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先が気になる上巻
2017/01/29 00:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻はまだ幼い二人の掛け合いが微笑ましくも、先の見えない不安感のようなものが漂っててついつい先を読み進めてしまいました。今後受けの子がどう変わるか楽しみです。
上巻!
2020/12/27 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
信ニが、どうしようもないチンピラで、やることが、危なっかしくて、ハラハラしながら読みました。
路彦も、まだ、頼りない感じで、序章といった感じかな?
下巻は、凄い展開になりますが、、
話に引き込まれます!
2020/07/23 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marimari - この投稿者のレビュー一覧を見る
優等生でいじめられっ子の路彦(14歳)と、頼れる親はなくヤクザの下っ端となった信二(18歳)が出会い、お互いの孤独を埋めるかのように惹かれあい、2人で過ごす時間が癒しになる。
始めから緊迫感のあるシーンに、グイグイと話に引き込まれてしまいます!
出て来る人は決してスパダリではなく、狡かったり、弱かったり、すごく人間臭くてリアルな人間味を感じました。
路彦は、その場しのぎばかりのいじめられっ子でしたが、信二と出会い強くなった。刑事さんに投げつけた言葉にはストレートに胸に響きました。素直で泣き虫なところは変わらず、一途に信二を慕う姿はとても可愛いです!周りに何を言われようと信二との付き合いを続けていくところや、信二に邪険に扱われてもへこたれないところに、路彦の気持ちの強さを感じます。
一方の信二は、路彦とは逆にヘタレかも(笑)それでも、何があっても路彦を庇う姿は信二の綺麗な心根が見えて、信二という人を好きになりました。
信二が東京で新しい組の息子の惣一につく事になります。どうにも曲者っぽい惣一の元でどうなるのか、楽しみでしかたない。
そして、友人以上恋人未満の2人の関係がどう変わっていくのか、、、
ヤクザと根暗男子
2016/10/16 13:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
木原さんは容赦ない暴力シーンが出てくることがあるので、
主人公の一人がヤクザという点でおっかなびっくり読みました。
作者には失礼ですが、暴力シーンは斜め読みさせてもらいました。
話自体は面白くて、途中でやめられなかったので。
下巻でヤクザの信二がどういう運命に陥るのか、心配で
ハラハラです。
木原さんは、わかりずらいハッピーエンドが多いので、
何とか生き延びるだろうとは思いますけどね。
上巻
2020/10/03 06:06
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり
これ下巻がなかなか手に入らなくて読めなかった作品。
ようやく手に入れたので読めます。
(紙至上主義なので紙媒体で手にいれたいかと)
出会いの時は中学生とヤクザ
とはいえ、チンピラに毛が生えたような三下以下くらいなのが面白い。
(BLのヤクザは大概スペック高いので・・・)
路彦がどんどんのめり込んでいく様や
乱暴に扱っても路彦を手放せないのに
山田は自分の奥の奥の気持ちには蓋をする。
山田はあんなにひどい環境で生育したのに、
気分屋ではあるけれど、人間的にはわりとまともだし優しい。
多分最初の組長のしつけも良かったのだろうなぁとは思いますが。
(ヤクザだけどテキ屋中心のしのぎだったみたいだから。今の経済やくざとも違うし)
人間としては、優しくて弱くて臆病だと思います。
だから路彦と切れることもできず、ものにすることもできず、やくざにすることもできない。
この山田は下ネタ好きなので、ちょっとお下品ですけどね。
やくざと言っても本当に小物すぎるくらい小物です。
都会に出てのし上がってきてはいますけど、
所詮小物であることは否めない
この小物具合が他のヤクザものと一線を画しているのではと思います。
山田は自分の奥深い気持ちに蓋をしているところもあり、
人間的にもやくざ的にも甘くて大丈夫かなぁって感じです。
路彦の方は中学→高校→大学となってどんどん身体も精神的にも成長している。
でも山田が好き好きモードは変わらない。
っていうか・・・この執着具合がすごい。
されても良いと思っているし、
ちょっと粘着質的なのが怖い。
こういう話だから肉体的にはすごく痛い場面はありますが
上巻では精神的にはそんなに苦痛はない感じがします。
家庭環境とか学校での虐めとか精神的にも痛いといえば痛いけど
妙に現実感があってむしろそういうこともあるよねみたいになってしまう。
文学の懊悩とか苦悩とかとはちょっと違う、現実的な痛さはある。
あ、そういう点でいくと痛さはあるのね。
でね。
「僕が女の子だった、信二さんに犯されて、妊娠して、子供を産むの?」
の路彦台詞とか
「お前の最初のキスは俺だ。ざまあみろ」
という山田の台詞とかに、若干赤面してしまう読者でした。
山田、良太、路彦の三人で海で楽しんだ花火が
とても良い描き方で上巻ではとても印象的なシーンでした。
この時間がずっと続くと良いねぇって思わせるような時間でした。
下巻読みます・・
☆3.5評価の4です。
穏やか目な上巻
2016/10/31 19:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤクザと中学生のお話から、どうなってしまうのだろうか?
中学生は、ぐれてしまうの?とハラハラドキドキしました。
中学生がピュアすぎて染められてしまうのかと思いきや、ヤクザも口は悪く手も早いけど、義理人情に厚いから思ったより悪い人ではなくて安心しました。
二人の掛け合いが面白くてニマニマしながら読了。
上巻は、割りと穏やかな感じで終わったが、下巻が気になりました。
先生はいつも爆弾を落とすのでドキドキハラハラです。