて若い人に追い越されて落ち込む姿に共感する人もいるだろう。
 この本は、その時々の読者の気持ちに寄り添うことができる稀有な作品だ。

 なんといってもお茶の武田先生が素敵だ。(映画では樹木希林さんが演じている)
 最初はおじきがきれいな「武田のおばさん」として著者の前に現れる。
 おばさんはお茶を教えているという。そのおばさんのところお稽古に通うようになる著者。
 やがて、「おばさん」は「先生」となり、著者の人生にそっと心を寄せる存在になっていく。
 それはまるで静かに煮えたぎるお湯のように、存在そのもので何かを語りかけている。

 この本を読めたのも「日日是好日」のなせる業なのだろうか。

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紙の本

副題は余計かな

2019/03/29 13:28

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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく良いエッセーで、読後がすきっとするような気がしました。茶道の意味とそれに対峙する作者の思いがとてもすっきりと描かれていました。これを読むとお茶を習いたくなります。濃密な時間がどれだけ豊かなものか、彼女にとっての大切さがとてもよく伝わってきました。
ただ副題は・・・ありがちな、ちょっとせっかくの作品を安くしちゃっている感じがしましたが。

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