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紙の本
愛に過去は必要か?
2021/12/29 22:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛した夫が実は他人の名前を名乗って生きていたことを夫の死後知った里枝。里枝から夫の身元調査を依頼された弁護士城戸が辿り着いた結末とは…
過去がその人をつくりあげていることは間違いないが、果たして愛する人の過去が本当の過去ではなかった時にその人への愛はなくなってしまうのか。そんなことを深く考えさせられた物語だった。
他人と人生を交換するという発想自体今までなかったので、自分の人生について改めて考えさせられた物語でもあった。
“一回愛したら終わりじゃなくて、長い時間の間に何度も愛し直すでしょ?色んなことが起きるから。”という言葉が心に残った。愛する人と色んなことを一緒に経験することで愛は更新され、持続するのだと気付かされ、過去に縛られない愛のあり方を知った。
紙の本
本物とは
2022/02/07 00:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、恋人の過去はどちらかというか聞きたくないタイプ。過去があって今の彼がいると思うので、それをわざわざ聞きたいとは思わない。
でも、今目の前にいる彼は本物の「彼」なのだろうか。
そんなことを考え始めると、そもそも本物とは何なのか。
今まで一緒に作ってきた目の前の彼は、一体誰なのだろうかとふと考えてしまいました、
紙の本
わたしの過去は塗り替えることができるか
2021/09/20 16:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
私がわたしであるおと、貴方があなたであることが、どういう酔うことであるかを、問いかけるような物語でした。自分の人生というものを、どのゆに思うかは、時と場合に依るのかもしれません。人生をひとつのレールと例えれば、今までの延長線に自分を置きたくないとすれば、bつのヒトの人生をもらい、引き継ぎ、自分の過去を書き換えることが必要です。そのようなことを行わざるを得なかった男の存在は、哀しいものです。
紙の本
こんなことがもし現実にあったら...
2021/09/07 21:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなことがもし現実にあり、自分の身に降りかかったら...
普通ではいられない。でも面白かった。
紙の本
人は「誰」を愛するのか
2023/01/04 08:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫が死亡したことを夫の家族に知らせたら、夫が別人だと発覚し、以前依頼した弁護士に相談して夫が誰だったのか調査してもらうという内容。映画が評判になっているので原作を読んでみました。だいぶ映画のキャストと本の描写する人物像は異なっています。人が誰かを愛するとき、その人の過去も含めて愛しているのか、現在のその人のみを愛しているのか、もって生まれた姓名と異なる姓名を名乗っているとき、相手は現在名乗っている姓名でその人を愛しているのか、姓名に関係なくその人を愛しているといえるのか、と考えさせられました。
紙の本
過去とは
2023/01/03 00:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある男の正体が知りたくて、どんどん読み進めていましたが、人種差別や犯罪者の家族の話が出てきて、いろいろ考えさせられました。
紙の本
映画化で興味を持つ
2022/11/22 10:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化ということで、購入。
ちょっと映画化を見据えてのあざとさが見える作品でした。
紙の本
泣けた
2022/05/08 18:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ENK - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐い話しかな?現実にこんなことあるのだろうか?と思って読み始めたけど
むしろ、リアルに感じて引き込まれて一気に読んでしまいました。
最後は思わず泣いてしまいました。
面白かったです。