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和製クローズドサークルミステリー!ページをめくる手が止まらなくなる本
あるときは嵐の孤島、あるときは吹雪の山荘など、外の世界と連絡が取れないなかで、1人、また1人と人が殺されていく。ここでは、そんな「クローズドサークル」をテーマにした日本のミステリー小説を紹介します。一度入り込んだら最後までページをめくる手が止まらない傑作ばかり!睡眠不足や電車の乗り過ごしにはくれぐれもご注意ください。
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和製クローズドサークルの代表的な一冊です。とある孤島に建てられたいわくつきの館「十角館」を訪れた、大学のミステリー研究会メンバーたち。そこで、1人、また1人と殺されていくのですが・・・。著者が仕掛けたとある一文に、鳥肌が立つほどの衝撃が待ち受けています。新本格の金字塔でもある傑作です。
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ある閉ざされた雪の山荘で
東野 圭吾(著)
「クローズドサークルであることを前提にした殺人劇の練習」という設定で進む物語。一風変わった状況のなかで、役者が1人ずつ消えていきます。はたしてこれは劇なのか、現実なのか・・・。社会派でもある東野圭吾が本格を書くとこうなるのか!?と驚かされる一冊です。
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クローズドサークルミステリーの番外編です。無人の校舎に閉じ込められた8人の男女。脱出方法を探すなかでふと気づきます。文化祭で自殺した同級生の顔と名前が思い出せない・・・と。どうしてこの8人が閉じ込められ、どうして同級生のことを思い出せないのか?すべてが明らかになったとき、鮮やかな感動と驚きに包まれます。
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