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「世界」の捉え方が見えてくる?ゾンビが登場するさまざまなジャンルの本
映画、ドラマ、アニメやハロウィンの仮装に「ゾンビ」という存在は私たちに認知、浸透したと言えるでしょう。だけど、ゾンビを楽しめるのは映像作品だけではありません。ミステリーにホラーにSFとさまざまなゾンビ本を集めました。ゾンビの立ち位置や人類との関わりなど、著者による世界構築の違いを楽しんでください。
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2013年に公開された同名映画の原作本で、著者は『ゾンビサバイバルガイド』という奇書のヒットでも知られています。本書は大量発生したゾンビとの世界大戦終結後に各地で行われたインタビュー集という体裁で、いかに人類が戦って生き残ったのかが複数の視点から描かれます。ゾンビを知り尽くした著者ならではの着眼点と構成が魅力的な小説です。
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ゾンビウイルスが蔓延し、管理された「家畜ゾンビ」や「野良ゾンビ」がいる世界のなか、ゾンビウイルスの研究者が密室の中でゾンビ化してしまいます。一体いつ、どうやって?著者独特のセリフ回しとグロさは健在ながら、しっかり設定を生かしたミステリーに仕上がっています。
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