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みんなのレビュー1,562件

みんなの評価4.4

評価内訳

1,542 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。 生涯、学び続けたい。 いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。

2022/10/29 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

バラク・オバマやビル・ゲイツらが絶賛している本書。

著者の一人ハンス・ロスリングは世界中で活躍してきたスウェーデン人の医師。

未知の病気との格闘。

豊富な経験をもとにした講演活動。

その根本となるのが「無知との闘い」であった。

最高学府に学んでいる学生。

世界的企業で働く人々。

ジャーナリスト。

そして、医療や技術が行き届かない「レベル1」の国の人々。

常識だと思い込んでいることが、いかにいい加減なものかが思い知らされる。

そして、そのゆがんだ常識で様々なことが決定されていく。

それに立ち向うのは「ファクト」--すなわち「事実」の積み重ねなのだと。

白か黒か。右か左かを決めつける「分断本能」。

世の中は悪くなっている--悪いニュースの方が広まりやすい中で起こる「ネガティブ本能」。

実際に、奴隷制度、戦争の犠牲者、乳幼児の死亡率、核兵器などは減り続けている。

そして、自然保護、識字率、女子教育、絶滅危惧種の保全、女子教育などは増え続けている。

「宿命本能」を抑えるには、ゆっくりとした変化でも変化していることを心に留めること。

誰かに責任を押しつけて安心感を得ようとする「犯人捜し本能」を抑えて、実際に問題になっていることを冷静に分析すること。

私自身が反省することばかりだ。

こうしたファクトフルネスのルールを、難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。

「おわりに」での、共著者の息子夫婦の父ハンスへの思いには熱いものが込み上げてきた。

生涯、学び続けたい。
いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。

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紙の本

本当の世界を知れる!

2022/04/22 14:11

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投稿者:昭和を生きた男の書籍感想 - この投稿者のレビュー一覧を見る

近年、我々人間は様々な世界問題について、議論してきた。環境をもっと良くしなければならない、アフリカのような貧乏な国をなくすべきなど。しかし、実際のところ、アフリカとまとめているが、アフリカの中ではモロッコなど、先進国も数多くあるのが事実だ。この本ではこのように、我々に世界問題の現状について、教えてくれる。これを読む人が増えることにより、世界問題についてのdiscussionがさらに増え、基礎知識を持ってからのスタートをきることができる。私自身もこのほんと出会ってから、世界問題への考え方が変わった。みなさんもぜひ見てください。
長文失礼しました。

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紙の本

違った視点からみる世界

2022/04/09 15:12

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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

経済の動きや発展を戦争やお金の増減では無く、音楽の年間作曲数などのグラフを用いて読み解くというような面白い発想が詰まった本。

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紙の本

自分のものの見方がいかに浅はかだったかを教えてくれる。

2022/03/06 23:52

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投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る

随所に挟み込まれるクイズが物語っているように、我々は物事を1面でしか見られていない。
ニュースであれば、誰かが切り取ったものなので、さらに視野は狭まる。
そんな中で自分はどう考えればよいか、何を見ればよいか、視野が広がる1冊だと思う。

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紙の本

非常にわかりやすい教養本

2021/12/16 09:50

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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

普段物語しか読まない私がこの本を手にしたのは「世界を知るために読んだ方がいい本10選」みたいなリストを見たからだったと思う。
ファクトフルネスは著者の造語で、世界の多くの人は事実に基づいて(ファクトフルに)世界を見ることができていないことを指摘する。
実際に冒頭で13の世界の事実に対する問いがあり、平均正解数は2問だとか(なんとか平均よりは上だし、ランダムに選ぶチンパンジーよりも正解数は上だったが私の正答数も片手である)。
そのような世界の事実を勘違いするのはなぜか。
勘違いや思い込みを増長してしまう人間のもつ10の本能を具体例と共にあげて説明し、それに対する対処法をまとめ、本能に惑わされずに正しく世界を知るための見方(ファクトフルネス)についてまとめられた本で、それぞれの本能も含めて非常にわかりやすかった。

特に納得したのは「人の頭にいちばんすんなり入ってくるのは物語形式で伝えられる情報」という一文。
それを裏付けるように、各本能に対する説明は著者の具体的な経験談と共に語られ、ただデータを並べられるよりも非常にすんなりと頭に入ってきた。
最初は本の厚みに怯んだけど、実際に読み始めると意外に読みやすく感じたのはそのせいかもしれない。
もちろん各種事実を証明するデータもたくさん載っているし、それのわかりやすい解説もついている。

終盤著者は未来に心配すべき5つのグローバルなリスクについて述べており、そのうちの1つが世界的な感染症の流行である。
著者は2017年に亡くなっているが、2019年からのコロナ感染症を知らずにすんだのは幸いだったのかもしれない。
しかし、せっかくなので私もコロナへの恐怖本能などを抑えるために歴史上のパンデミックについて調べた。
最悪と呼ばれているのは14世紀に流行した「黒死病」ペストの流行で、欧州では2500万人ほどの死者が出ている。
あるいは第一次世界大戦時の「スペインかぜ」は4000万人が推定死者数だ。
WHOはコロナにパンデミック宣言を出したが、現在までの推定死者数は530万人ほど。
グローバル化と流通・交通の劇的な変化によってコロナが世界を危機に陥れているというネガティブニュースをよく聞いたが、歴史上のものと比べると医療技術が大きく向上しているとも言えるのでは。
もちろん油断はできないが、ファクトフルネスを心がけていきたい。

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紙の本

一家に一冊

2021/11/08 01:58

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投稿者:マッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る

遅ればせながら読了。
「事実に基づく世界の見方を教える」アツい文章。
手元に置いて、たびたび読み返すだろうな。

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電子書籍

難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。 生涯、学び続けたい。 いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。

2021/07/18 06:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

バラク・オバマやビル・ゲイツらが絶賛している本書を、Audibleの「聞く読書」にて。

著者の一人ハンス・ロスリングは世界中で活躍してきたスウェーデン人の医師。

未知の病気との格闘。

豊富な経験をもとにした講演活動。

その根本となるのが「無知との闘い」であった。

最高学府に学んでいる学生。

世界的企業で働く人々。

ジャーナリスト。

そして、医療や技術が行き届かない「レベル1」の国の人々。

常識だと思い込んでいることが、いかにいい加減なものかが思い知らされる。

そして、そのゆがんだ常識で様々なことが決定されていく。

それに立ち向うのは「ファクト」--すなわち「事実」の積み重ねなのだと。

白か黒か。右か左かを決めつける「分断本能」。

世の中は悪くなっている--悪いニュースの方が広まりやすい中で起こる「ネガティブ本能」。

実際に、奴隷制度、戦争の犠牲者、乳幼児の死亡率、核兵器などは減り続けている。

そして、自然保護、識字率、女子教育、絶滅危惧種の保全、女子教育などは増え続けている。

「宿命本能」を抑えるには、ゆっくりとした変化でも変化していることを心に留めること。

誰かに責任を押しつけて安心感を得ようとする「犯人捜し本能」を抑えて、実際に問題になっていることを冷静に分析すること。

私自身が反省することばかりだ。

こうしたファクトフルネスのルールを、難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。

「おわりに」での、共著者の息子夫婦の父ハンスへの思いには熱いものが込み上げてきた。

生涯、学び続けたい。
いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。

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紙の本

話題のベストセラー書!

2021/05/09 17:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題のベストセラー書(図書館で予約していたのですが、なかなか回ってこないうちに休館になってしまい購入、、、もっと早く買うべきでした)。冒頭のテストはちょうどチンパンジーレベルでしたので、一章一章を噛み締めながら読みました。「訳者あとがき」にあったアンナさんの「自分自身を批判的に見ることも大事だということ」というコメントを胸に、ファクトフルネスを習慣化していきたいです。

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紙の本

統計の裏側

2020/12/31 13:38

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投稿者:くりすたるくりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る

統計で人を信用させてしまっているということが分かった一冊です。
統計には裏があったのですね。
始めに質問が列挙されていて、かなり考えさせられました。

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電子書籍

過去を振り返り未来に活かす

2020/11/14 14:30

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投稿者:cottonabe - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間誰もが持っている思い込みに関連する本能を紹介し、その危険性を理解し、物事を正しく見る知恵を与えてくれます。過去に自分がこれらの本能で誤った判断や精神面で損をしてきたことがわかりましたし、これを教訓に、これから先は正しい物の見方に努め、より人生を豊かなものにできる気がしました。

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紙の本

事実を知る

2020/09/21 10:26

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

私たちの10の本能によって、事実を知るということを妨げてしまいます。ではどうやってその本能を抑えるのか。
それをそれぞれ、わかりやすい具体例を交えながら説明してくれています。
本当に、すべての人に読んで欲しいです。正しい判断には、正しい判断をする材料が必要です。その材料集めに最高の本です。

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紙の本

そうです、僕も大半の方々と同じで、はじめのテストはチンパンジー以下でした。

2020/08/17 20:32

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

たいへん面白く興味深い内容であった。
これは本とにネタバレで読んでしまうとつまらなすぎるので、ほとんど書けないが、また教育の必要性に対して改めて考えさせられた内容の本。

そうです、僕も大半の方々と同じで、はじめのテストはチンパンジー以下でした。

でも本とにこの本読んでよかった。
すごく勉強になった、また10年後ぐらいに読み返したいかな。 しっかりファクトフルネス、学ばなきゃ。

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電子書籍

平易でありながら奥が深い

2020/08/09 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

クイズ形式の冒頭部から読者を惹きつける。欧米の本にありがちな平易でとっつきを良くしようとするあまりの冗長さもないところが一層いい。
様々な時事本が特定の視点主張から書かれているのに、この本はより高所から物事の見方を教えてくれる。
物事の見方のベースとして「人々がより幸せに」があるので非常に説得力がある。

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紙の本

「ドラマチックすぎる世界の見方」

2020/07/26 21:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る

人はなぜ世界を悲観的にとらえ続けてしまうのか?
 「ドラマチックすぎる世界の見方」世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう。
 世の中、印象操作を多用し、科学の話題なのに、その化学に知識も関心もなく、勉強すらせず、インタービューする相手にダイジェストを要求するような真似をしているのではないか。時間がないなんて嘘ですよ。時間は作るものですよ。相手の話を聞きたいなら、理解したいなら、事前に勉強することは普通のことだし、当然である。
 今や「ファクトチェック」が流行語の様相を呈してますが、個人でやるのは難しい。しかし、疑いを持って勉強することはできる。
 この作品を読むと、世の中はそんなに悪くはなっていない。それどころかかなり良くなっていることもある。
 とにかく数字とその数字についている単位、グラフの表現に気を付けようと思う。

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紙の本

今を、そしてこれからを生きていく上で大切な事とは。

2020/07/09 16:56

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、世の中の様々な出来事や事象に対して数字という客観的な事実(=ファクト)から、本当の事実を理解・熟知する事の重要性を説いたまさに『目から鱗』の一書です。
 イメージや過去の記憶などといったものではなく、今直近の実際の数字で判断するという事が如何に大事であるかが具に判ります。
 ただ、グラフやチャートは時に錯覚を起こす事も否定出来ません。『データは嘘をつく』の様な書があったふうに記憶がありますが、データ自体は嘘をつきませんが、捉え方に誤りや錯覚があると思います。
 また、数字と言えば、確率(パーセンテージ)も重要な要素です。確率の高い低いの判断で物事を捉えていく必要に迫られる事も多くありますが、当事者に対峙するイベントは確率で図る事が出来ないものも数多存在します。身近な所で例えるなら麻雀のツモ牌がそうです。
 とはいえ!『事実』に忠実に向き合う事は取り敢えずは肝要な事です。先ずはこの点に念を入れて、このカオスな現代を生きていこうと思います。

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