びずんさんのレビュー一覧
投稿者:びずん
紙の本てれんぱれん
2024/01/24 07:03
一般的に、ぼんやりしているってことだろうか。
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ぼんやりしていることは、一概に文句を言われることだろうか。例えば、人にはあまり感じ取れない感覚を持っていたとして、理解してもらえないとか。街中の看板の色とか、地面の模様が気になってなかなか前に進めないとか。そういうこと全部本人にはわかっていて、説明できたとしても、相手が少しでも理解してくれようとしないと、言葉も無く、てれんぱれんとするしかないんだ。
紙の本うしろむき夕食店
2024/01/24 07:00
気持ちが弱くなりそうな時は
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美味しいものや好きなものを食べてから、考えたらいい。気持ちがすり減ってしまった分を補給してから自分と向き合ったり、嫌な気持ちを吐き出したら、また美味しいものを食べて、今度は血肉にして。落ち込んだ時の、げんきになる方法は、そんな風でもいいんだよね。
2023/12/31 17:48
自分の価値を疑うきっかけって何だろう。
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その機会がないと、「おいしいごはん」が食べられることが何よりも幸せなこと、と信じていることを残念に思う感覚なんて、その人の中に存在しないじゃない。だからって、そのきっかけを与えるのかそのまま受け入れるのか、それはまた受け入れる側の価値観に委ねられるわけなので、その人の感覚とは少しズレたところの答えが決まるだけなんだよね。そうやって人は人と壁を作ったり、透かしながら生きていったりしている。
紙の本ギフテッド
2023/12/31 16:59
人は、生まれたその時点から、ギフテッドだと思う。
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みんなにそう言ってあげたい。医学的なことはよくは知らないけれど、細胞レベルで同じ人が一人もいないのであれば、どんなに同じ行動をとっても違うはずだ。その違いを尊重し合えるような社会教育を義務教育でしてほしい。お金があるとか親がいないとか、そんなにわかりやすく人間を比べて人間として堂々としているなんてどうかしてるよ。
紙の本ふたりみち
2023/12/24 22:20
人生というのは簡単じゃない。
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ただ、行動することは必要だ。その行動がどういう良いか悪いか、どういう結果を出すのかはさておき、何かしたらすごく悔しいとか、そんなことを感じることができる。同時に、少なからず人に影響を与えることになる。影響は0じゃない。絶対に0.1以上だろう。そうやってい生きていくと最期に繋がってきたことが見えるかもしれないじゃないか。まだ、私はこれから先、生きていく。久しぶりにしんみり涙が出た本だった。ほんとは色々努力してきたのに、それを大袈裟に言わない主人公の感覚がとても好きだ。
紙の本777
2023/12/24 22:13
殺し屋ってのは、全く容赦無く人を殺しすぎるよ。
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息を吸うようにってやつだな。息を吸うように殺す文章を書いている伊坂さんにも狂気を感じるよ。その時、その状況になることは、偶然だと思っている平和ボケ人間は、その状況になることが当然のことだと知った時に、こんなにも何も言えなくなってしまう。人間の脳は、ある程度みんな同じように造られているはずなのに、どんなふうに物事を考えて記憶していたら驚かなくなれるのだろうね。藤井聡太くらいじゃないと。とりあえずは、ハッピーエンドということでいいのかしらん。何はともあれ。
紙の本ケーキ王子の名推理 6
2023/12/24 22:05
楽しそうだなー学生恋愛。
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同じラインに立ちたいとか、比べる相手とか、そういう気持ちの中にはいつも、羨望や憧れみたいなものがあって、なぜかというと、相手がただの友達じゃなくて恋人だからかな。二人とも大人すぎるくらいだけど、いい関係じゃないか。もっと失敗して、それでも堂々としていてほしい。もっと失敗したことを悔しがっていいんだ。それでもその気持ちを支えてくれる相手がいるだけで、心強いじゃないか。家族とは少し違う人。
2023/12/24 21:56
実は、人の気持ちが少し見えてしまうのは、
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自分だけの特殊能力じゃないのかも。と思ったことはあるだろうか。いや、「自分だけ」と思っているうちは、まだ自分のことしか見ていないんじゃないだろうか。それは、それでいいと思う。大人になった時に、その違和感を感じることができて、考えることができるようになればいい。それはでは、自分勝手に気持ちを表出させていいんだよ。ぶつかってみろー。
紙の本黒と茶の幻想 上
2023/12/09 06:50
似て非なるもの。
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分かってはいるけど、どうしたって唯一無二。そういう状態だと理解すると、どうしても似ている部分を探してしまう。逆もあって、言わなくても分かってしまうことがある。言わなくてもいいこと、言いたくないこと、知られたくないこと、気づかないふりをする。それが居心地いい時と、どうしようもなく辛くなる時があって、いつでも上手くいくなんてのは、幻想なのだろうか。それとも、全然分かってなんかいなかったのか。
電子書籍ドリーマーズ
2023/12/09 06:48
夢ってちょっと怖い。
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夢っての寝てる時に見るのと、起きてる時に見るのがあるよね。ふと、どちらが怖いか問うてみた時に、ちっとも答えがわからない。寝てる時のは、自分が想定していることよりも乖離した状態にあることに気づくのが怖い。起きてる時のは、見た夢を叶えるために自分が色んなことに耐えられるのか不安で怖い。怖いけど、夢は見る。怖がることは、悪いことじゃない。がんばれ。
紙の本絶望スクール
2023/12/09 06:43
相変わらずのIWGPシリーズ。
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年々お世話焼きが増しているようなマコトが今日も変わりゆく池袋に生きるストリートボーイズの小さな平和を守っている。外国人をガッカリさせるような国にはなりたくない。
紙の本凍てつく海のむこうに
2023/11/19 16:30
同情したくてもできないくらいの悲惨な出来事を過去に生きた人が行い、
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その中で必死に生き抜こうとする人がいた。きっと戦争をする人っていうのは、こういう事実が過去にあったと知っていても、自分のエゴのために戦争をするんだろうと思う。だけど本を読んで、知っている人が増えることは世の中に何らかの影響を与えるとも思うから、やっぱり知るべきだ。過去と現在を比較すればいいというものでもないけれど、今の自分の行動を見返すきっかけくらいにはなるかな。
紙の本木になった亜沙
2023/11/19 16:19
「私が受けとるよ」と言う勇気がでるだろうか。
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読んでいると苦しくなる文章だった。私の中にも、亜沙の感じているような気持ちがあると思った。本来、他人の目から見れば、必ずしも差別的な取り扱いをしていない現実も、自分のこととなると視野が狭まってしまうことがある。できなかったこと、評価されなかった部分が強調されてしまって、他人が信じられないほどの独りぼっちになってしまうことがある。上手くいかないのは誰のせいでもない。ただ、誰しもが心の片隅で、自分以外の人の感情も動くことを知っていれたら。
紙の本水のかたち 上
2023/11/19 16:08
人と人あるいは物との出会いについて、
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つらつらと書かれていると、自分の生活においても、こんな風に描けるだろうかと、ややマイナス思考な視点から振り返ってしまう。でも、気づいていないだけで、新しい人との出会いがあるし、知らないことに疑問を持つことがあるし、気づこうと思えば思い出すことができる。必ず進んでいる。良くも悪くも、過去に向かって逆方向になることができない。それって、至極当たり前のことだけれど、すごいことだよなあ。誰も反対向きに歩いていないなんて。そんな感想で、下巻に進みます。
2023/11/19 11:09
湖のほとり、というちょっと日常から離れた場所で、非日常をを味わう。
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おこっているかもしれない現実を想像してみるだけで、ぐんと日常が映えて見えるんじゃないだろうか。具体的な手順としては、湖のほとりに行って、ぼんやりと佇む準備をして、おもむろにあのロックを流してみるとか。それくらい単純なやり方で、力を抜いて生活してみるといいよね。