紙の本
なかなかの没入感
2023/06/28 07:15
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて日本で猛威を奮ったウイルス、戦時中墜落した謎のB29、主人公2人に降りかかる何とも恐ろしいトラブルなど、疾走感のある展開で面白い。下巻も楽しみだ。
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共著となっているが
2018/03/19 16:44
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代のメンバーによるドラマ。阿部和重と伊坂幸太郎の共著。阿部氏の作品を読んだことが無いので、伊坂氏中心に読み進めた。多少違和感のでたところもあったが、合作としてではなく新たな作家の作品として理解する。
次から次と、息つく間もなくぐいぐい引き込まれた。
相葉と井ノ原のコンビ、いいです。下巻を読みたくなる。
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現在進行中
2017/12/13 20:07
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投稿者:nobu - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもとうり最初は全体像、読み進めていくと読みが早くなってきます。伊坂さんの前回のはいまひとつでしたがこれは先が楽しみになっていく感じ。下巻をどのタイミングで読むか、とりあえず読み進み確定です。
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お得意の逃亡劇
2017/12/12 10:12
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎氏お得意の(阿部和重氏は読んだことがないので分からないが)、逃亡劇。
当然、殺し屋も出て来る。
蔵王の御釜に隠された「村上病」の謎に迫る、旧友2人。
コピー機を悪用した情報収集のアイデアに、「なるほど」と感心した(現実は、そんなにうまくいかないだろうが)。
共著とか気にせず、どんどん読み進められる。
上巻で張り巡らされているだろう伏線が、下巻でどのように回収されるのか楽しみだ。
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【人気作家がタッグを組んで書き上げた徹夜本、文庫化!】蔵王に隠された秘密を知った小学校以来の悪友コンビを追う冷酷な破壊者。二人は世界を救うために走る! 書き下ろし短篇二編を収録。
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“阿部和重×伊坂幸太郎”“小説界最強タッグ”という文字が躍るが、私、阿部和重を読んだことがなく、それを聞かされていなければ、普通に伊坂幸太郎の作品として読んだ気がする。
東北地方を舞台にして「ゴールデンスランバー」を思わせる国家陰謀が絡んだ逃亡劇に「グラスホッパー」を思い出させる銀髪の怪人。人生に対するオプティミズム。おまけに、戦隊ものやマイケル・チミノの映画に対するオマージュまで。
巻末にわざわざ付けられた関連年表には、物語の出来事の他に、楽天のマー君や大洋のポンセのことが載っており、これがどう関連していくのか気になる仕掛け。
久し振りに出来た東京出張の行きの車中で一気読みだぁ。
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共作ということだが、いつもの伊坂作品と変わらない印象だ。
B29の東北墜落、劇場公開中止となったサンダーボルトの映画版、村上病。
いくつかの話が絡み、徐々につながっていく感じは大好きな展開だ。
下巻も楽しみ。
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共作小説だが、いつもの伊坂作品と同じように読める。
阿部作品はほとんど読んだことがないので、分からないけど…
意味ありげな言動が多く、相変わらずといった感じ。
登場人物の思考があまりに稚拙で最初は若干辛かったが(特に相葉)、下巻に向けて徐々に物語のボルテージがあがってきた。
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冒頭、阿部和重節全開!と思って読みだしたが、次の章からさっそく別の雰囲気が入ってきた。そして、そのトーンが全体を最後まで包む。
あきらかに、これまでの阿部和重のトーンとは違うのは、合作だから当たり前か。。。
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これ、どちらがどの部分を、っていうのは明確に分けられてるのかな?だとすると、あまり見分けられませんでした。読解力のなさの問題?とりあえず強力なタッグの作品だし、個人的にも好きな作家だし、読む前から期待は膨らむ。阿部作品は”神町サーガ”しか知らないから偉そうにはいえないけど、二人の親和性も良さそうだし。という訳で前半戦。ともすれば極論に走りがちな”ワクチン”が話の重要な部分を占めていて、『大丈夫かしら?』とか思ってしまったけど、トンデモ論に流れることなく、良い具合に中庸論に基づきつつ進められていて、まずは一安心。そこにちょっとヤンチャな主人公とか、ホントにヤバイ人たちとかが絡んでくると、もう完全にオリジナルワールド。安心して楽しめます。ヒントとして、死の泉に生きる魚が見つかったところで、物語は後半戦へ。ワクワク。
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人生で楽しいものは
違法か
反道徳的か
太りやすいものだという。
太りやすいものに
人生の大半をつぎ込んでいる
自分に気づく。
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単行本出版当時、話題になった共作の作品。
でも、僕は阿部和重氏の作品を読んだことがないからいまいちピンと来なかった。
それでも期待していた文庫化。
なのにどういう訳かなかなか読み進められない。
伊坂作品はそれこそ読むのを止められなくて数日で読み終わってしまうのに、まさか上下巻で丸二ヶ月かかるとは。
凄く面白いのに、何でだろう?
ワクワクするし読み進めるほど奥深くてはまっていくのに、なかなか進まない。
その解答は #佐々木敦 さんの解説にあった。
これまで何作か共作の小説を読んだけれど、今回は全然感覚が違う。
『いわばこれは「阿部和重」でも「伊坂幸太郎」でもない、第三の、名前を持たない新人作家のデビュー作でもあるのである』
この言葉がすべて。
居心地の良い違和感。
まったく初めて読む作家さんの作品なのだから。
阿部和重氏の作品を読んでみようと思う。
読んでみた後にもう一度この作品を読んだら、また違う印象になるかも。
きっとなる。
表紙のデザイン、並べるといいなぁ。
稲妻だ。
まさか上下巻とは思わず、平置きされていたから下巻だけ買って帰っちゃっけれど。
解説は、とにかく素晴らしいくらいにこの作品について語っている。
帯は…上巻は無いなぁ。
言いたいことはわかるけれど、安易と言うか薄っぺらいと言うか。
下巻の言葉選びは秀逸!
『俺とおまえで世界を救いに行こうぜ』
よくぞこの台詞を選んでくれた!
この言葉がこの冒険活劇のすべてを表現していると思う。
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B-29の墜落事故
村上レンサ球菌による村上病
ロシア人との水を巡る謎の取引
鳴神戦隊サンダーボルトの劇場版の放映中止
全てのピースか蔵王の御釜に通じる!?
宮城県人必読です!!!
いつもより仙台の地名が具体的で楽天イーグルス関連の小ネタありで楽しめます!
ゴールデンスランパーを思い出させるような展開ですが、いずれに致しましても下巻が楽しみです!
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かなりテンポの良い、ストーリー展開。謎の敵に追われるというエンタメ性たっぷり。
ゴールデンスランバーを思わせる内容。
五色沼の水、を巡って登場人物たちが右往左往する。
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緊迫した状況と登場人物たちのほのぼのした感じが実にぽいです。
急いでるのだか、ゆっくりしているのかわからない物語にマイペースの大事さを感じます。
下巻が楽しみ!