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料理のハードルが低くなる!気軽にご飯を作ってみようと思える本
「手間がかかる」や「難しい」といった、料理への苦手意識を覆してくれる本を集めました。自炊をしたいけれど面倒、うまく作る自信がない・・・という人にオススメの本ばかりです。何品もおかずを作る必要はなく、レシピにとらわれなくてもよいなど、読めば料理のハードルが下がるはず。ちょっと料理をしてみようかな、と思えるようになるでしょう。
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「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室
キャスリーン・フリン(著) , 村井 理子(訳)
名門料理学校で学んだ著者が、料理下手な「ダメ女」10人を集めて料理教室を開いた記録です。『失敗したっていい、焦がしてもいい。そんなのどうでもいいじゃない』と皆に語りかける著者。料理へのコンプレックスから解き放たれ、生き生きとキッチンに立ち始める女性たちの姿が印象的です。読めば料理に挑戦する勇気をもらえるでしょう。
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料理研究家の著者が一汁一菜の食事を提案しています。『一汁一菜とは「ご飯、味噌汁、漬物」を原点とする食事の型』として、ご飯と味噌汁があれば十分な献立だと主張。手間ひまかけることを重視するのではなく、簡素で持続可能、地に足の着いた食生活を勧めています。何品ものおかずは不要、そう考えることができると気持ちが軽くなるでしょう。
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レシピを丸暗記するのではなく、『作り方の流れや勘どころ』を学んで自由に料理を楽しもうと説いた本です。焦がさずに強火で野菜炒めを作る方法、出汁を使わない煮物といった手軽で失敗しない調理法が紹介されています。『「それなりにおいしいね」と思えればいいくらいの気持ちでトライすべし』という言葉に励まされるはずです。
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料理研究家として名を馳せた著者が、料理下手だった結婚当初を振り返ったエッセイ集です。出汁もとらず、塩蔵わかめを塩抜きせずに入れた味噌汁などの失敗談に驚かされるでしょう。そして、料理を練習するなかでマスターした時短料理のレシピは参考になるものばかり。失敗を笑い飛ばし、大らかに料理を楽しむ姿を見習いたくなります。
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1~12月まで、季節ごとのレシピと料理にまつわるエッセイが収められています。『貝割れ菜の洗い方』や『しょうがの皮はむく?』など、今さら尋ねにくい疑問も満載。レシピはどれも短く、気軽に作ってみようと思えるものがそろっています。ちょっとしたコツや工夫を学べ、料理への苦手意識を払拭できるようになるでしょう。
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