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紙の本
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)
著者 三浦しをん (著)
【織田作之助賞(第32回)】謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。いつしか重なりあう、生者と死者の声−古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。ざん...
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)
あの家に暮らす四人の女
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商品説明
【織田作之助賞(第32回)】謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。いつしか重なりあう、生者と死者の声−古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。ざんねんな女たちの、現代版「細雪」。【「TRC MARC」の商品解説】
ここは女たちの地上の楽園?! シングルだけど、〝一人〟じゃない。女たちの本音と夢があふれ出す、阿佐ヶ谷の古びた洋館・牧田家。家の平和を守る老人、「開かずの間」の秘密、ストーカー男の闖入など、今日も牧田家の暮らしは豊かでかしましい。【商品解説】
著者紹介
三浦しをん
- 略歴
- 一九七六年東京生まれ。二〇〇〇年『格闘する者に○』でデビュー。〇六年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、一二年『舟を編む』で本屋大賞を受賞。その他の著書に『秘密の花園』『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『政と源』『まほろ駅前狂騒曲』など。『お友だちからお願いします』『本屋さんで待ちあわせ』『ぐるぐる?博物館』などエッセイ集も多数。
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紙の本
細雪を思い出しつつ
2018/08/18 07:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
何歳のときに読んだかすら思い出せない「細雪」を懐かしく思いながら読んだ。この、特に出来事があるような大してないようなぼんやりした感じ、いいな。一番共感したのは、主人公の「老後の不安がたくさんあるが、しかし自分はきっと長生きするだろうという前提で考えている自分に気恥ずかしさを覚える」という趣旨の独白。その葛藤、本当によく分かる。
紙の本
数々の話題作で読者の心をつかむ三浦しをん氏の傑作です!
2020/07/20 09:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「まほろ駅前」シリーズや「神去」シリーズ、「白い軽トラ三部作」といったシリーズものや『木暮荘物語』、『舟を編む』、『政と源』などの話題作を次々に発表されている三浦しをん氏の作品です。同書は、杉並の古びた洋館を舞台に繰り広げられる物語です。父の行方を知らない刺繍作家の佐知と気ままな母・鶴代、佐知の友人の雪乃と多恵美の4人が一緒に暮らしています。ストーカー男の闖入に謎の老人・山田が馳せ参じ、今日も笑いと珍事に事欠かない牧田家ですが、そこでは毎日ゆるやかに流れる日々が、心に巣くった孤独をほぐしてくれます。同書は、織田作之助賞を受賞した傑作でもあります。ぜひ、一度、読んでみてください。
紙の本
素直に面白かった。
2018/12/24 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性の気持ち、親の気持ち、淡い恋、全体的に読みやすい感じでした。
私は既婚で子持ちなので、独身の場合はこういう感情になるのかなぁ。
子供の頃はどこか親は親でしかなかったけれど、
自分が結婚し子供を育てていると親も同じ人間、
それなりに色々とある人生なんだなと感じたりしています。
何がいいかは本当にその人次第で他人には分からない面も多く、
当然だけど全て小さな選択の積み重ねがその人を作っていくんですね。
紙の本
不確かだけど
2018/06/28 19:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
母と娘の家に転がり込んだ血のつながりがあるわけではない二人の女。トラブルあり過去ありで、それでもなんとなく上手い距離感を保って生活していく物語。血じゃないつながりと、か細いながら父と娘のつながりも書かれている。そんなんアリ?なつながりだけど(笑)
紙の本
期間限定で味わってみたい
2021/01/24 21:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
情緒溢れる物語。古い家に暮らす四人の女性たちの日常を淡々とつづっていて、誰かの日常を除き見しているような気分になります。こんな風に同性だけで暮らすのも楽しいと思えた。実際には大変だと思いますが、この物語の四人はいい距離感が保ててる。喧嘩らしいシーンもなく、常に平和です。隣の山田さんが本当に健気で頑張れ!!って言いたくなります。忠誠心がすごすぎる…。不思議な関係ですが、こういう人がいてるのといてないのとでは寂しさが違うはず。
紙の本
都会にあるとは思えない洋館の暮らし。
2021/01/23 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代版「細雪」と宣伝されてたけど、それはかなり無理があるなぁ。しかし、東京にありながら広めの洋館での暮らしぶりを読むにつけ、好みの一冊だなぁ...と。住人は、大家の母娘と下宿人のOLがふたり。特に大家の娘が刺繍家で、その描写が興味深かった。
電子書籍
彼女たちの静かな日常
2020/03/12 05:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔ながらの面影を残す阿佐ヶ谷の土地柄と、駅から歩いて20分の微妙な距離感が心地よいです。年齢も境遇もバラバラな、4人の女性たちの結び付きも不思議でした。
紙の本
他人でもこんな感じの暮らしができるなら私もしてみたい。
2019/10/15 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく主人公の佐知さんが自分に性格が似ていて、「うん、うん、わかる、わかる!」とうなずきながら読み終わりました。
紙の本
斬新視点
2018/08/23 01:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかの語り部(ストーリー中盤で判明)で送る物語。
新時代の家の物語であり、
家族の物語であり、
河童の物語だった。
紙の本
あの家
2023/06/25 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「あの」には、そういう意味合いがあったのね。
第3者の言い方だもんね。
結局、他人含めて同じ家で暮らしていけるっていうのは、
相性が良いんだろうな。
紙の本
なんだろう
2022/03/09 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
特別おもしろいわけでもないのに、決して不快な気分にならない。
4人の女性のキャラクターが確立されてて、そこは良いとこだし、
あと山田さんが何気にいい感じかな。
紙の本
四人姉妹
2020/11/26 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
古びた屋敷に住む鶴代・佐知の親子のもとに保険会社に勤める雪乃・多恵美の2人が
転がり込み、女性4人の同居生活が始まる。その4人に起こる家族の泣き笑いの物語。
屋敷内の離れに住む老人の山田の存在には惑わされたのと、烏との会話等で予想外の展開もあり、楽しめました。
紙の本
現代版『細雪』
2020/10/10 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉並区の古い洋館に住んでいる刺繍作家の娘と母親、娘の友人とその後輩の4人の日常を描いた小説。名前が『細雪』の登場人物と揃えてありますが、くすっと笑えるところが満載の小説で、かなりくだけた現代版といったところです。ほろりとする部分もあり、娯楽ものとして楽しめました。
紙の本
三浦しをん
2019/09/23 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとメルヘンなところもあったけど、楽しみながら読めた小説。表紙の絵の意味が読んでみて分かりました。
紙の本
家族
2019/09/22 17:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族の物語でした。人には、いろいろな人生があるなと感じました。あの家に暮らす四人の女、実写ドラマ化で放送されると知りそちらも楽しみです。