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紙の本
繚乱
2017/01/14 08:35
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
マル暴コンビの復活です。すべての人のやりとりが抜群ですね。600ページの長編ですが、まるで漫才を聞くようにスラスラと展開して一気に終結です。ただし最後が不安を残すおわりで、次回作が待たれます。黒川作品絶好調ですね。
紙の本
流石は黒川博行
2016/03/29 10:46
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投稿者:景さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんの作品は全て読みました。大阪府警、ヤクザ、果てはギャンブルものまで、痛快無比です。特にお気に入りは、国境、です。何でこれが直木賞をとらなんだかが作家界の不思議です。
紙の本
再読
2019/10/26 06:43
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が多くて、頭の中がグリグリになります。
読み応えは抜群。
ストーリーは面白いし、堀内、伊達コンビも、疫病神シリーズの二人に負けずいいキャラ。
続編も文庫化したので、このシリーズは続けて欲しい。
紙の本
マル暴あがり無双
2016/06/15 11:07
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投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
マル暴とは暴力団対策を担当する警察内の組織や刑事のことで、むしろ暴力団よりよほど怖い等とも噂されるくらおっかない人たち。そのマル暴でさらにヤンチャをして辞職する事になった伊達が主人公のこの物語。新しい仕事として選んだのは競売屋の調査員。要は倒産して競売に出された不動産の所有者等がどのような状況にあるのかを調査する。そこのしがらみを調査して競売物件を手に入れ転売するのが競売屋なのだが。やはりマル暴を辞職した元同僚の堀内と組んで、物語の舞台となる中規模のパチンコ店の調査を始める。するとどうやら、暴力団や大手企業やらの色んな利権絡んでいるのが分かってくる。当然のようにうるさく嗅ぎまわる調査員に、暴力団の手がかかるのだが。マル暴あがりはそれこそ伊達ではなく、ヤクザなど屁でもなくボコボコに返り討ちにしてしまう。調査中にパチンコ店の店長がおかしな事故で死に、過去の人命にかかわる事件もどうやら関係していると睨んだ二人は、これは金になると知力腕力に加え、現在も警察に勤務する以前の部下からの情報まで駆使して調査に入る。そこからはもう、まさに「無双」。
途中まではホントの悪党をぶちのめすワル、みたいなイメージでスカっとしながら読んでいたが、終盤はもうしっちゃかめっちゃかに暴れ始める二人がちょっと怖い。関係者を文字通りつるし上げたりヤクザから奪った拳銃で脅しをかけたり。警察の尋問を受ければ警官をぶっとばしまでしてしまう。となると大体行きつく先は、見えてきてしまうというもの。
黒川節が大さく裂!な一冊でそういう意味ではとても満足でしたけど、さすがにちょっと「それはないやろw」な感じがあったかな。
紙の本
犯罪ですね
2021/05/31 15:10
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
やってることはヤクザと一緒。
元マル暴の警察官で、現役刑事とも繋がりがあるから、
よりタチが悪いと言えるかも。
小説としては、ノリで読めるからいっか。