ブックキュレーターhonto編集員
スリルとサスペンスにあふれた真実!日本を動かした政治家の裏側に迫った本
彼らはなぜ、政治家を目指したのか。経営者でも、官僚でもなく、政治家を志さずにはいられなかった理由はそれぞれに抱いているはずです。そして、欺瞞や詭弁がうずまく世界で伸し上がり、政治家として日本の中枢に迫っていく姿からは目が離せません。知れば知るほどおもしろい、時代を動かした政治家の心の内と舞台裏を明かした本を紹介します。
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老獪で冷酷な政治家というパブリックイメージの野中広務。政敵は容赦なく叩きつぶす一方で、弱者にはやさしいまなざしをそそぐ。なぜ、そんな政治家が誕生したのか・・・。それには、彼の出自の秘密が関係していました。自らが受けたいわれなき差別を跳ね返すため、権力の中枢を目指した男の歩みが描かれた一冊です。
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情と理 カミソリ後藤田回顧録 上
後藤田 正晴(著) , 御厨 貴(監修)
内務省、警視庁などを経て、警察庁長官、田中角栄内閣の官房副長官へと登り詰め、歴代の政権にも大きな影響力を持った後藤田正春。その辣腕ゆえに「カミソリ後藤田」の異名を持ち、ストレートな物言いで人気も高かった後藤田が自ら語った回顧録です。官僚と政治家、どちらでも頂点を極めた人間にしか語りえない戦後政治史がここにあります。
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政治の修羅場
鈴木 宗男(著)
学生時代に中川一郎元農林大臣の秘書となって40年。政治家・鈴木宗男の目前で繰り広げられ、ときに自らも潜り抜けた政治の修羅場を描き出した一冊です。田中角栄、福田赳夫、安倍晋太郎、金丸信から、野中広務、小沢一郎、田中眞紀子、小泉純一郎まで、時代を動かしたさまざまな政治家の裏の顔を、鈴木の視線を通して覗き見ることができます。
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