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嫌われるのが怖い・・。人付き合いが苦しくなり始めたら読みたい本
嫌われるのが怖い、他人と一緒に過ごすと疲れる。そんな気持ちになることが多い人は周囲に合わせるために、本当の自分の気持ちを抑えすぎているのかもしれません。他人の気持ちを慮ることと、自分を思いやることのバランスを取るのに役立つ本を紹介します。人付き合いを苦しいものから前向きなものにするコツをつかみましょう。
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『誰だって人に好かれたいし評価されたい。それ以上にきらわれるのはイヤだ』こんな感情にがんじがらめになって苦しんでいませんか。著者は『きらわれることの恐怖感』から抜け出すには『自分を生きていく』ことが大事だといいます。友人、仕事相手、恋人・・・人とどう向き合うか、本書は小さなブレイクスルーをたくさんくれるはずです。
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「友だち」に嫌われるのが怖くて、苦しくなった経験があるならぜひ読んでほしい一冊です。本書は「友達がたくさんいる」=「評価されるべきこと」という価値観に真っ向から異を唱えたロングセラー。自分にとって本当に大事な人間関係とは何か?ということを見直すきっかけになるはずです。
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「あの人と会うと疲れる」「話を聞くのが苦痛」そんな人間関係のつらさを、自分の態度を変えることで回避することを提案してくれる本です。『自分さえ我慢すればすむ』と、人と人の間の適切な境界線(バウンダリー)を超えてくる人を許していませんか。「抑圧されず、孤立もしない」関係を築く力を身につけてみましょう。
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「聖なるあきらめ」が人を成熟させる
鈴木 秀子(著)
著者は元聖心女子大学教授でカトリックのシスター。現実を明らかにする「明らめ」、物事に執着しない「諦め」の二つからなる「聖なるあきらめ」により、苦しい局面にあっても人は別の方法を見つけることができると書いています。『ときには、相手を理解しないことも大事』という視点は人間関係において重要に思えます。
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人が人に惹きつけられるメカニズムを認知科学、心理学、神経科学といったさまざまな角度から解き明かした本です。嫌われたくないとクヨクヨしてしまうのも、SNSの「いいね」の数やフォロワー数に一喜一憂してしまうのにも、人間が人間である限り仕方がない側面があると知ると、不思議と楽になってきます。
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