仕事と子育てはこうして両立！働くママの日々のこなし方が見える本

休めない日にかぎって子どもが体調を崩す、仕事もあるが家庭のことにも追われるなど、誰もが必ずぶつかる壁とそれを乗り越えるための工夫や解決法がわかりやすく書かれています。前例がない場合の産休取得方法や、育休中にしておくことなど、スムーズに復帰するための準備もわかり、これから両立を考える人にもオススメです。

仕事は大切だけど子どもも育てたい、そんな11人の母たちの働き方や考え方を紹介した本。1日の家事と子どもの世話を表にして「1人でこなすのは無理」と伝え、家事をしない夫を変えた話や、完璧主義だったが「家事はしない」と手を抜くことを覚えた話など、すごいキャリアの持ち主も悩むことは同じだと知り、前向きになれる一冊です。

産婦人科医として働きながら3人の子どもを育てる多忙な日々。それでも、時間がないことを逆手にとって子連れ留学を果たした著者の、時間の使い方や発想の転換が詰まった一冊です。順番ではなく同時進行、やるべきことは一気にできなくても、すきま時間にちょっとずつ進めるなど。自分にもできそうで、すぐに実践したくなります。

仕事も家事も効率がよくなる「段取り」の方法と、周囲とのコミュニケーションの取りかた、子どもや夫への向きあい方などがまとめられています。日々をこなすには朝型か夜型かの体質に合わせると作業効率がよく、ベストな睡眠時間を知ると1日スッキリ過ごせるなど、自分を知ることも効率アップにつながるのだと気づきます。

ワーキングマザーの会員制WEBサイトで行われた、仕事と育児に関する大規模なアンケートを一冊にしたものです。残業を頼まれた、泊まりで出張が入ったなど、シーン別の対応方法とともに先輩ママの体験談も。保育園以外の預かりサービスなどお役立ち情報がありがたく、働くママたちの本音に「仲間がいる」と嬉しくなります。