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akikoさんのレビュー一覧

投稿者:akiko

184 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本あの家に暮らす四人の女

2018/08/18 07:21

細雪を思い出しつつ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

何歳のときに読んだかすら思い出せない「細雪」を懐かしく思いながら読んだ。この、特に出来事があるような大してないようなぼんやりした感じ、いいな。一番共感したのは、主人公の「老後の不安がたくさんあるが、しかし自分はきっと長生きするだろうという前提で考えている自分に気恥ずかしさを覚える」という趣旨の独白。その葛藤、本当によく分かる。

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電子書籍海街diary 8 恋と巡礼

2017/09/09 10:09

青春

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

吉田秋生さんの作品はなぜこんなに瑞々しいのか。一つひとつの描写、風景も人物も表情も心情も、本当に素晴らしい。そして、巻数が増えてもまったくだれてこないことにも驚かされる。

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紙の本黄砂の籠城 上

2017/09/04 11:35

著者初の歴史小説

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「日本という国に生きる子や孫のために」「人々の幸せな暮らしと平穏が保たれる近代国家となるために」柴五郎中佐はこう語る。私たちもそう願って生きていると思う。しかしそのために努力をしているかと自問したとき、胸を張って答えることは私にはできない。歴史の教科書ではおそらく数行の義和団事件にフォーカスを当て、かつそこで行われた戦いのみならず、その中で苦悩する一般人の姿や、他国の人々との交流における葛藤までを描ききったことに驚かされる。冒頭で引用した柴中佐の言葉を改めて読むとき、現代の日本や世界の情勢を思うと、単なる歴史上の一事件ではないのだと強く思わされる。

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紙の本八月十五日に吹く風

2017/08/24 08:24

戦争とは

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

恥ずかしながらキスカ島の撤退作戦についての知識がほとんどなく、こんなことがあったのか、こんな人々がいたのか、と驚くことがたくさんあった。困難な状況において極端な方向へ走ってしまうことがままある「組織」というものの中で、冷静な判断ができる人物の重要性は、どのような時代でも変わらないのではないだろうか。

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紙の本境遇

2015/11/05 09:04

よくも悪くも

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

よくも悪くも湊かなえらしい作品。誰も彼も怪しいような雰囲気で、読者をひきつけていく。途中で犯人が分かってしまうのが残念だった。

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紙の本代償

2018/08/18 08:54

本当の悪人

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

根っからの悪人、真の意味での極悪人が本当に存在するのだろうか、と戦慄の思いだった。いるとしたらあまりにも怖い、でもどこかにはいるのかもしれない。そう震撼しつつも、ページをめくる手は止まらず、私は心のどこかで悪人に惹かれてしまうのだろうかと思った。あくまでフィクションの世界での話とはいえ。

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紙の本いまさら翼といわれても

2017/07/31 10:24

古典部シリーズ

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

久しぶりに古典部シリーズ最新作を読んだ。前作までの話をだいぶ忘れてしまっていて、思い出しながら読む。タイトルから大体想像はできたものの、ラストはやはりとても切ない気持ちになった。

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紙の本八月の六日間

2016/08/20 05:09

山登りしたくなる

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は登山経験はほとんどないのですが、山に行きたくなる作品です。ディテールが細かく、読んでいると山の爽やかな空気を感じているような気分になります。

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紙の本よるのふくらみ

2017/02/03 18:15

三角関係プラス

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

構図としては単純な三角関係なのだけれど、そこにそれぞれの人間らしさや、本音と建前などが絡み合うことによって、複雑で、理屈ではどうしようもない、ひととひとの関係が垣間見える。

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紙の本幻夏

2018/09/28 18:36

虜になる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「犯罪者」ですっかり太田愛さんの虜になってからの本作。やはり面白い。エンターテイメント性の高さが光る。主人公たちのキャラクター設定が上手で、全員好きになってしまう。

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紙の本我が家のヒミツ

2018/09/20 08:46

家族とは楽しいものだ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

家族シリーズの第三段。前作までと変わらず、期待を裏切らない面白さ。家族ってなんて楽しいものなんだろう。切ないけれど、その切なさを含めていとおしい。

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紙の本ののはな通信

2018/08/18 06:50

少女が大人になるまで

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公、ののとはなの関係は、一般的には不思議で特殊なものと捉えられるのかもしれないが、実は誰にでもあり得るものなのではないかと思う。もちろん、特別であり奇跡のように得難い関係なのだけれど、私たちは誰しもそういう相手を探し出せる可能性を持っているのではないだろうか。そう夢想できること自体がキラキラしている。それにしても、ののとはな、なんて素敵な名前!

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電子書籍7SEEDS 35

2017/10/06 19:41

完結

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ついに完結しました。完結してしまいました。16年に渡っての連載だったということですが、全く色褪せないまま最終回を迎えたこと、感嘆あるのみです。

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紙の本妄想炸裂

2017/10/03 15:08

とにかく笑いたいときに。

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何か嫌なことや悩み事があるとき、とにかく頭を空っぽにして忘れてしまいたいとき。そんなときは迷わず三浦しをんさんのエッセイです。ただ、思わず笑ってしまうところが多々あるので、電車の中で読むのはあまりお勧めしません(笑)。

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電子書籍海月姫(1)

2017/08/27 10:46

愉快なオタクたち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

オタクという言葉は、使われ始めた当初はマイナスイメージがだいぶ強かったが、最近ではそのイメージが薄まってきたように思う。この作品も、オタクという存在を前向きに捉えてコミカルに描くことによって、より面白くなっている。

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