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ペテロの葬列 下 (文春文庫 杉村三郎シリーズ)
著者 宮部みゆき (著)
杉村三郎らバスジャック事件の被害者に届いた「慰謝料」。送り主は? 金の出所は? 謎を追う三郎が行き着いたのは、かつて膨大な被害者を生んだ、ある事件だった…。「誰か」「名も...
ペテロの葬列 下 (文春文庫 杉村三郎シリーズ)
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セット商品 |
- 税込価格:1,639円(14pt)
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商品説明
杉村三郎らバスジャック事件の被害者に届いた「慰謝料」。送り主は? 金の出所は? 謎を追う三郎が行き着いたのは、かつて膨大な被害者を生んだ、ある事件だった…。「誰か」「名もなき毒」に続く杉村三郎シリーズ第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
杉村三郎が巻き込まれたバスジャック事件。実は、それが本当の謎の始まりだった——。『誰か』『名もなき毒』に続くシリーズ第3弾。【本の内容】
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ちょっとそれはないでしょう
2019/07/05 11:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが、宮部みゆき。
人間の暗部にずばっと切り込みます。
人の温かさを描きながら、怖さも描きこむ。
さすがです。
この作品は、ラストが切なくて、ちょっとそれはないでしょう!? と思いました
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テーマ
2019/05/31 12:11
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズを通して描かれる「毒」というテーマが凝縮されているような気がします。
これから、彼はどこに向かうのでしょう?娘という解毒剤から離れて大丈夫?
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バスジャック事件が壮大な展開を見せる
2019/01/05 19:36
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉村三郎シリーズ第3作目。バスジャック事件が壮大な展開を見せる。予想だにしなかった展開である。また、事件とは別に、杉村三郎の身の回りにも意外な事柄が起きてしまう。ネタバレになるので詳しくは書けないが、この後の展開がどうなるのかきになるところだ。
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宮部さんは凄いです
2016/06/04 00:16
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の最初の5分の1くらいでクライマックスを迎えたような
気分になってここからどう物語を続けていくのだろう?と
思って読み進めるともう読むのを止めることもできなくて。
カミングアウトでもないのですが私自身は家庭・家族を
保ち続けることができなくて、
とてもとても大切なものを失ったという
どうしようもない喪失感を抱えたままなのですが
物語の終焉に向かうラストの100ページ弱のところから
主人公の気持ちに自分のそんな思いが重なってしまって
感情が揺さぶられて必死に泣くのを堪えて読みました。
まいりました、でも宮部みゆきさんは
人はいつでもやり直せるよと応援してくれているんでしょうね。
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衝撃のラスト
2016/05/18 22:40
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
男性作家には書けないラストだと思った。ミヤベが女性でしかも名手なので、後味の悪いイヤミスにならずに杉村三郎伝説第一部を綺麗に締めくくれたと感じた。第二部もあるらしいので今から楽しみ。
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ペテロの葬列下
2023/06/26 10:32
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
バスジャック犯から人質宛に慰謝料が送られてきた。慰謝料を受け取った杉村は犯人の過去を追い、慰謝料の出所を探し始める。杉村の調査でそのお金は昔に発生した詐欺事件に関連したお金と判明する。そして詐欺事件の黒幕を探し始めるが、新たなバスジャック事件が発生し、杉村は茫然とする・・・・・。
内容は面白いと思いました。しかし、杉村にはバスジャック以上の災いが発生してしまいましたね。これから杉村はどうなるのか、次作で確認したいと思います。
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それはちょっと…
2023/03/21 17:16
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
菜穂子さんのセリフや態度に少しずつ違和感が…バスジャックの件が頭から消えるような事態に。
杉村さんと菜穂子さんは素敵な夫婦だと思ったていたのに。
あのふんわりした人が。
あの二人の会話は人生の冬そのものだった。
杉村さんはひとりきり歩き出す。
彼は春に向かって歩いているのだと思いたい。
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単なるバスジャック事件では終わらない
2022/11/21 10:51
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バスジャック事件の謎が解けるだけでなく、さらに連鎖がおき以外な結末に。。。と思ったら、さらに以外なことが主人公の杉村三郎に起き、新たな出発となります。
今回の毒は金銭欲に加えて、杉村三郎の奥さんの毒もあるとは。。。
こんなストーリ展開を思いつく宮部さんの奥深さに、今更ながら驚きました。
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自分に戻る
2021/08/30 01:51
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
被害者を加害者にするシステムよくないよな…苦い話、となりましたがマスターも事件解決に一緒に走ってくれたりしてこれからのパートナーなの? って感じでよかった。ただ、主人公の大事な奥さんが、きれいですばらしい「姫」が、颯爽とした橋本さんと…っていうのがそれ、…いる? という衝撃。彼女の言葉を聞けば納得するようなしないような。たしかに杉村さんはどこかで「こんなとこいたくないのに」って思ってたんだろう、それはそうかもしれないけど、大事な彼女がほかの人となんてさ~…つらすぎるじゃ~ん…「人生を返す。あなたに戻ってほしい」うーん。こうなるしかなかったと思う時がくるんだろうか、あのままでは無理だったと。そして杉村さんは自分の旅をするのですね…。
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いちばん面白い
2020/12/20 14:54
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
結末が悲劇だが、そのように見せないところに作者のうまさがあると思う。次に続く終わり方でなので、次作も期待したい。
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最低、最悪のラスト
2019/02/26 21:07
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻の謎は全て解消。まさに悪の連鎖の物語でした。
ただ、ラストの衝撃で、全てが吹っ飛びました。なぜ、身勝手な母親のために幼子が翻弄されなければいけないのか。この愚かで小賢しい母親の行為は、巡り巡って子供に連鎖するのではないでしょうか。
個人的見解ですが、ペテロは暴走する師を見捨てることで、キリスト教を守ったのであって、決して裏切りではありません。それに較べ、「また巡り会うために一度別れるのだ」と、まるで杉村三郎に全責任を押しつけて、自分を正当化しているとしか思えない言い分、言い訳。最低のラストでした。
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びっくり
2020/11/24 10:57
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
詐欺とかバスジャックとか、どっかいっちゃうくらいの衝撃。
最後というか、その後どうなったかは他の作品で知ってたけど、
そこに至る原因というか過程がそんなことだったなんて。
杉村さん、それでいいの?
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菜穂子さん…
2017/07/19 09:51
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
菜穂子さん…。
うーん、読後感がすっきりしなかったな。
ラストが衝撃だった。
個人的にそんなに好みの展開ではない。
今後どうなるのかな。