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反抗期の子どもと衝突してしまう親御さん必見!子どもの成長の糧になる本
思春期の子どもは、急に親の理解できないような行動に出たり、親と衝突することもしばしば。しかし、10代の反抗期は、子どもの精神的自立にとって欠かすことのできない、誰もが通る道です。親の言葉には素直になれない年代の子どもをお持ちの方は、これらの本をお子さんへそっと渡してみてください。心の成長の手助けになるはずです。
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家族から見た思春期の息子の行動が、おもしろおかしく紹介されているコミックエッセイです。ミュージシャンに憧れる自分大好きな長男と、ネガティブなポエマーの次男。母の目線で描かれたエッセイを通して、大人が反抗期の子どもたちをどのように思っているのか、子どもに気づいてもらえる本です。
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新13歳のハローワーク
村上 龍(著) , はまの ゆか(絵)
国語・数学・社会・理科・音楽など、学校の教科で興味がある科目ごとに、関連する職業を紹介している本です。「好き」を入り口にたくさんの職業を知り、そして今の自分には無限の可能性があることを、お子さんは気づくことでしょう。今なぜ勉強するのか?勉強しなくてはいけないのか?という反抗期の子どもの問いに答えています。
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高校1年生の泳は、目指す大人もいあないし、平凡な毎日を持て余して過ごしています。しかしある時、アマゾン河の終わらない波「ポロロッカ」を知り、1人でブラジルに向かうことに・・・。自分とまったく違う環境で生きている人と出会い、自分の価値観が覆されることで、自らを成長させてくれる。そんな教訓が得られる、爽やかな青春小説です。
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ロック・ミュージシャンのROLLYが自らの生い立ちや学生時代を語りながら、思春期真っ盛りの少年少女に「自分らしく」あることの大切さや、悩みを抱えてしまったときの解決方法を教えてくれる青春ヒストリー。反抗期の悩み多き子どもたちに、「君にも味方はいるんだ」と勇気づけてくれる一冊です。
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父親不在の母子家庭で育った高校2年生の秀美は、ショット・バーで働く年上女性と熱愛中。彼は世間一般の価値観にとらわれることなく、自分の価値観で生き抜こうとするあまり、学校ではどこか居心地の悪さを感じています。思春期真っただなかで読むのと、大人になってからでは感じ方が違うので、ぜひ数年後にでも再読してほしい青春小説です。
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