- hontoトップ
- 電子書籍ストア
- honto+
- 男劇団 青山表参道Xインタビューシリーズ 『ぼくらの“演りたい”本』
- 第3回 飯島寛騎の“演りたい”本
オスカープロモーション初の男性エンターテインメント集団『男劇団 青山表参道X』。仮面ライダーで主演した飯島寛騎や西銘駿など、イケメン33人が所属する注目の男劇団のインタビュー連載シリーズ。
7月の舞台『ENDLESS REPEATERS（エンドレスリピーターズ）』に出演するメンバーを中心に、「僕が演じてみたい役」をテーマに、好きな本や漫画を取り上げていただきます。作品のどんなところに惹かれ、どの役柄を演じてみたいか、その理由などをインタビュー！公演への意気込みや見どころも語っていただきます。
第3回 飯島寛騎の“演りたい”本
いいじま・ひろき
1996年北海道生まれ。B型。178cm。2015年「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ。2016年「仮面ライダーエグゼイド」主演。
Abema TV「御曹司ボーイズ」、W主演舞台「ちょっと今から仕事やめてくる」などに出演。今秋、映画「アパレル・デザイナー」が公開予定。
スポーツものは機会があればぜひチャレンジしたい
僕が演じてみたい役は漫画『SKET DANCE（スケットダンス）』のボッスン、漫画『東京卍リベンジャーズ』場地圭介、漫画『あひるの空』の夏目健二です。最近小説を読んでいないので、漫画ばっかりなんですけど、全部好きな作品です。『SKET DANCE』は、学園モノのコメディなのですが、タイトル通り人助けを目的とした部活動の物語です。ボッスンは主人公で、お調子者なんだけど、やるときはやる。集中力がめちゃくちゃすごいキャラクターなんです。そういうギャップを演じるのが面白そうですね。髪型も僕となんか似てる感じがするし、演じやすいかな（笑）。
『東京卍リベンジャーズ』は中学生のヤンキー集団の物語。場地圭介は主人公ではないのですが、東卍壱番隊隊長でめちゃくちゃケンカが強いんです。それでいて友達想いだし、とても魅力的なキャラクターなんです。この作品は個性的なキャラクターがたくさん登場するので、一番頑張れば近づけるかなって思うのが場地圭介です。
『あひるの空』はバスケットボールを題材にしたスポーツ漫画です。『スラムダンク』とは違い、コメディの要素が強いのが特徴。夏目健二はヤンキー高校のバスケ部に途中から入部してくるんですけど、めちゃくちゃバスケがうまくて、センスの塊みたいな奴なんです。怪我をしてスランプ状態になった時に、身体を強化してさらに磨きがかかるんですけど、そういうところにジワっときます。僕もバスケをやっていたこともあって、ドリブルには自信はあるのですが、夏目健二役を演じるにはサウスポーにならないといけないので、努力しないとですね。スポーツものは機会があればぜひチャレンジしたいです。
漫画を読むのはもっぱらスマホですね。移動中や空き時間など時間がある時に読んでいます。趣味と言えば、最近仕事がきっかけでギターをはじめたので、音楽の話を友達としたり、ライブに行ったり、オフの日はとことん好きなことを楽しんでいます。メジャーもインディーズも幅広く聞いていて、最近のおすすめは、「オメでたい頭でなにより」と「AliA（アリア）というアーティストです。
未知の役を演じきることで、新しい景色が見えそうな気がする
最近は、今まで演じたことのない役に挑戦したいという思いが強くなってきました。特に、殺人鬼などの猟奇的な役柄を演じてみたいですね。どちらかというと、これまで王子系のきれい目な役が多かったので、未知の役柄というか、殺人鬼の役を演じきることができたら、新しい景色が見えそうな気がしています。僕は役に入り込むタイプで、芝居が終わってもなかなか通常モードに戻れないので少し怖くもありますが、そういった感情のコントロールも含めてトライしてみたい。
ファンの期待を裏切らない作品にしたい
舞台『ENDLESS REPEATERS（エンドレスリピーターズ）』は、旗揚げ公演の二回目ということで、ファンの期待を裏切らない作品にしたいと思っています。僕はルビーチームですが、3チームそれぞれの個性を楽しんでほしいです。身内でクオリティを競い合うというよりは、観ていただいた方に満足してもらえるようにしっかりと築き上げていきたいですね。コメディ要素も強いので、個人的には自信満々です（笑）！（本インタビュ－は2019年6月取材時のものです）
次回予告
次回8月2日の更新は、立花裕大さんと松本健太さんの二名が登場！「天才てれびくんYOU」の守守団団長としておなじみの立花裕大さんは果たしてどんな役を選ぶのか？さらにダンスが得意な松本健太さんは、ストリートカルチャーを描いた人気作品をピックアップ！？お楽しみに！
バックナンバー
第15回 奥野壮の“演りたい”本2019.09.20更新
炭治郎の魅力はとにかくピュアでまっすぐなところ
僕が演りたい本のキャラクターは、漫画『鬼滅の刃』の主人公・竃門炭治郎（かまどたんじろう）です。アニメ化もされていてすごく人気のある作品なのですが、もし…
第14回 長田翔恩の“演りたい”本2019.09.13更新
ソフィーに哲学を優しく教える謎の男を演じてみたい
僕が演じてみたいキャラクターは、小説『ソフィーの世界』のアルベルト・クノックス。この作品は僕が高校生の頃に父にすすめられて読んだのですが、哲学をわかり…
第13回 山際海斗の“演りたい”本2019.09.13更新
キャラクターの感情の揺れや、もどかしい思いを表現してみたい
僕が演じてみたいキャラクターということで、好きな作品がありすぎて、選びきれず3冊持ってきました。まずは漫画『アイシールド21』の桜庭春人（さくらば・はる…
第12回 湯本健一の“演りたい”本2019.09.06更新
僕も“バラ色のキャンパスライフ”に憧れていたんです。
僕の演じてみたい役は、森見登美彦さんの小説『四畳半神話大系』の主人公の「私」です。僕は高校生の頃にアニメから入ったのですが、すごく面白かったので原作を…
第11回 中村嘉惟人の“演りたい”本2019.09.06更新
幸平創真の決め台詞、「御粗末！」を演ってみたい
この取材のお話をいただいた時に、真っ先に思い浮かんだのが漫画『東京卍リベンジャーズ』でした。男劇団メンバーの依田君にすすめられて読んだらどハマりしたん…
第10回 西銘駿の“演りたい”本2019.08.30更新
3年くらい経験を積んでから挑戦したいキャラクターです
僕の演じてみたいキャラクターは漫画『どろろ』の主人公・百鬼丸です。生まれる前に48の魔物に生贄に出されてしまい、それによって目も耳も口も使えない百鬼丸が…
第9回 塩野瑛久の“演りたい”本2019.08.23更新
たくさんありすぎて、一つに絞りきれません（笑）
僕は小さい頃から自分で描いていたくらい漫画が大好きなので、演じてみたいキャラクターはたくさんあります。まずは『SKET DANCE』のスイッチ。学園もので、…
第8回 小沼将太の“演りたい”本2019.08.16更新
『タッチ』のような、もう味わえない淡い青春を思い出したい
僕が演じてみたいのは、漫画『タッチ』のたっちゃん（上杉達也）です。これまで、『黒子のバスケ』や『テニスの王子様』といった、漫画やアニメ原作の2.5次元の…
第7回 定本楓馬の“演りたい”本2019.08.16更新
強くて男気あふれるキャラクターに憧れます
僕が演じてみたいのは、中学生の頃にハマって読んでいた漫画『アライブ 最終進化的少年』の主人公・叶太輔（かのう・たいすけ）です。なんでもない日常からある日…
第6回 栗山航の“演りたい”本2019.08.09更新
内容を聞かれても困るくらいの“おふざけ漫画”の主人公です（笑）
実は僕、ふだん本や漫画をほとんど読まないんです。そんな僕が人生で唯一買って読んだのが漫画『浦安鉄筋家族』と『ドラゴンボール』。演じるなら『浦安鉄筋家族…
第5回 松本健太の“演りたい”本2019.08.02更新
仲間思いで熱い主人公の姿がとにかくかっこいいんです
2014年に映画化もされているのですが、漫画『TOKYO TRIBE2』の出口海の役を演じたいです。この作品は90年代に『Boon』というストリートファッション誌で連…
第4回 立花裕大の“演りたい”本2019.08.02更新
プライドが高いけど、優しい一面もある岸辺露伴を演じてみたい
僕が演じてみたいのは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ『岸辺露伴は動かない』の岸辺露伴です。露伴は売れっ子の漫画家で、負けず嫌いでプライドが高くて変人…
第3回 飯島寛騎の“演りたい”本2019.07.26更新
スポーツものは機会があればぜひチャレンジしたい
僕が演じてみたい役は漫画『SKET DANCE（スケットダンス）』のボッスン、漫画『東京卍リベンジャーズ』場地圭介、漫画『あひるの空』の夏目健二です。最近小…
第2回 岩田知樹の“演りたい”本2019.07.19更新
好きすぎて、誰よりも早く演じたい作品です
僕の趣味は読書で、みんながゲームをしたり、テレビを観たりするような感覚で本を読んでいるので、今回のインタビューの内容を聞いたときは、演じたい作品が多す…
第1回 村上由歩の“演りたい”本2019.07.19更新
“弱くてお調子者”というキャラクターが大好きなんです
今回のテーマを聞いて、僕が真っ先に演じてみたいと思ったのは原作『金色（こんじき）のガッシュ!!』のフォルゴレでした。ストーリーはすごく簡単にいうと、人間…
男劇団 青山表参道Xについて
2017年11月にオスカープロモーションで始動したプロジェクト。これまで個々で活動していた俳優やモデルら総勢33名で構成されるエンターテインメント集団。33人の経歴はさまざまで、「ジュノンボーイ」や特撮経験者、ミュージカル「テニスの王子様」などの2.5次元舞台を中心に活躍する俳優らが所属。
https://oscar-aox.jp/
