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hontoレビュー

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蜜蜂と遠雷 みんなのレビュー

  • 恩田陸 (著)
  • 税込価格:1,98018pt
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2016/09/23
  • 発送可能日:購入できません

第14回本屋大賞 受賞作品 156(2016下半期)直木賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,590件

みんなの評価4.5

評価内訳

1,550 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

波にのまれます

2021/05/24 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kkkankan - この投稿者のレビュー一覧を見る

おもしろかった!

音楽って、こんなに言葉で表せられるんだ・・・。
一気に読み進め、言葉の波がいつまでも引かない余韻にたっぷり浸れます。

さすがの一言。圧倒的。

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紙の本

曲の表現がすごく深い

2021/05/23 00:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を、二度続けて読みました。一度目は引き込まれるように、あっという間に読み終えてしまい、二度目は実際にコンクールの曲を聴きながら、じっくり味わって読んでみました。登場人物の四人の個性と魅力が、とても綺麗に表現されていて、自分も観客の一人としてコンクールを聴いていたかのような気持ちになりました。

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紙の本

字に書かれた音は再現できるか?

2019/12/01 02:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る

音を文字にした時、その音は作者が書いたそのままが読者の伝わるか?
 この問いの答えは「否」だと思う。それだけに、この話の中に描かれている音楽の数々を、原作者がどのように聞いているのか、ダイレクトにこちらも聞けたらいいだろうになと思う。だいいち、映画になったところで、完全に原作者がイメージした音や曲が再現出来るはずもなく、そのコンクールのために書かれた曲となると、文字しかないものを形にしているわけだから、完全に一致など無いだろう。だとしたら、読んだ人の数だけ演奏も曲も有るのだ。
 そう考えたら、現実に演奏を批評する人たちは、不特定多数の人に「その曲」がどのようか伝えるために書くのだから、ある意味すごいのだろう。

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紙の本

彼らは蜜蜂

2019/11/22 16:42

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつか彼らは音楽の精髄を吸収し、誰かの奥に眠るものに触れて受粉させ豊かな音楽の実を稔らせるのだろう。
彼らは音楽を遠くまで連れていく。彼らが音楽を空の下に響かせる。
彼らはそんな蜜蜂なのだ。

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紙の本

登場人物がみんな魅力的!

2019/11/02 10:59

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投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る

ページ数が多いので、最後まで読みきれるか不安だったのですが、読み始めると登場人物がみんな魅力的で、つい引き込まれすいすい読むことができました。一人一人に物語があり、全員を応援したくなります。
読み終わった後もいい気分で、久しぶりによい小説を読んだと思えました。

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電子書籍

恩田先生だぁ

2019/10/11 00:35

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投稿者:ありとも - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近は離れていたのですが、久々に恩田先生の作品を読みました。

作品の感想としては、音楽のバトルマンガみたいだなぁと感じました。
ただうっすぺらいものではないです。


音楽の良さを、音楽家が語るのは容易いと思います。それは音楽家は音楽を鳴らす事ができるからです。

ただ、音楽を言葉で恐らくここまで語り得る音楽家はそんなにいないと思います。そもそも表現の方法が違うからです。

音楽を知識として学ばれているアカデミアの人もこういった作品は作れないと思います。恩田先生は音楽を我々に伝えやすいように、いい意味で脚色しているからです。

音が鳴れば語りやすい音楽をここまで言葉で表現し、瞬間芸術の音楽を、言葉としてここまで閉じ込めた、恩田先生の表現の幅たるや、感服の一言です。

円熟してきた、私が昔魅力された恩田先生ワールドに浸れて幸せでした。

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紙の本

読み応えがあった

2019/07/05 00:20

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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

手にとってギョッとする分厚さ、しかも、1ページが2段になっていて、これは時間がかかりそうだと思ったけれど、続きを読みたくて、数日で読み終えてしまいました。

舞台はとあるピアノコンクールだが、最初は少し抽象的な情景から始まり、個々の人々のエピソードが綴られていて、頭の中でまとめづらかった。でも読み進めるうちに、主要コンテスタントが交わっていき、高め合ってひとつのコンクールを作り上げていった。

私も長く音楽に触れていたが、残念ながら天才的な能力には程遠く、また、安直に楽譜をなぞっていたため、著者の曲の描写などには、そんな風に感じる人たちもいるのかと驚いた。

また読みたい。

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紙の本

挫折から復活したい時勇気をもらえそうな本

2019/05/05 13:36

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投稿者:sio1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店にやっと文庫本が並びだした。
秋に公開の映画を見据えてのことかもしれないが、この本はずっしりと重みのある単行本で読む方がいいような気がする。
アメトークの読書芸人で紹介されていたのを見たのがきっかけで読了。
本屋大賞、直木賞の両受賞。

挫折から復活したい時勇気をもらえそうな本。
国際ピアノコンクールに出場する登場人物間の相互作用により各自が成長を重ねる。クラシックの曲をあまり知らなくても、今やYouTubeですぐに聞ける時代。気になったら聞きながら本を読むこともできるが、曲を知らなくてもなんとなく曲が流れているような感じになったのは私だけではないと思う。

冒頭、風間塵の魅力にぐっと惹きつけられたはずが、最後は元天才ピアニスト栄伝亜矢になんとか復活してほしいと肩入れし、今でも栄伝亜矢の名前を思い出すと涙がこみあげる。

小説が文句なしの作品なので、さて、映画でどう表現するのか楽しみだ。
映画の前までにもう一度読もう。

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電子書籍

音楽が聞こえてくる!

2019/01/18 17:13

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投稿者:フィン - この投稿者のレビュー一覧を見る

素晴らしい。ホントに素晴らしい本です。まるで自分もそこにいるみたいな気分になります。音楽が聞こえてきます。すごい表現力だと思います。読み終わった後の爽快感も抜群です。奇跡のような本です。

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紙の本

ピアノコンクールを舞台に繰り広げられる青春小説です!

2018/12/21 09:53

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、恩田陸氏の間違いなく傑作中の傑作と言える作品です。ピアノコンクールを舞台に繰り広げられる数々の若者の心の中とその育ってきた背景が織り交ぜられ、読者をワクワクドキドキさせる内容となっています。「私は、まだ音楽の神様に愛されているのだろうか?」という問いかけが何度も出てくるように、人の才能と運命が音楽とともに描き切られた迫力満点の作品です。

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電子書籍

綺麗な言葉に感動する物語

2018/11/09 15:14

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投稿者:ぐみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説を読んで初めてゾクゾクしました。
ピアノのコンクールを通して気づきや成長を遂げる男女のお話。
描写される言葉の一つ一つが綺麗で、目の前にその世界が広がるようでした。
音楽に造詣深くないので曲名を聞いても何の曲か全くわからない、そんな私が読んでも「音楽って素晴らしい」「そんな音楽を聴きたい」という衝動にかられました。
これは何度でも読めそうなくらいドキドキする宝石箱のような作品でした。
ありがとうございました。

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電子書籍

恩田陸ワールド

2018/09/25 11:02

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投稿者:月島 - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸さんの作品のなかでは

完成度が高い作品ではないでしょうか?

ピアノコンクールの話ですが、

クラシックを知らない月島でも

登場人物たちが
    
どのように音楽を体感したか

が書かれていたので楽しめました。

それでも実際に聴いてみたくなったし、
   
クラシックに触れたくもなりました。
    
クラシックに詳しい方の方が

何倍も楽しめるかも知れないと思うと
     
羨ましい限りです。

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紙の本

小説から音楽がきこえる

2018/08/02 11:16

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投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はまだ、神に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、音楽を描いた青春群像小説。読みきった後の清々しさは仕事をやりきった爽快感に似ているかも。才能というのは色々な種類があるのだ。「天才×王道」「天才×革新」「天才×感性」「秀才×知性」。コンクールでピアノは弾けないけれど、自分の中に才能があるかもしれない。その場合それはどんな形をしているのだろう。

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紙の本

音楽とはなにか

2018/07/25 03:27

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投稿者:まりな - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもページ数が多い本なのになぜだか手が止まることは無かった。本にでてくる楽曲のメロディーすら知らないのに惹き付けられた。音楽とはなにか、天才とはなにか、そんな問いを与えられているような気がした。機会があればまたあの世界観に浸りたい。

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電子書籍

天才ばかり

2018/05/27 00:06

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投稿者:よろたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

欲張れば、
もうちょっと凡人が天才に迫る描写がほしかったなと思いましたが
面白かったです。
クラシックは素人ですが、
曲の解釈も退屈にならず興味深く読めました。

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