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みんなのレビュー137件

みんなの評価3.8

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/01/08 01:53

僕はチミたちに書評を配りたい

投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『僕は君たちに武器を配りたい』でビジネス書大賞受賞の作者がその考えをもとに、地方創生やオリンピック、AKBなどいろんな社会問題を分析しています。

 そもそも、そこそこの性能でいいやっていう家電は、炊飯器とかいろいろあるんですが、こうしたコモディティ化の波は、人材についても押し寄せてきています。マックジョブ化で、大勢の人が低賃金で責任が軽めの職に就き、少数の人たちがプロデューサーとなる世界。

 「大抵の学習可能なスキルは高報酬に繋がらないと私は考えている。たとえ弁護士や医師などの専門職でも同じだ。」

 その中でドラクエの話が出てくるんですよ。戦士とか、魔法使いとかジョブごとの分業システムとかキーアイテムのショートカットが存在するとか。

 それで「無意味にレベル上げに熱中する人は企業目標を無視して、自分のスタイルを追求する可能性があり、一スタッフとしては使い道もあろうが、大きな意思決定をする立場には不適格である。」と述べます。あ、これ私だわ。

 で、『僕は君たちに…』と違って「勘違いしないで欲しいのだが、わたしは起業を進めているのではない。真に大切なのは自分のポジショニングの点検と新しい仕組みというイノベーティブな発想ができるか。」と書いていて、『僕は君たちに…』だと若者向けだったので、もっと「起業してこーぜ」的なアツいものがあったんですが、ちゃんと読み手を意識した書き方になっています。
 
 瀧本さん、ええ人やわぁ。 

 そして正解の見えない世界でおススメするのが、教養なんです。で、裏をとるというスタイルでなく、逆を取る。自分の考えとは違うものをどんどん吸収しようという述べます。ディベートなんかでよく言われますね。こういうスタイル。反論のための敵情分析。

 自分の「ものさし」以外の「ものさし」をもっと見ようと。

 例えば、政策で言えば、「政策形成が霞が関限定」「財政上の制約が大きい」「内閣支持率をベンチマークにしてほどほどの政策にする」から「政策に違いがない」ように思われます。

 そんな世界だからこそ、ワンフレーズ選挙が「合理的」で、アメリカやイギリスでも似通った政策となっていて、差別化は難しく、単純化が起こっており、不合理なくらいのイメージ性や感情的なストーリー性を希求していた方がより効果的なんだそうです。

 知的アッパー層は「愚民化だぁ!」って言いますが、ワンフレーズポリティクスになるのはそれなりの理由があったわけです。 

 安倍政権の経済政策に賛成したつもりで、アベノミクス選挙に投票したら、抱き合わせ販売で「安全保障政策にも賛成」したことになっている私たち。総理が憲法解釈において「最高責任者は私だ」「私が責任をもって、そのうえで選挙で審判を受ける」というのに戸惑った人も多いんじゃないかしら?低反発枕買ったのに知らないうちに高枝切りばさみも届いてました、みたいな。高枝切りばさみ届くならちゃんと前もって言ってくれよ!って不消化感です。

 安保や経済とかいった政策には、バラ売りで支持をしたい私たちは極端な抱き合わせ販売につき合わされています。実はこの瀧本さんの考えは消費財マーケティングの考えをヒントにしているのだそうです。

 まるっきり違う分野から「こういう考えと似ている」というヒントから問題解決には至らなくても、構造が理解できるだけでもスッキリするのかもしれませんね。

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低い評価の役に立ったレビュー

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/01/21 12:58

少々つまらない

投稿者:Spring has come - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルと中身がややアンマッチで、既に成功した事例に理由を付ける展開には、残念ながら陳腐さを感じた。
この著者は生年月日非公開とのことだが、本書の内容から推察するとかなり若い人なのかな?論理展開も粗っぽくて、まとまりが無い印象。
あまり参考になる内容が無かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

137 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

僕はチミたちに書評を配りたい

2016/01/08 01:53

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『僕は君たちに武器を配りたい』でビジネス書大賞受賞の作者がその考えをもとに、地方創生やオリンピック、AKBなどいろんな社会問題を分析しています。

 そもそも、そこそこの性能でいいやっていう家電は、炊飯器とかいろいろあるんですが、こうしたコモディティ化の波は、人材についても押し寄せてきています。マックジョブ化で、大勢の人が低賃金で責任が軽めの職に就き、少数の人たちがプロデューサーとなる世界。

 「大抵の学習可能なスキルは高報酬に繋がらないと私は考えている。たとえ弁護士や医師などの専門職でも同じだ。」

 その中でドラクエの話が出てくるんですよ。戦士とか、魔法使いとかジョブごとの分業システムとかキーアイテムのショートカットが存在するとか。

 それで「無意味にレベル上げに熱中する人は企業目標を無視して、自分のスタイルを追求する可能性があり、一スタッフとしては使い道もあろうが、大きな意思決定をする立場には不適格である。」と述べます。あ、これ私だわ。

 で、『僕は君たちに…』と違って「勘違いしないで欲しいのだが、わたしは起業を進めているのではない。真に大切なのは自分のポジショニングの点検と新しい仕組みというイノベーティブな発想ができるか。」と書いていて、『僕は君たちに…』だと若者向けだったので、もっと「起業してこーぜ」的なアツいものがあったんですが、ちゃんと読み手を意識した書き方になっています。
 
 瀧本さん、ええ人やわぁ。 

 そして正解の見えない世界でおススメするのが、教養なんです。で、裏をとるというスタイルでなく、逆を取る。自分の考えとは違うものをどんどん吸収しようという述べます。ディベートなんかでよく言われますね。こういうスタイル。反論のための敵情分析。

 自分の「ものさし」以外の「ものさし」をもっと見ようと。

 例えば、政策で言えば、「政策形成が霞が関限定」「財政上の制約が大きい」「内閣支持率をベンチマークにしてほどほどの政策にする」から「政策に違いがない」ように思われます。

 そんな世界だからこそ、ワンフレーズ選挙が「合理的」で、アメリカやイギリスでも似通った政策となっていて、差別化は難しく、単純化が起こっており、不合理なくらいのイメージ性や感情的なストーリー性を希求していた方がより効果的なんだそうです。

 知的アッパー層は「愚民化だぁ!」って言いますが、ワンフレーズポリティクスになるのはそれなりの理由があったわけです。 

 安倍政権の経済政策に賛成したつもりで、アベノミクス選挙に投票したら、抱き合わせ販売で「安全保障政策にも賛成」したことになっている私たち。総理が憲法解釈において「最高責任者は私だ」「私が責任をもって、そのうえで選挙で審判を受ける」というのに戸惑った人も多いんじゃないかしら?低反発枕買ったのに知らないうちに高枝切りばさみも届いてました、みたいな。高枝切りばさみ届くならちゃんと前もって言ってくれよ!って不消化感です。

 安保や経済とかいった政策には、バラ売りで支持をしたい私たちは極端な抱き合わせ販売につき合わされています。実はこの瀧本さんの考えは消費財マーケティングの考えをヒントにしているのだそうです。

 まるっきり違う分野から「こういう考えと似ている」というヒントから問題解決には至らなくても、構造が理解できるだけでもスッキリするのかもしれませんね。

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紙の本

今まで見えてなかったものが見える感じ

2023/02/04 12:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る

一部を見て全部を知った気にならないよう、ものの考え方、見方に気をつけたいと思った。
常に、戦略的思考で分析できるようトレーニングしていきたい。
買って手元に置き、折に触れて読み返して、自分を戒めたい。

文章が歯切れ良く分かりやすく、好きなのですが、残念ながらお若くして亡くなられた先生。
今の世をどう見るか、同時代での視点も得たいと思うが、もう叶わないことが本当に残念だと思う。

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紙の本

人生戦略がすべて、山あり谷あり!

2016/03/27 00:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森のくまさんか? - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書のタイトルからインパクトがあり

さらに 帯も強烈なものです。

この強烈さに思わず書店で手に取り

購入しました。

瀧本氏の書籍はいくつか過去に読んでいますが、

いつも 目から鱗的に感動しています。

本書でも細かいところでは ?なところもありましたが、

大筋で共感できました。

人生、戦略がすべて とも思います。

本書にもありましたように 日本人は戦略に弱いのかな?

と共感しました。

でも実際なかなか上手に戦略を立てられないのですよね!

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紙の本

人生の指南書

2016/03/26 14:32

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:受験のプロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分に何が足りないのかわからない。何をやっても成功しない。
そんな悩みを抱えるあなたにおすすめです。
きっと本書はあなたに明確な答えを与えてくれるでしょう。

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紙の本

東大でも天才しか生き残れない

2016/03/15 13:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまお - この投稿者のレビュー一覧を見る

国際化、グローバル化という中で生き残ることを求められる時代。東大生でも天才が必要。難しい競争社会だ。底をいかにして考えていくかを考えさせられる。

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紙の本

著者ののびのびとした姿勢を感じることができる良本

2015/12/30 07:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダブルゼータ - この投稿者のレビュー一覧を見る

24つの時事ネタについて、これからの社会を生き残っていくのに、どのような有効な戦略を例示した本。給与の差は所属企業が社員に与える資源量で決まるは、目から鱗。プラットフォーム側になれば、つまりはAKBを運営する側になれば、リスクも分散されて、仕事も調整しやすくなる。元締めが儲かる。
新書ということもあり、著者ののびのびとした姿勢を感じることができる良本。

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紙の本

戦略的に勝つ方法を実践事例で紹介

2016/10/26 17:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:セーヌ右岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現場レベルでの「戦術」、基本プロセスを作り込む「作戦」ではなく、その上に位置する全体「戦略」を実践している事例を幅広く紹介した書である。一般的に識られている事例も多く、「教育」に関する話題などは、どこが戦略といえるのかと思うが、なるほどと思わされたり、再認識させられる事例もある。「マーケティングで政治を捉える」や「地方政治の方程式」には納得させられた。

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紙の本

書評

2016/05/12 23:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

企業の業績の先行指標が人材の出入りというのは言われてみればそうだなと思えるが、本著を読了するまでは考えていなかった。

勝てる土俵をつくりだす
勝つためには努力するという精神論的な発想よりも
勝つというものの定義を定めやれる簡単なことを徹底的に遂行することが重要。

多数決は不毛である
イノベーションは少数意見が多数の既存の意見を打ち破るという過程に価値がある。チャレンジをするということは少数から始まるのは当たり前。恐れて革新的なアイデアを出せないことが一番のリスクとなりうる。

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紙の本

少し残念

2017/11/06 15:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の著者の他の書籍である「武器としての・・・」というシリーズを読んでとても役に立ったので本書も期待感を持って買ったのですが、少々期待外れでした。ノウハウ本を期待していたので・・・。でも一般的な経営戦略の入門書と考えれば良書の部類だと思います。

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紙の本

雑学として

2016/04/01 20:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

けっこう面白い。なんとなく受けを狙ってる感もあるけど一つ一つ具体的な事例を扱ってくれているので通勤中の暇つぶしになかなか便利です。

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『戦略がすべて』

2016/03/08 04:58

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投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

AKBから始まって東京オリンピック招致、就職活動に地方創生まですべてストーリーがあってのもの。
それらを解説しながら市場で勝ち残る方策を示す。

販促などの活動に悩む人だけでなく、ありとあらゆるものが今やストーリー・戦略をもっていなければそう簡単に売れるモノは出来ないことを示す。
現代の経済事情の裏面を考えるのに好いかもしれないが、あまり策を弄しすぎるのもどうかと個人的には思った。

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紙の本

少々つまらない

2016/01/21 12:58

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Spring has come - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルと中身がややアンマッチで、既に成功した事例に理由を付ける展開には、残念ながら陳腐さを感じた。
この著者は生年月日非公開とのことだが、本書の内容から推察するとかなり若い人なのかな?論理展開も粗っぽくて、まとまりが無い印象。
あまり参考になる内容が無かった。

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日本人に必要な視点

2018/02/28 23:36

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投稿者:オビー - この投稿者のレビュー一覧を見る

視点を変え、勝てる方法で戦おう。
戦略、作戦、戦術。
これからは戦略の重要性がますます増していくはず。

いろいろとヒントがあるんやろけど、マンネリ化で途中から読むのに疲れて断念。

最後の章に面白い一文があったので引用。
最強の軍隊はアメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官と兵だ。最弱の軍隊は中国人の将軍、日本人の参謀、ロシア人の将校、イタリア人の兵だ。

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処世のための

2019/05/22 07:25

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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どういうポジションをとるか、どうやって状況に適応していくか、などが書かれていた

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2015/12/20 18:18

投稿元:ブクログ

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