ブックキュレーターhonto編集員
男の人生に正解はあるのか?現代社会での男の生きづらさを解きほぐす本
「男は強いもの」「男は出世して所帯を持って一人前」など、世間には男性に求められるさまざまな理想が流布しています。しかし、それらはライフスタイルの多様化が進む現代社会で、本当に男性を幸福に導いてくれる目標となりえるのでしょうか?男の生きづらさに着目し、その要因を解きほぐすヒントをくれる本を集めました。
- 13
- お気に入り
- 4311
- 閲覧数
-
経済力のあるデキる男、モテまくるイケメン・・・こんな男になりたいと望む人は少なくないと思います。しかし、理想があまりに自分とかけ離れていたとき、それらは苦しさを生む原因にもなります。モテなくとも、頼れる強い男でなくとも幸福に生きていくためにはどうすべきなのか、非モテの当事者として愚直に考えた一冊です。
-
ハゲを生きる 外見と男らしさの社会学
須長 史生(著)
「男なら外見なんか気にするな」という意見がある一方で、「ハゲはカッコ悪い」と言われることがあるのも事実です。加齢にともない多くの人に起こる老化現象の一つで、身体的な特徴の一つにすぎないのに、多くの男性を苦しめるハゲについて徹底的に考えた一冊。ハゲの呪いを解くヒントがつかめるかもしれません。
-
男性が直面している性の問題をわかりやすく解説した本です。それぞれが自由に抱いているはずの性へのイメージや欲望が、実はメディアから供給される極端に記号化された性のイメージに操られ形作られている。そんな問題提起には頷かされる人も多いのでは?自分が本当に欲している「性」について考えさられます。
-
現代において男女それぞれが感じる生きづらさや男女間のディスコミュニケーションを描き、大ヒットしたコミックです。30代後半の独身をこじらせた会社員・平匡が、みくりとのビジネスライクな契約結婚を通じて、さまざまな気づきを得て変化していく様子が描かれます。そんな平匡の姿は、男性の生き方の新たなモデルケースとなるかもしれません。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です