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みんなのレビュー189件

みんなの評価4.5

評価内訳

189 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

進化型“伊吹有喜”デビュー!

2017/12/13 22:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新たな分野に挑んだ力作。ファンにとっては、お馴染みの人物造詣の“面影”を残しつつ、終戦前後を中心に、出版業界と当時の女性の生き方に焦点を当て、今までの作品と異なる魅力を醸し出していると思う。
参考文献の多さと種類からも、綿密な取材と構成への拘りを感じる気がする。朝ドラから広く知られるようになった「暮らしの手帖」の物語に似て思えるかもしれないが、少女雑誌のそれは、理念も理想も違い、しかも経済主体の出版社における、その位置付けとは、想像すらしたことのない新鮮な世界であり、読書体験だった。
「少女の友」や中原淳一は知っていても、親しんだことは無かっただけに、一冊の本としても興味深く、そして最後まで面白く読ませてもらった。タイトルもテーマを良く表現している、ここはファンに馴染みの“らしい”好タイトルと思う。
ただ、「ジェイド」が出て来た処で、北村薫の「街の灯」を彷彿とさせられただけに、その後のジェイドの所在はどうなった? 有賀主筆は何をさせられていた?…等々というのが、心残りというか、強いて言えば残念なところではある。

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紙の本

朝ドラを見ているようでした

2020/09/29 14:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦時下の女編集者を描いた感動長編。主人公の女性を初めとして、周りの人物も生き生きと描かれ、まるで朝ドラを見ているようなスリリングでコミカルで感動的な物語でした。戦争のシーンもあったりで、哀しく悲惨な場面もありますが、全編に暖かさと希望があふれる素晴らしい作品です。物書きなら是非読んで欲しい小説。

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紙の本

ぜひ朝ドラにしませんか

2018/05/19 09:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第158回直木賞候補作。
 老人施設に暮らすハツのもとに届いた昭和13年の「乙女の友」の新年号の付録。花の絵と思わせぶりな言葉が綴られたカードの束。
 それをきっかけにして主人公佐藤ハツの昭和12年、同じく15年、18年、20年の姿が描かれる長編小説である。
 ハツは見習いのようにして就職した雑誌「乙女の友」でこれらの年代をたくましく生きていく。戦前戦中の「お仕事小説」ではあるが、ハツがほのかに心を寄せる雑誌の主筆である有賀や乙女チックな絵で多くの少女を虜にする長谷川画伯などハツをめぐる人間関係も巧みに仕組まれている。
 私はとても面白く読んだ。

 ところが、直木賞の選評ではほとんど評が集まらなかった。
 直木賞の候補になるということは、厳しい批評も受けることがあるということだろうが、それでもこうして選評が聞けるというのは著者にとってはきっとありがたいことだろう。
 選評で面白かったのが、東野圭吾委員のもので「完全に朝の連続テレビ小説の世界」とある。同じような評価が宮部みゆき委員で「このまま即NHKの朝ドラになりそうな仕上がり」とある。
 それを「お行儀が良すぎた」と宮部みゆきは優しく書いているが、つまりは東野圭吾がいう「既視感」だろう。

 しかし、直木賞には至らなかったにしても、朝ドラ仕立てになっていようが、この物語は面白かった。
 できれば本気で朝ドラになればいいのに。

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紙の本

確かに

2022/03/07 16:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

他の方たちが書かれているように、朝ドラっぽいですねー。
似たようなの、やってなかったでしたっけ?
女性向け雑誌のやつ。
気のせいかな。

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2018/01/13 12:18

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2017/12/13 16:53

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2017/11/23 20:30

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2017/12/11 22:54

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2017/12/07 08:40

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2017/12/18 19:17

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2017/12/26 16:20

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2017/12/12 23:23

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2017/12/24 13:26

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2018/02/12 17:55

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2018/05/08 19:41

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