ブックキュレーターhonto編集員
世界と日本の行く末を考える。激動の時代を生き抜くための「未来予測本」
日本や世界の未来を予測する本を集めました。人口、ビジネス、政治はどう変化していくのか、どんな問題が勃発するのか。未来を予測することで、今から備えておけることが見えてくるかもしれません。個人でできる対策、国家規模で取り組んでいくべき課題を考える手がかりになる本がそろっています。
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マッキンゼーのコンサルタントが近未来を予測し、今の価値観を一新すべきと主張しています。中国やインドが世界の中心になりつつある現状を踏まえ、今後『どこかにある名前も知らない都市』が台頭すると推察。技術革新や高齢化など劇的な変化をとらえ、『我々は、直観力をリセットしなくてはならない』と説いています。
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少子高齢化した10年後、20年後の日本で起こりうる事態を予測しています。『ネットで買った商品が一向に届かない』『中小企業が黒字でも倒産』など、日常生活で直面するトラブルを挙げて説明。若者が極端に減ると社会活動が停滞すると警告し、『不都合な現実』から目を背けずにライフプランを考えようと提案しています。
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2065年までに日本の人口が8808万人まで減少するという推計を踏まえ、すでに超少子高齢化が進んだ地方を取材。財政難で住民サービスを極限まで削る地方自治体、消える農村など未来の日本を想像させる現状を紹介しています。超少子高齢化の弊害は遠い未来の話ではなく、現在進行形であると突きつけられるでしょう。
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明治維新、敗戦と日本は70年周期で新ステージに入るとして、2020年以降を第3ステージ『日本3.0』と定義。『日本3.0』は多難だとしつつ『適応力の高い30代以下の世代にとってはブルーオーシャンが広がっています』と励ましています。若者が大胆に活躍すれば個人だけでなく日本に活路が開けると鼓舞する一冊です。
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