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日常に飽き飽きした人に!少しの非日常を味わえる日本のファンタジー小説
ファンタジー小説と聞くと、剣と魔法や中世ヨーロッパの世界観を想像する方は多いのではないでしょうか。しかし、ここで紹介するのはそういったものではありません。作家は日本人で、主人公も日本人。日常の延長にある、少しの非日常。そんな日本のファンタジー小説です。どの作品も現実世界から少しだけ距離を置きたい人にオススメです。
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日本ではない不思議な世界。そんな場所に飛ばされた「ぼく」は、しゃべる猫から不思議な話を聞きます。不思議な大木と戦うために派遣される兵士、二つの国のいざこざ。一見少し不思議なファンタジーですが、そこで終わらないのが本書。最後の仕掛けで物語は思わぬ展開になるので、最後まで目が離せません。
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舞台は南の島です。呪術師の女性、植物のような海賊、呪われた少年・・・あらゆる不思議を抱える島では、さまざまな出来事が起きます。本書は島を舞台にした連作短編です。話の種類は、心が温かくなるものから、背筋が寒くなるようなものまで多種多様。そのため、一作でいろいろな感情を味わうことができます。
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