ブックキュレーターhonto編集員
読書が習慣化されていない方にオススメ!マンガのような世界観が魅力の小説
本屋には足を運ぶけど、購入する本といえばいつもマンガばかり。「たまには小説でも読んでみようかな」と思っても、何を読んだらいいのかわからない・・・という方は意外と多いはず。そんな方に向けて、設定が秀逸で、キャラクターの個性が光り、マンガのようにスラスラと読めてしまう小説をご紹介します。
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「必ず二回読みたくなる」と絶賛されている、昭和を舞台にした小説です。「究極の純愛」のようなテイストで物語は進むのですが、結末のトリックには誰もが必ず驚いてしまいます。「絶対に先に読んではいけない!」といわれている最後から二つ目のセリフまで、気になってどんどん読み進めてしまうはずです。
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『えんどうまめの上にねたおひめさま』という童話をモチーフにしたミステリー。行方不明になった姉が戻ってきてうれしいはずだけど、前の姉とは違うと感じる妹。一人だけ違和感を感じている彼女は、ずっと「不安」を感じているのだが・・・。著者初めての週刊連載をまとめた小説で、次週の続きが気になる連載マンガのように読めてしまいます。
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流行っているものが苦手で、好きな男子の話で盛り上がれず、いつも一人ぼっちの女の子を主人公にしたラブストーリーを描いた表題作などが収録された短編集。個性的なファッション、同性同士の恋愛、華やかな芸能の世界など、非日常な世界観が描かれているので、マンガを読みなれた方ならすんなりと読み進めることができます。
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さまざま人が交差する池袋の街を、ストリートギャングとヤクザが目を光らせる危険地帯という設定で描いた人気シリーズ。主人公のマコトはお人好しで熱いハートの持ち主。警察には頼れない事件に巻き込まれた人たちが、マコトのもとに次々に訪れます。キャラが立った登場人物が多いのも、読みやすさを助長しています。
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5分で読める!ひと駅ストーリー 『このミステリーがすごい!』大賞×日本ラブストーリー大賞×『このライトノベルがすごい!』大賞 降車編
『このミステリーがすごい!』編集部(編)
書名にある3つの賞の大賞を受賞した作家49名が執筆した、ひと駅の間で起こる短編を収録したアンソロジーです。1編が短いので、活字慣れしてない方でもすらすらと読めてしまいます。まずは通勤や通学の電車の中で読書の習慣を身に着けたい、と思っている方にぴったりの一冊です。
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