ブックキュレーターhonto編集員
小説家の愛読書やオススメ本を知りたい人に。作家による読書案内
小説が好きな人はたぶん、お気に入りの小説家がどんな本を読むのか、どんな感想を抱くのかにも興味津々なのではないでしょうか？そこで、小説家が書いた読書案内と読書に関するエッセイを集めました。作者の作品に影響を与えたかもしれない本たちを、きっとを読んでみたくなるでしょう。本を愛する気持ちを誰かと分かち合いたいときにもオススメです。
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村上春樹が日本の短編小説について書いたもの。取り上げられている作家は吉行淳之介、小島信夫、安岡章太郎、庄野潤三、丸谷才一、長谷川四郎の6人。それぞれの作家の短編小説について、村上春樹がどのように読んだかを語っています。文学について少し真面目に考えてみたいときの一冊にオススメします。
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第132回直木賞作家・角田光代が綴った読書エッセイ。取り上げられている本はなんと150冊にも及びます。本に対する著者の大きな愛情と、本を読む幸福感に満ちあふれている一冊です。読書の楽しみを確かめたいときに、ぜひご一読を。
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第２図書係補佐
又吉 直樹（著）
第153回芥川賞受賞作家・又吉直樹の著書。本をテーマにしたエッセイ集です。自分の体験談に本の話を絡めて綴ったもの。紹介される本の中身より、作家である又吉直樹自身を知ることができる一冊、といったほうが正確かもしれません。取り上げられている本は邦書47冊、ジャンルは多岐にわたります。
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みんなの図書室 １
小川 洋子（著）
第104回芥川賞作家・小川洋子の文学案内です。FMラジオの番組「パナソニック・メロディアス・ライブラリー」で取り上げた本50冊を収録したもの。春の本棚、夏の本棚、と四季で章立てされていて、バラエティ豊かなセレクションが楽しめる一冊です。続編もあります。
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第135回直木賞受賞作家・三浦しをんのブックガイド兼、本にまつわる日常のエッセイ集。ユーモアとパワーと本を愛する心にあふれた一冊です。本の情報と一緒に、元気も手にしたいあなたにおススメの一冊。4章と5章には本以外についてのエッセイも収録されています。いわずもがなですがタイトルは夏目漱石の書名を集めたものです。
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