ブックキュレーターhonto広報担当 土佐勝彦
母子家庭でもヘッチャラ!親子の繋がりを考えさせられる本
日々の暮らしにおいて何かとハンデがあり暗くなりがちな母子家庭。日常生活や学校でも苦労や困難が絶えませんが、そんな時でも落ち込んではいられません。笑いに変えて明るく過ごす日常生活を通し、たくましく生きていく強さと他者への思いやりに親子関係や友人関係を深く考えさせてくれます。
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作家の母と9歳の娘との二人暮らしを通した日常が描かれています。日々の何気ない会話から話題が広がり、子供の視点からの発見やお互いを思いやる気持ちが溢れ、友達のように繋がり、この時期ならではの二人で過ごす時間の大切さが伝わります。母子家庭になった経緯が明らかにされそうになり、少しドキドキします。
ブックキュレーター
honto広報担当 土佐勝彦hontoの広報として、ニュースリリースや取材・イベント対応に従事。家に本がある環境に育ち、小学生の時に読み始めた日本文学全集のおもしろさにはまり乱読を開始する。その後通学・通勤時間を利用して歴史小説やミステリーに凝る傍ら、コミック誌にもくまなく手を伸ばす生活に。現在は暇さえあればコミックを電子書籍で、小説を文庫本でというスタイルで乱読を継続中。登山の友として本を持参するものの疲れて読まずじまいに多々陥る。好きな作家は司馬遼太郎と安部公房。
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