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人を動かす秘訣がわかる!?組織を任されたときに読みたい池波正太郎の本
ある日、突然自分に任されることになったプロジェクトや組織。さて、それをどう動かせばいいのか手ごろなマニュアルがない・・・と途方に暮れたとき、池波正太郎の物語がそのプロジェクト・組織の大きさごとにケース・スタディを示してくれています。なるほどそうか、と人と自分が動くツボを教えてくれるに違いありません。
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秋山小兵衛をとりまく人たちは自然にプロジェクト・チームをつくっていきます。女房のおはる、息子・大治郎、その妻・三冬、四谷の弥七、その子分・傘徳。みな小兵衛のためには労力を惜しみません。それは、家族のような人のつながりが自然にできるからなのです。本書では、その大事な心遣いの用い方を教えてくれます。
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小さなチームが生死を懸けた仕事をするとき、強い「信頼」に基づけば自然に確固としたチーム・ワークができあがり、大きな仕事をしてしまうものです。お互い地獄の底を見た者たちの仕事は、何が最も大事で、自分の役割がなんなのかを教えてくれます。そんな表題作のほか、3編を収録したシリーズ第2弾です。
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タスク・フォースたる草の者(忍び)たちが準主役の、衰運の物語です。勝ったかに見えた「関ケ原」、後の大阪城を瓦解させる人々の群れ。人間がどうであれば組織は確実に崩れてゆくか、を描いています。そこには少数のきらめく才覚と、それが及ばないときの大組織の不幸を見て取ることができます。
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